春宮のひとり言1005

昨年、もう、来客はない…と思って、茶の間を春宮の寝室・客間を春宮のガラクタ部屋にしてしまいました。

日本刺繍の後輩の友人が、春宮の着物の染め直しを見たいから、来たい…と言うのです。客間と茶の間が、ちゃんとあった時にも、刺繍の図案が見たい…と、やって来た事はあります。コロナ以前でした。隣の市に住んでいますが、運転が出来るので、行動力があります。春宮夫と同じペーパー獣医ですし、春宮とは、一歳違いですので、何となく気が置けない方なので、二階の空き部屋でよければ…と、👌しました。

ずっと、使っていないので、エアコンのリモコンの液晶が駄目になっていました。パナソニックなので、他の部屋のリモコンで代用します。

春宮は、着物生活ですが、新しく購入した物は、殆どありません。亡母・亡義母・ご先祖様の戦前の着物に、手を入れて、着ています。更紗が嫌いなので深緑色に染め直したら更紗の墨の細かい柄付けが浮き上がり、何処にも売っていない物になりました。三越は、小紋も格のある物には、ぐし縫い（細かい白い縫い）が入ります。深緑色にぐし縫いの白が、映えます。

母が、稽古着に…と作ってくれた紺地に赤・水色・黄色・白等の花模様の物は、全体を紺色に染めて貰いました。色の花の部分が元からの柄の様に浮き上がって、面白くなりました。やはり、ぐし縫いの白が、映えます。

戦前の錦紗という生地は、もう織られていません。薄い色合いでしたので、色がやけて、斑になっていたので、伯母達にも見捨てられていたようですが、柄の一番濃い色（臙脂色）に染めたら、やはり以前の柄が微妙に浮き上がり、綺麗ですし、これも、ぐし縫いが映えます。

絞りが、所々に入っていた物は、絞りを無視して、ペタンコにして、青磁色に染めて貰いました。絞りだった所が、うっすら柄のようになりました。

黒い羽織等、着ない家だったのに、形見分けででも譲られたのか、引き出し一杯ありました。黒羽織を二枚上手い具合に使って、被布にしました。夏用も冬用も出来ました。被布の房は、池之端の道明さんで、薄浅黄色や薄いグレーの物を組んで貰い、普通の時も、悲しみの時にも着れるようにしました。

家にあった物を捨てるの勿体ない精神で、いじるのを、三越の古い番頭さん達が、面白がって付き合って下さったから出来た事でした。

着物好き・刺繍仲間ですから、時計など見る事もなくて…。春宮夫が、北里研Hpの眼科（定期検診？）に朝から行き、帰りに、国立博物館で中尊寺展などをゆっくり見て帰宅して雨戸を閉める音で「えっ、もうこんな時間！」と、ピューと帰って行きました。日本刺繍の師の所にある本とは異なる本が、書棚にホコリをかぶっているのを見つけ、帰宅したら、注文をしよう…と言っていました。染め直し物を見る以外にも、収穫はあったようです😊

春宮、日本刺繍、本当に真剣に取り組んでいたんだ…と、再確認させられた感じです。今は、長～いブランクという事にしておきます😓

春宮のひとり1004

昨夜は、ブログを書こう書こうと思い乍ら、うつらうつらの繰り返しでした。うつら…ですから、浅い眠りでした。

日曜日の日に、春宮夫が、町内会班長の懇談会とかいうものに、出席してきました。今、町内会班長をしている者が、問題点を持ち寄る…とか。出席者は、年齢層が高めだったそうです。春宮夫は、「市の広報の紙質が良すぎる…財政赤字なのだから、県の広報紙並みに紙質を落とすべきではないか？」という発言には、拍手だったそうです。

「回覧板、あまり内容もないのに、回数が多すぎませんか？」という発言に対しては、「安否確認の意味合いもあるから…」という考えの方が、多かったようです。ポストに入れて回すのに、安否確認の意味があるのかしら…班長でもなければ、回覧板の回数など、気にもしていないと思いますが…。

「防災訓練の日にちを、直近でなく、早めに知らせて欲しい。」という要望も出して来たそうです。昨年、防災訓練の日にちが、なかなか決まらないので、大学の元サークルの集まりの日にちを決められなくて、困っていました。

『町内会』に加入する方が、少ないとか…春宮夫が発言したように、回覧板が多かったりしたら、加入して班長が回って来るのも面倒だから、入る訳がありません。『安否確認』、他の方法でやってよ…と思います。『防災訓練』の日にちすら、なかなか決まらないグズイ所等、真っ平御免です。もっと、スリムに、面倒のない事を考えなくては、無理でしょう。春宮夫も、一回、体験したから、次回は、高齢者だから…と言って班長辞退したいそうです。でも、まわり、高齢者が、多いのですよね😖

『住みよい市』だそうですから、市が最、頑張ればいいと思います！タクシーの運転手さんからの情報では、春宮の住む市の職員の方々、全国でも良い給料の方だそうです。タクシーの運転手さんの話って、馬鹿にしては、いけませんよ。よく、観察なさっていますから…😁大赤字財政なのに、立派な庁舎で、のんびり仕事をなさっている方のほうが多いのでしょうね。『安否確認』なんて、市の職員の方にして、欲しいです！

『防災訓練』って言っても、班長宅の前に決められた日時に、ただ、集まり、点呼して解散、班長は上の理事に報告に行くだけです。何の役にもたたなそうな事で、春宮夫、🐷🐽🐷でした。こんな状態では、「加入したい 」などと思う訳がありません。逆に、脱会したい！！！です🙋

春宮のひとり言1003

今日は、久しぶりのお天気の良い日というのに、私は、一日中、何か気持ちが重苦しかったです。

私のブログをフォローして下さった方への御礼のコメント、お名前を正しく書けないで、失礼な事をしてしまったり…何かピントがずれていました。

喉がイガイガしています。昨日は寒い日だというのに寒暖差についていけず、カイロを貼り忘れて、ストーブをつけても寒くて…馬鹿みたいな事をしていた結果です。

朝から葛根湯を服用して、アベノマスクをお湯で濡らして、使っていました。アベノマスクも、喉がイガイガする時に、お湯で濡らして使うと、喉が楽になります。不織布のマスクの内側にガーゼを濡らして使うより、面倒がありません。濡れマスクです。夜には、喉が、楽になりました。

金曜日は、歯科に行きます。咳が出るような状態は避けたかったのです。何しろ、仮り歯ですから…多分、金曜日に、差し歯の土台を作ると思います。 元教授Drの都合で差し歯作成が進行して行くのでしょうから…咳など出る状態になりたくありませんでした。

隣家は、昨日、挨拶にいらして、今日は、『サカイ』の引っ越しトラックが、何往復かしていたようです。この町内の新しい方で、引っ越しに聞いた事のある引っ越し屋さんを使われたのは、はじめてでは…そのくらい訳のわからない方が入っていらした…という事です。クロネコさんや日通の引っ越し等、久しく見ていません。隣家は、お若くはない夫婦？二人のようです。市内から市内の引っ越しだそうですが、やはり、サーフィンをなさる方のようです。春宮達は、除くつもりもありませんので、春宮夫が、買い物で出入りした時の様子しか、知りません。普通の常識のある方達だったら、有難い…と思うだけではす。以前から住んでいる方々の常識と、新しく町内に越していらした方の常識に、ズレを感じてしまうのは、春宮夫婦が、古い人種だからでしょうか。

『常識』が、変わってきたのでしょうか？

春宮のひとり言1002

昨日は、中谷比佐子先生の『つれづれ』の会、第4週土曜日ですので、銀座までまいりました。

昨年から続いていた『日本の時代の色』の最終会、昭和の色についてのお話でした。昭和は、戦前・戦中・戦後で、着物の色が違う…という先生のいろいろな時代背景を絡めた話を伺ったあとで、参加者が、どのように色を感じたか、先生持参の色見本の紙を貼り、各自、どう色を考えたか話す…という形式です。皆様、戦中は、カーキ色土色でした。春宮は、当初から、群青色です。「何故？」と尋ねられ、海軍のネイビーブルーのイメージ・父から話をよく聞いていたから…・中等部高等部は海軍の第3種軍装のようなベージュ色のワイシャツに紺色のネクタイにジャンバースカートで冬は金ボタンが4個ずつ2列に並んだオーバーだったので、紺色というか群青色のイメージなのです。バブルがいつかも知りません。いつも必要な物を必要なだけ、そして少し楽しむ…という生活が、里の毎日でしたので、『バブル』が、よくわからないのです。中谷先生に、「変わっているものね。」と真面目に言われましたが、「はい。変わっています。 」と、お答えしていました。仕方ありません。そんな暮らし方をして来たのですから…。父の権威の強い家でしたから、派手派手しい事・着る物も駄目な家でした。だから、綺麗な色や物が、逆に好きなのかもしれません。

中谷先生の会、来月からは、日本の柄・紋様の話です。

昨日の会、何かイラッとして、帰宅しました。中谷先生の会は、基本的に参加自由です。ユーチューブやフェイスブックを見て、いらっしゃる方もいます。新参者だった春宮が、古参になってきました。新しく入られた方が、会の終わり頃に、『中谷比佐子「コスモス会」発足に向けてアンケートのお願い』という一枚の紙が、配られました。中谷先生からの言葉はありません。春宮は、「これは、何なんです？」と、声を出していました。アンケートの発起人の氏名もメールアドレスも記載されていないのに、記入して会の案内を受け取りたい者は、名前とメールアドレスを記入するようになっているのです。春宮は、この様な紙を配るなら、先生と話したからと言っても貴女の事を知りません…先に、きちんと如何姓名を名乗れ！と言いたいのです。中谷先生の会で、日本の作法を学んだのではないの？とても、不愉快なアンケートでした。春宮が、そのように言っても、発起人の一人は、自分は何をしている者で、どういう考えの基で、この様な会を発足させたい…という説明は、ありませんでした。「アンケート、出されてなくていいです。」だって…。もちろん、出しませんでした。メールアドレス、知らない方に、提出したくありません。

新しく入られた方で、中谷先生を囲む会を作りたいのでしょうか？古い方達と、どう連携していくのでしょう。今年は、中谷先生の卒寿の会（90歳）も、ある筈ですが…。何かモヤモヤ嫌な気分で帰宅しました。

帰宅して、春宮夫に、アンケートという紙を見せました。やはり、まず、発起人の氏名がない…人にメールアドレスを記入させるなら発起人のメールアドレスを記載するべきだ…筋の通っていないアンケートだ…と、申しておりました。

『個人情報』の取り扱いが、問題になっているのに、この様な間抜けなアンケート用紙を配る等、新聞やニュースを知らないのでしょうか？と、思ってしまい、ため息ばかり、何てブログに書こうか…と考えていたら時間ばかり過ぎてしまいました😞

春宮のひとり言 1001

昨日から、とても寒くなりました。寒いだけでなく、更に、気持ちも寒くなりました。

隣の黒い家の住人、昨年から、奥さんの母親と同居するので、

「引っ越す」と、言っていて、引っ越し先が出たら、そこに入り、次に隣を購入して人が入る…というような事を言っていましたので、一応、春宮の家は、町内会班長なので、「引っ越しが、決まったら、教えて下さい。」と、お願いしていました。町内会の理事に知らせる・月割りで町内会費を返却する…等ありますので…。

昨日、ドアホンが鳴るので、玄関を開けたら、隣の御主人がリュックをしょって、「今日、引っ越します。」と挨拶され、春宮夫が、「今日ですか？」と聞き返し、引っ越し先の所番地や、隣の家の給湯器が塀を変質させているので次の給湯器に交換する際は上方に設置して欲しい事・町内会費の返却の話などをしました。

引っ越し先は、丁名は同じですから地区内、町内会の理事に報告したら、隣の町内会の理事さんの管轄だけれども引き継げるので、会費の返却手続きは無しでいい事になりました。その旨、今日、春宮夫が、 隣の御主人の携帯に連絡していました。町内会の班長をやらないうちに、引っ越すので、何も考えていませんね😖

今日は、春宮宅の出入り口を完成にふさぐ状態で2トントラックが、止まっています。さすがに、「何なんですか」と外に出て、エンジンかけっ放しなので、大きな声で尋ねました。「荷物を降ろしています。車、出ますか？」だって。春宮の家は、車はありませんが、人様の家の出入り口を完全に塞いで、「荷物、降ろしています」と、へろっと言う…詫びるでもなく、どういう神経？唖然でした。1時間以上、その状態のままでした。隣に荷物を運び込んでいましたから、次に来る人の引っ越し荷物なのでしょう。普通の引っ越し屋さんなら、駐車するなら挨拶にみえるでしょう。もぐりの引っ越し屋か…と、思ってしまいます。それよりも、朝からインターネットの工事車両が来たり、そんなトラックが来る前に、次の住人になる人が、近隣に挨拶するのが、普通かと思いますが、この有り様では、次の住人の程度がわかるようです。 斜前の方が、「前の住人、冷蔵庫は、吊り上げて２階に入れていたのに…？」と、首を捻っていました。どうも、次の住人と話し合いが出来ていたようで、エアコンから宅配ボックスまで、そのままです。次の住人になるらしき人が以前に見学に来ていた時に「Sさんが、いらないものは置いていって下さい。」と、大きな声で言っているのが聞こえました。移設作業の必要な物は、置いていったのですね。引っ越し屋さんを使わず、ちょこちょこ引っ越し先に荷物を運びリュックをしょって、「引っ越します。」ですか。

隣家のあった所は、貸家が建っていましたが、夜逃げが続いたので、大家さんが頭にきて、家を壊し草むら駐車場にした所です。相続で、隣の土地を売り、隣家が建ちましたが、引っ越し方を見ていると、まるで、夜逃げのように感じました。

春宮夫婦は、何も信仰していませんが、その土地の家相とか地相？って、あるのでは…と思えてしまいます。

『自分達さえ良ければ…』という考え方の人が住まれるのか…という気がして、寒々としました。この町内、ベタベタした付き合い方の所ではありませんが、作業や植木さんが入ったり隣近所に迷惑がかかりそうな時は、挨拶しあいます。普通が普通でなくなっているのでしょうか…😖