ライブの最終回は、少し静かでした。後で、入ってきた情報で、最終回は、防音シートを住宅地側に少しかけたそうです。ケチらずに、最初から、防音シートをたっぷりかけて下さっていたら、と思います。
大音量に疲れきった1週間でした。朝から五月蠅いので、窓が開けられず、ずっとクーラーをかけっぱなしでした。さぞや電気代の高い時に、電気代がかかった事でしょう。
家の前を通る人は、皆さん、大きなリュックをしょっていました。飲み物と食料が入っているのでは…と考えてしまいます。中高年の方が多かったように見受けられました。地元の商店街は、潤ったのでしょうか?
最終日の翌日、謡の稽古日なのを忘れていました。その位、疲れ果てていました。春宮夫がカレンダーに書き込んであるのを見つけ、慌てて、支度をしました。タクシーで往復するだけですが、春宮はヨレヨレでした。往復乗ったタクシーの運転手さんは、「ライブの日は仕事にならなかった…僕達、歩合給だから、痛いです」と、おっしゃっていました。食料品の配送の方も、クロネコさんも佐川さんもライブの日は、午前中しか、海岸地区の仕事は出来なかったし、人は多いし、春宮の住む街はガードレールがない位、道が狭く、配送車が止められる所も限られています。そういういつもの所に駐車しようとすると、ライブの警備の人に「留めないで下さい」と言われて、苦労したそうです。朝から、人が溢れていますから、デイサービスの車も皆、海岸地区の運転には、神経を使ったそうです。
月はじめでしたので、火曜日の朝、春宮は、近所の循環器のクリニックに行きました。Drもスタッフの方々も、昨日(月曜日)は、ものすごく混だ…と、おっしゃっていました。ライブの1週間は、ガラガラだったそうです。クリニックに来る患者さんも、皆、1週間は家で身を潜めていらしたのですね。患者が、クリニックに行くのを控えるって、変です!
海岸地区は、比較的温和しい住人が多い所です。我慢出来る限りしているのだと思います。それでいて、街の中で固定資産税は一番高いのです。好き好んで固定資産税の高い地区に住んだ訳でもないのに、今夏は、毎月、海岸側で催し物があり、陸の孤島にさせられます。
来月も同じ興行業者が、『サ〇ン芸術花火大会』を有料で開催するので、又、陸の孤島になります。毎月、陸の孤島になるならば、固定資産税を下げて欲しいです。有料花火大会を毎年なさるようですが、興行業者は儲かっても、地域住民にとって、何も良い事はなく、マイナスなだけです。
借金まみれの市なのに市役所は建て替え立派、市が許可した催し物、市にもメリットがあるのでしょうから、市民の為にシッカリ監督責任を果たして欲しいものです。今回のように、「業者に任せていますから…」などという間抜けな発言は、聞きたくありませんし、税金で給料を貰っている事を忘れないでいただきたいと思います!!!