10年前のサ〇ンのライブは、キョードーというライブ等を専門とする設営業者が入りました。場所は、前回と同じ市営の野球場です。
設営会社の方が、一軒一軒、前回どのような状況だったか聞き取り調査に回られました。春宮も、23年前の状況をいらした方に話しました。奥まった住宅で、前回、トイレにされた家の前には、道路工事の時のようなバーを設置して、入れないようにするとか…。人も、住宅地に流れないようにする…音響も住宅地に向けないように配慮する…等と、おっしゃっていましたが、何処まで出来るやら…。会場が、単なる市営の野球場なのですから、近隣住民の家に聞き取り調査にいらしただけマシという事でしょうか。
春宮の高等部までの同期生が二人いますが、この街生まれで、結婚してもこの街に住んでいるので『街』に愛着があります。ライブの会場から離れた所に住んでいますから、春宮が🐷🐷と申しますと、｢そんなに嫌なら、何処かホテルに泊まりに行けば…｣と、軽く言ってくれます。それが出来るならば、春宮だって、脱走したいです。前回の人の滞留や諸々の状況を考えたら、それも怖いし、犬がおりました。犬をシッターさんに預けて、ホテル泊まり、費用もかかります。簡単に脱走は出来ません😔地元育ちの方と春宮、ライブに対する意識が違います。もちろん、いろいろな考えの方がいらっしゃる事は、百も承知です。同じ街に住んでいても、このような違いですから、他所に住んでいる方々からは、ライブを羨ましがられる事が多くて、春宮の状況を説明しても、あまり理解してもらえません。｢いいな！｣と言われる率が高かったです。ライブが近づくにつれて、春宮の気持ちは落ち込みました。
ライブがはじまり、音は前回より少しマシな程度でした😖春宮は、今回は、ベートーベンはやめて、軍歌のCDを最大音量でかけましたが、音量では負けました(春宮は軍国主義者ではありません。祖父が海軍工廠勤務・父の勤労動員先が砲術学校の高松宮様の隣の部屋で書類整理でしたので、そんな環境で育っただけです)。『音』では、対応の仕様がありませんでした。
人の滞留はありませんでしたが、チケット無しの方々の多さと住宅地の道路へのウロウロは変わりませんでした。とても留守に出来る状況ではありませんでした。上空は、取材のヘリコプターが、何機も五月蠅く飛んでいました。箱根駅伝の時は、ヘリコプターは、1機ですし、30分足らずで上空からいなくなります。沿道の観客も一時間ほどで、いなくなります。最大音量の軍歌が負ける音量の音が何時間も続かないので、箱根駅伝の方が、どんなにマシか…😖
ライブが終わった後、聞き取り調査にいらした方が、又、一軒一軒、状況を聞きに見えました。音楽として聞こえない音量は勘弁して欲しい…と話しました。
同期生は、何処から聞き込んで来たのか、｢儲からなかった…と言っているそうだから、もう、地元でやらないんじゃない…｣と呑気な事を言いますが、ライブ会場近くに住む春宮夫婦は、本当に御免被りたい…と、聲を大にして言いたくても言えない…近隣住民です！