今朝、日経新聞を読みはじめて、『とうとう、やりましたか…』と思って、沢井製薬に関する記事を読みました。
お国は、『ジェネリック医薬品を使うように…』と、言います。春宮は、先発メーカーの子会社が作った貼付剤が効かなくて、『異型狭心症疑い』が、見事に発作が出て、『異型狭心症』という病名がつきました。それ以後、ジェネリック医薬品は、一切使用していません。心臓疾病で、薬が効かなくては、致命的です。
中堅のジェネリックメーカーの不祥事が続きました。お国が推奨してきたジェネリック医薬品が足りなくなり、正製品をジェネリック医薬品を使用していた方々が処方されるようになり、今度は、正製品が足りなくなりました。春宮のように、正製品しか使えない者は、主治医と頭をひねり、月初めなら薬品卸売業者の所に正製品があるのでは…と、ずっと、月初め一日に受診し、処方䇳を薬局に持っていく…という方法をとっていました。
医学・医療に携わっていた春宮は、『いくら国が、ジェネリック医薬品を推奨したとしても、安いジェネリックで儲かるのかな…』と思っていました。中堅メーカーの不祥事が発覚する前に、沢井製薬は新しい工場を作る事を発表していました。その後で、不祥事を起こしたメーカーが立ち行かなくなった時に、そのメーカーを傘下にしました。工場を作って、更に中堅メーカーを傘下にする…よく、それだけの資金がある…と、思っておりました。
朝刊を読むと、『胃腸薬のカブセルが胃で溶けない…』とか、胃腸薬のカブセルが溶けなかったら、薬、効かないではありませんか!カブセルが溶けるかどうか…の実証実験も、ちゃんと出来ないのか?春宮程度の頭で考えても、馬鹿か…と思います。ジェネリック、ジェネリックと言われ、ジェネリックメーカーでは、最大手、少し、いい気になっていらしたのでは…と、考えてしまいます。これから当局の手が入って、他にもボロが出てくるのでは…。沢井製薬の次の大手ジェネリックメーカーは、大丈夫でしょうね~😓
春宮は、ジェネリックメーカーを心配しているのではなく、ジェネリック医薬品が不足して、正製品が足りなくなり、正製品しか使えない者が苦労させられる事を心配しています。
度々、国保から、『貴女は、ジェネリック医薬品を使うと、〇〇〇円安くなります』という葉書が届きます。春宮は、ジェネリック医薬品が使えません!正製品しか使えません!お国は、そのような者がいるという事をわからないでしょうね!毎回、この葉書が届く度に悔しい思いをしておりました。
今回の沢井製薬の不祥事、『ブルータス、お前もか…』という感じでした。これ以上、ジェネリック医薬品メーカーの不祥事が明るみに出て、正製品に変なしわ寄せがない事を祈ります。春宮は、何となく、昔から、ジェネリック医薬品メーカーを今一つ、信用していませんでした。医学・医療の世界を知っている者は、春宮と同じ考えの方が、今でも多いかも知れません。ジェネリック医薬品メーカーには、『信用』して服用して貰うには、相当な努力・研鑽が必要かと思います😔