新居4日目にして、
家庭内ミロンガ用のミニFM局が完成した。
ミニFM局と言っても、
半径100mくらいの範囲で届くアンテナを買ってしまったので、
結構ビッグだ。
半径100mということは!
まぁ間違いなく、となりの家で 83.0MHz にラジオをセットすれば聞こえてしまうだろうか。
というか、障害物が無ければ100m先でも鮮明に聞こえるらしい。
それだけでなくって、地下100mに住む地底人にも、ヘリに乗って通りかかった100m上空の人も、うちから発せられたタンゴが聞こえてしまう。
やってみて思ったのは、
原始的な方法だけど、FMラジオがあればいいので安く増やせるし、
何よりスピーカとの配線をいちいち伸ばさないでもいい。
ということで、
昨日はさっそく
うちに眠っていたFMラジオを4台つけて、
スーパーサラウンドな家庭内ミロンガをやってみました。
ちなみに予算的には以下のような感じで購入できるので
チャレンジしたい方はご一報を。
もしくは同類の方もご連絡を。
FM送信機:12000円くらいの物
ACDC変換機:3000円くらいの物
アンテナ:10000円くらいの物
アンテナと送信機のケーブル:3000円くらいの物
家庭内ミロンガ用のミニFM局が完成した。
ミニFM局と言っても、
半径100mくらいの範囲で届くアンテナを買ってしまったので、
結構ビッグだ。
半径100mということは!
まぁ間違いなく、となりの家で 83.0MHz にラジオをセットすれば聞こえてしまうだろうか。
というか、障害物が無ければ100m先でも鮮明に聞こえるらしい。
それだけでなくって、地下100mに住む地底人にも、ヘリに乗って通りかかった100m上空の人も、うちから発せられたタンゴが聞こえてしまう。
やってみて思ったのは、
原始的な方法だけど、FMラジオがあればいいので安く増やせるし、
何よりスピーカとの配線をいちいち伸ばさないでもいい。
ということで、
昨日はさっそく
うちに眠っていたFMラジオを4台つけて、
スーパーサラウンドな家庭内ミロンガをやってみました。
ちなみに予算的には以下のような感じで購入できるので
チャレンジしたい方はご一報を。
もしくは同類の方もご連絡を。
FM送信機:12000円くらいの物
ACDC変換機:3000円くらいの物
アンテナ:10000円くらいの物
アンテナと送信機のケーブル:3000円くらいの物
日本タンゴ・アカデミーの懇親会にお邪魔しました。
ダンス関係者があまりいないグループですが、
それだけにタンゴに対して様々な見方があって興味深いことが多いのです。
「踊り」という存在は、ある意味とても尊重されていて、ある意味とても敬遠されているようです。
有名人がいすぎて、本来とても恐縮しておるべきところでもありました。
始めに乾杯をしようとしたテーブルには、小松勝・真知子夫妻+SAYACAさんという顔ぶれ。
となりのテーブルには、グロリア米山さんとお仲間のみなさん。
いくつか興味深いお話をしましたので備忘録です。
1.”スペイン語”の壁が大きい。
ある方とお話をしたときに、こんな話をしてみました。
そもそも日本語に訳すということの労力が大きく、
タンゴの歌を日本人が理解するということは大変大きな壁がある。
即興性を重んずるサロンダンスでは、本来”曲”を聴いて即興で踊るところですが、
日本では、やはりスペイン語の歌詞がそのまま解釈できずに、”演奏”だけを聴いて即興してしまいます。
2.タンゴはウナリだ。
上の話とミックスすると大変興味深いことになります。
ちなみにウナリというのは、多分小学校とかで習っているはずですが、
楽器の調弦をする時の音叉がウワンウワンとなるやつです。
”周波数”のとても近い音が重なるとウナリになります。
とてもピュアな音に乗った、音のウナリがダンスの動きの一つの表現に変わります。
たとえば個人的には、バイオリンや声が作り出すウナリや、ベースの不協和なウナリなんかはとてもダンスに大切だと思います。
サルガンのピアノが多少ずれていたのも、この効果を狙っていたのかどうか、定かではありませんが。
”リズム”のウナリもあります。理科の言葉を使うと、位相のウナリでしょうか。
じゃ・じゃ・じゃっと刻んでいるところに、半位相や1/4位相の裏拍が入り、そして、
その連続的でファジーな”ウナリ”が生まれています。
これも即興ダンスには欠かせない、動きの表現に変わります。
たとえば個人的には、やはり声の表現がこの要素が大きいと思います。
そして、この”声”の表現という物が、スペイン語の壁とも言えるわけですが、
”歌”の表現、なぜ歌手がここで溜めて、なぜここで弱くなるか、なぜここでウナッているのか、なぜここで眉間にしわを寄せているのか、などというニュアンスが分かると、もっとタンゴダンスは面白いのかなぁ、と勝手に思います。
3.古い録音がダンスに向いている
録音が古かったからダンスしやすかった、ということです。
裏返すと、
最近の澄んだ録音では踊りづらい。
私の個人的には、”サチッてる”音が心地よいのですが、これはまたそのうち、何が心地よいのか音を分析していきたいと思います。
BajofondoなどがStrah Violinを使っていたというエピソードは有名ですが、そこじゃないんですよねー
どなたか演奏をされる方で、古い(30年くらいの)録音を目指されている方をご存知ないでしょうかね?タンゴに限らず。
ダンス関係者があまりいないグループですが、
それだけにタンゴに対して様々な見方があって興味深いことが多いのです。
「踊り」という存在は、ある意味とても尊重されていて、ある意味とても敬遠されているようです。
有名人がいすぎて、本来とても恐縮しておるべきところでもありました。
始めに乾杯をしようとしたテーブルには、小松勝・真知子夫妻+SAYACAさんという顔ぶれ。
となりのテーブルには、グロリア米山さんとお仲間のみなさん。
いくつか興味深いお話をしましたので備忘録です。
1.”スペイン語”の壁が大きい。
ある方とお話をしたときに、こんな話をしてみました。
そもそも日本語に訳すということの労力が大きく、
タンゴの歌を日本人が理解するということは大変大きな壁がある。
即興性を重んずるサロンダンスでは、本来”曲”を聴いて即興で踊るところですが、
日本では、やはりスペイン語の歌詞がそのまま解釈できずに、”演奏”だけを聴いて即興してしまいます。
2.タンゴはウナリだ。
上の話とミックスすると大変興味深いことになります。
ちなみにウナリというのは、多分小学校とかで習っているはずですが、
楽器の調弦をする時の音叉がウワンウワンとなるやつです。
”周波数”のとても近い音が重なるとウナリになります。
とてもピュアな音に乗った、音のウナリがダンスの動きの一つの表現に変わります。
たとえば個人的には、バイオリンや声が作り出すウナリや、ベースの不協和なウナリなんかはとてもダンスに大切だと思います。
サルガンのピアノが多少ずれていたのも、この効果を狙っていたのかどうか、定かではありませんが。
”リズム”のウナリもあります。理科の言葉を使うと、位相のウナリでしょうか。
じゃ・じゃ・じゃっと刻んでいるところに、半位相や1/4位相の裏拍が入り、そして、
その連続的でファジーな”ウナリ”が生まれています。
これも即興ダンスには欠かせない、動きの表現に変わります。
たとえば個人的には、やはり声の表現がこの要素が大きいと思います。
そして、この”声”の表現という物が、スペイン語の壁とも言えるわけですが、
”歌”の表現、なぜ歌手がここで溜めて、なぜここで弱くなるか、なぜここでウナッているのか、なぜここで眉間にしわを寄せているのか、などというニュアンスが分かると、もっとタンゴダンスは面白いのかなぁ、と勝手に思います。
3.古い録音がダンスに向いている
録音が古かったからダンスしやすかった、ということです。
裏返すと、
最近の澄んだ録音では踊りづらい。
私の個人的には、”サチッてる”音が心地よいのですが、これはまたそのうち、何が心地よいのか音を分析していきたいと思います。
BajofondoなどがStrah Violinを使っていたというエピソードは有名ですが、そこじゃないんですよねー
どなたか演奏をされる方で、古い(30年くらいの)録音を目指されている方をご存知ないでしょうかね?タンゴに限らず。
年末慌しかったため、
書くのが2009年になってしまいました。
あけましておめでとうございます。
2008年、皆様はどのような年になりましたでしょうか?
ちなみに過去の10大イベントはこちら。
★2007年の10大イベント
★2006年の10大イベント
★2005年の10大イベント
10位 福岡でタンゴを踊る
実家へ帰郷時に
福岡のJALシーホークリゾートで踊ってきました。
題して、JALシーホークリゾート 天空のミロンガ。
その極上の雰囲気はこんな感じでした
9位 抱負をほぼ達成できなかった
以下ごらんのように達成できてません。
1.腕立て・腹筋を毎日続ける・・・×
→ 来年よりWiiでやる
2.スペイン語を喋れるようになる・・・×
→ 来年よりギターの弾き語りと共にやる
3.タンゴの歴史を百科事典としてまとめ始める・・・△
→ 少しずつ書いていくが、2年後に形にするくらい
4.体重を落として去年の残件、乗鞍とハーフマラソンを達成・・・×
→ まずは体重を落とそう
5.Swingに挑戦する・・・△
→ また気が向いたらやる
6.ギターでタンゴを一曲弾く・・・○
→ これはうまく事が運んだ
7.ジャズが時々かかるミロンガをやりたい・・・○
→ どんどんやりたい人が集まると良いですね
8位 タンゴ・データベースを作る
どこからともなく3万曲のデータをかき集めました。
タンゴ・データベース
携帯からも見れます!(ウンチクを語りたいときのカンニングに是非!)
タンゴが好き!モバイル
7位 浅草橋練習会が終わる
こんな厳しい東京ですが、気軽で暖かい練習会がありました。
2年半前に始まるときには少しだけお手伝いさせてもらっていましたが
浅草橋の船宿が並ぶ界隈にひっそりと佇んだダンススタジオでした。
濃いメンバーの集まる奥深い練習会でもありました。
踊っている合間に
川べりで缶ビールを飲む、
その風情と言ったら。
安田さんとオーナーの鈴木さん、
とても良い練習の場を与えていただいてありがとうございます!
6位 サンフランシスコで2週間踊る
サンフランシスコに今年は2回出張しました。
どうせ出張があるなら、踊れる町がいいです!
2月の様子
http://www.fantango.jp/sacada/archives/1218
http://www.fantango.jp/sacada/archives/1219
http://www.fantango.jp/sacada/archives/1220
http://www.fantango.jp/sacada/archives/1221
5位 骨折する
年末に左手首と肋骨を骨折しまい
ダンス禁止令が出ました。
4位 盛岡でタンゴを踊る
北国にいってまいりました。
タンゴ演奏の登竜門とも言われる、盛岡のアンサンブルでのミロンガ。
日本各地で新しいタンゴの息吹が巻き起っています。
アンサンブルの様子(ごめんなさい。踊りに夢中でタンゴのところを撮っていません)
3位 Jazz Milonga を開催する
ジャズ・ミロンガと題して
ミブリンで時々勝手にやらしていただきました。
当初は、タンゴに比べて比較的リズムが取りにくい音楽も交えて
たとえばフリー・ジャズや東アジアの超絶リズムやアカペラなどを含むようなミロンガをやろうと思っていましたが、
音楽嗜好が合うメンバで踊らないとなかなか難しいことも分かり、
結局、割とイージーな音楽に。
タンゴには、
リズムや強弱で踊っている面があれば
メロディーで踊っている面があって、
そして最終的には、
そのお互いに音楽を感じあうという「ノリ」という一面が踊りを作るのだな、
ということがよく分かる。
機会があれば
よく選曲して一年後にやりたい。
2位 タンゴダンスのデモ
今年はたびたび下手くそなダンスを披露させていただきました。
↓の以外にも、日暮里や盛岡でも踊りましたが、もう一歩なので割愛します。
Aleli(11月)(インプロ)
Recuerdo (9月)(振り付け Sion & Takako)
1位 ギターを弾き始めた
8月に智詠さんに習い始めてみました。
フラメンコとフォルクローレがメインですが、
ついでにミロンガなども弾いたり。
年末には内輪のパーティで、タンゴもやらせて頂きました。
Los Pollitos(ロスポジ)に交じって弾いた曲(11月)
来年はフラメンコとタンゴを中心に、
1人でもリズムを取って音を出せるようにがんばろうと思います。
書くのが2009年になってしまいました。
あけましておめでとうございます。
2008年、皆様はどのような年になりましたでしょうか?
ちなみに過去の10大イベントはこちら。
★2007年の10大イベント
★2006年の10大イベント
★2005年の10大イベント
10位 福岡でタンゴを踊る
実家へ帰郷時に
福岡のJALシーホークリゾートで踊ってきました。
題して、JALシーホークリゾート 天空のミロンガ。
その極上の雰囲気はこんな感じでした
9位 抱負をほぼ達成できなかった
以下ごらんのように達成できてません。
1.腕立て・腹筋を毎日続ける・・・×
→ 来年よりWiiでやる
2.スペイン語を喋れるようになる・・・×
→ 来年よりギターの弾き語りと共にやる
3.タンゴの歴史を百科事典としてまとめ始める・・・△
→ 少しずつ書いていくが、2年後に形にするくらい
4.体重を落として去年の残件、乗鞍とハーフマラソンを達成・・・×
→ まずは体重を落とそう
5.Swingに挑戦する・・・△
→ また気が向いたらやる
6.ギターでタンゴを一曲弾く・・・○
→ これはうまく事が運んだ
7.ジャズが時々かかるミロンガをやりたい・・・○
→ どんどんやりたい人が集まると良いですね
8位 タンゴ・データベースを作る
どこからともなく3万曲のデータをかき集めました。
タンゴ・データベース
携帯からも見れます!(ウンチクを語りたいときのカンニングに是非!)
タンゴが好き!モバイル
7位 浅草橋練習会が終わる
こんな厳しい東京ですが、気軽で暖かい練習会がありました。
2年半前に始まるときには少しだけお手伝いさせてもらっていましたが
浅草橋の船宿が並ぶ界隈にひっそりと佇んだダンススタジオでした。
濃いメンバーの集まる奥深い練習会でもありました。
踊っている合間に
川べりで缶ビールを飲む、
その風情と言ったら。
安田さんとオーナーの鈴木さん、
とても良い練習の場を与えていただいてありがとうございます!
6位 サンフランシスコで2週間踊る
サンフランシスコに今年は2回出張しました。
どうせ出張があるなら、踊れる町がいいです!
2月の様子
http://www.fantango.jp/sacada/archives/1218
http://www.fantango.jp/sacada/archives/1219
http://www.fantango.jp/sacada/archives/1220
http://www.fantango.jp/sacada/archives/1221
5位 骨折する
年末に左手首と肋骨を骨折しまい
ダンス禁止令が出ました。
4位 盛岡でタンゴを踊る
北国にいってまいりました。
タンゴ演奏の登竜門とも言われる、盛岡のアンサンブルでのミロンガ。
日本各地で新しいタンゴの息吹が巻き起っています。
アンサンブルの様子(ごめんなさい。踊りに夢中でタンゴのところを撮っていません)
3位 Jazz Milonga を開催する
ジャズ・ミロンガと題して
ミブリンで時々勝手にやらしていただきました。
当初は、タンゴに比べて比較的リズムが取りにくい音楽も交えて
たとえばフリー・ジャズや東アジアの超絶リズムやアカペラなどを含むようなミロンガをやろうと思っていましたが、
音楽嗜好が合うメンバで踊らないとなかなか難しいことも分かり、
結局、割とイージーな音楽に。
タンゴには、
リズムや強弱で踊っている面があれば
メロディーで踊っている面があって、
そして最終的には、
そのお互いに音楽を感じあうという「ノリ」という一面が踊りを作るのだな、
ということがよく分かる。
機会があれば
よく選曲して一年後にやりたい。
2位 タンゴダンスのデモ
今年はたびたび下手くそなダンスを披露させていただきました。
↓の以外にも、日暮里や盛岡でも踊りましたが、もう一歩なので割愛します。
Aleli(11月)(インプロ)
Recuerdo (9月)(振り付け Sion & Takako)
1位 ギターを弾き始めた
8月に智詠さんに習い始めてみました。
フラメンコとフォルクローレがメインですが、
ついでにミロンガなども弾いたり。
年末には内輪のパーティで、タンゴもやらせて頂きました。
Los Pollitos(ロスポジ)に交じって弾いた曲(11月)
来年はフラメンコとタンゴを中心に、
1人でもリズムを取って音を出せるようにがんばろうと思います。