街人にサカーダ 本館

挙動不審なタンゴに関するブログ by しうえい

11/16のデモ @ Ginza

2008年11月17日 | ライブ・ミロンガ
またもやデモしてしまった。


やはり人前で踊ると、
良い癖も悪い癖も顕著に出る。


場所は、、
Ginza Afternoon Milonga。

若干タンゴ・リベルタやミロンギータに客を吸い取られた感もあったが、
ここは床も雰囲気もDJも最高級だ。


こんな場所でデモする機会は、もう一生ないかもしれないしね。


ところで本題のデモ。

また恥ずかしげもなくYoutubeに公開。




コルティーナにふと思う

2008年11月15日 | タンゴの勧め
コルティーナというのは、タンゴのパーティ(ミロンガ)で何曲か毎(タンダ)にダンサーを一旦席に戻すために流す「全く違う雰囲気の曲」のことを指すようなのだが、日本のミロンガではあまり使われることもなく不要だという意見も少なくない。

それでもコルティーナを使われている主催者の意見を聞くと、一つには「本場アルゼンチンで使われている」から、そしてもう一つには「DJとしての醍醐味」という二つがありそうだ。


ところで、「本場アルゼンチンで使われている」コルティーナが無くてもミロンガが成り立つのか?コルティーナをかけて一旦席に戻さないと、席に戻らない人や戻れない人がでてくるのだろうか?


賛成意見派と反対意見派の意見を見てみよう。


まず反対意見としては以下のようなものがあった。

・何をすればいいのか分からない
・せっかく気持ちよく踊っているときに醒めてしまう
・やっとお目当ての踊る相手が捕まったのに帰るなんて面倒だ
などなど

日本ではめったに見られない風習ゆえの拒絶なのか、絶え間なく踊り続ける快楽を知ってしまった文化としての拒絶なのか、それとも本来シャイだと言われる日本人の陶酔を覚ましてしまう”補正”としての拒絶なのか。

DJ側の意見を聞いても、ここに挙げたような反対意見などでコルティーナをかけづらい状況が多々あるようだ。


賛成意見としては、以下のようなものがあった。

・休憩がほしいときにきっかけになる
・踊りたくない相手と踊り終えられる
・踊りたい曲がまとまってかかってくれて、区切りが分かりやすい
・曲調によって踊る相手を変えたいのであった方がよい

尤もな意見だと思われる。
やはり席に戻れなくなるという現象もあるようだ。

無限に踊りつづけている二人が実は「断れなかったので」という理由であったことも、たまに耳にする。

また、コルティーナを使う場合はタンダの構成がしっかりと練られたものであった方が良さそうだ。


個人的には「何がコルティーナか?」も分かっていないので、コルティーナに対して過度の要求をしている面もあるが、
「本場アルゼンチンで使われている」コルティーナであっても「なんだこりゃ?」というつまらないコルティーナがあったし、ただの「蛍の光」的な追い出しテーマならそんな物は要らない。


コルティーナの選曲自体もやはりDJの肝だと思うので、決めうちのコルティーナではなく、もっと凝りに凝って欲しいものだと思う。

多くのダンサーがタンダやコルティーナに関心を示すようになれば、世の中のDJはもっと進歩するのになぁ、、、

タンゴに似てる踊り 【改訂版】 その1

2008年11月08日 | タンゴの勧め
タンゴが融合されていたりタンゴに近かったりするものがたくさんあります。

1.Tango with Fado ファドに乗ったタンゴ


2.Tango with Blues ブルースに乗ったタンゴ


3.Milonga ~ ミロンガ(タンゴの一種) はたから見るとタンゴじゃないと思う人もでてくると思われる。


4.Kizomba キゾンバと呼ぶのか、アフリカのダンス・・・ミロンガにかなり似ている


5.Choro ショーロで踊ったたぶんガフィエラ・・・これもミロンガに近い


6.Gafiera サンバのガフィエラ・・・ミロンガに近いが、かなり独特なときが出ている


7.Swango スウィング+タンゴの融合らしい・・・これもミロンガに近い。


8.Zouk ズークの踊り。ガフィエラとも違う。ミロンガとも違う。でもなんか似てる。


9.Blues ブルースのどういう分類に属するかは知らないが、タンゴよりサルサに近い?


10.Salsa + Tango 俗に言うサルタン。この人たちタンゴもうまいね。


11.Paso Doble なぜかパソドブレ。しかもゾロ。タンゴらしさが少し感じられる?


12. Sevillanas フラメンコのセヴィジャーナス。ここに来て急に離れました。歩きや表情がタンゴっぽい気も。



今日のところはこんなところで。