クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

電車内でのキセキ2

2016年07月04日 | 日記
これも数年前のできごとです。
横浜市営地下線に乗っていた時のことです。


多分金曜の夜だったんでしょうな。酔っ払いが多く、車内は混み合っていました。
そもそも私自身も少し酔い気味。

横浜市営地下鉄の駅は、駅の構造やら風景が結構似ているので、車内アナウンスを聞かずにボーッとしていると、間違えて電車を下りてしまうことがあるのです。


私の前のドアに寄りかかるオッサン、コイツも酔っ払って、ほぼ寝かかっていて、何度も何度も膝が折れ、ドアに頭をぶつけていました。

「コイツ、鬱陶しいわぁ。」


数分後、とある駅に電車が着きました。
私は目的地かと思い電車を下りました。

ドア付近でカクカクしているオッサンもその駅が目的地のようです。


駅の看板を見たら、蒔田(まいた)という駅でした。
やはり少し酔っていたのか、そこは私の目的地ではなかったのです。


「これだから市営地下鉄は困るな。駅の景色が似過ぎだな。」


慌てて発車前の電車に駆け戻りました。
「いやぁ、まいった。蒔田だけにね。はぁ、つまんねえ。」
と、根暗の私は心の中でボケツッコミ。


その時、私を押すように電車に駆け込む人がいました。
少し押されたので振り向き睨んだところ、件のカクカクしたオッサンでした。

そして、そのオッサンは確かにこう言ったのです。



「いやぁ、参った、マイタ、なんつって。」


電車内でのキセキ1

2016年07月04日 | 日記
ネタがないので、私も電車内で起きた良くできたというか、奇跡のできごとを投稿します。


数年前のことです。


車内はすいていたので全員が座ってもなお席は空いていました。


確か妻と一緒にその車両に座っていたのですが、コガネムシが飛び回り若干鬱陶しかったのです。その一画に座る人々、誰もが思っていたはずです。

特に、我々の対面に座している30代前半くらいの女性、よっぽどコガネムシが鬱陶しかったのか、そもそも苦手だったのか、眉間にシワを寄せ舌打ちをしていました。

「お前よかコガネムシの方がカワイイわい。」
そんなことを思った矢先、女性はとうとう席を立ってその車両から去って行きました。

「だから、お前よかコガネムシの方がカワイイんじゃい!」

そんなことを思って彼女の背中を見た刹那、笑いが一気にこみ上げてきました。
私は、その奇跡を妻に伝えようと、笑いながらその女性の背中を指差しました。

妻につられて、私の指先の方向を何人かの人が見ました。

我々の座る一画に笑いの渦が巻き起こりました。


私の指差した先、彼女の背中、というか肩、そこには主人に従うようにコガネムシが乗っていたのでした。
その画は何ともシュール。

「ご主人様、あっしをおいていかねえで下せえよ。」
と、コガネムシが言っているかのような画でした。


きっと、彼女は新たに座った席でもコガネムシに悩まされたことでしょう。


金魚のフンのようにつきまとう子分に。

朴竜のよくできたお話 2

2016年07月04日 | ちっちゃいおっさん
あ、朴竜です。
暑いですな〜 寝不足でやんす。

あ、今朝、丸ノ内線霞ヶ関辺りで、山崎豊子の名作「不毛地帯」を一心不乱に読んでいた若ハゲの方にまたお会いしました。私が座る座席前につり革につかまり真剣そのもの。

「不毛地帯 第2巻」をこれまた真剣に読んでらっしゃいました。

確か不毛地帯は全5巻でしたので、若ハゲの方の楽しみはまだまだ終わりません。

私も読み直してみよっかなぁ〜