二刀流 (羽生結弦と大谷翔平)

大谷翔平のMLBの試合の感想

大谷選手の打撃不振の目安

2021-07-18 | 試合の感想

・ボール/ストライクの見極めが出来ていない

 

 甘いボール(ストライク)を見逃す。

  甘いボールをに手を出すが、ファウルになる。

   甘いボールをに手を出すが、Hard Hit 出来ない。(打ち損じる)

 

 ボール球に手を出し、相手投手にストライクカウントを稼がれる。(最近の傾向は、内角攻め。特に内角高め)

  ボール球に手を出し、空振り三振に倒れる。

 (空振り三振の典型的なパターンは、

 右投手:外角低めのChange Up。Splitterを相手が投げる場合、低めのSF。相手投手が強気だったり、球威があれば、高めの“釣り球”でも。

 左投手:外角低めのSlider。最近の傾向は、徹底した変化球攻め)

 過去のマリナーズ、ロイヤルズ、タイガース戦では、まともにストライクを投げず、B球で歩かせて良いという攻め方。

 

・速球[フォーシーム(特に9つに分割されたゾーンの上6つ)] で振り遅れる。(大谷選手は、他の球種に比べて、フォーシームの打率が高く、HRも多い)

 この場合は、状態が深刻と見ていい。

 

・打席で粘れない。

  初球に手を出し、簡単に討ち取られる。(ゴロアウトが増えて、打球に角度がつかない)

  2ストライクから、ファウルで粘れない。(選球眼、体力、集中力が要求される)  

 

・先発登板を控えていると、早打ちになり、打席での集中力が低下する傾向がある。

 『打者大谷』の最大の障害は、『投手大谷』です。逆もしかり。

打者:打撃が好調でも、毎週の先発登板によりリセットされる可能性がある。

投手:登板日の二刀流のDHによる打席、および走塁の負担が体力と集中力を奪い、長いイニングを投げられない。

 

 殆どの場合、

1.怪我(あるいは潜在的な怪我/あるいは病気)

2.疲労

 が原因であり、打撃不振の原因は、技術やメンタル的なこと(プレッシャー)よりも、監督の起用方針『酷使』によるものです。

通常先発投手は、中4日、あるいは中5日で登板しますが、その間はリカバリに費やすことがほとんどで、DHとして毎日出場すること自体が異常なのです。

ソーシア監督時代のように、最低限、先発登板翌日はDHを休ませるべきだし、加えて、前日も登板に備えて休ませるべきなのです。


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