https://www.mlb.com/gameday/mariners-vs-angels/2021/07/18/633284
この試合で驚いたのがCFにLAAプロスペクトのBrandon Marsh(23)がCFで出場したことですね。
トラウトが怪我で離脱後、CFは Juan Lagares( 32) が主に一人で試合に出続けていたので、累積疲労が溜まっており、交代出場させるにはいいタイミングでした。
Marshが3Aから呼ばれたということは、トラウトの復帰が8月以降とトレードのデッドラインが終了以降になり、プレーオフがますます絶望的に。
LFのアップトン、3Bのレンドンも復帰が遅れており、もはやいつ復帰するのかさえ分からなくなってきました。
プホルスDFA後、高年俸野手の彼ら3人が離脱してからは、大谷翔平が一人でチームを背負っている状態です。
恐ろしいことにLAAの現地のファンですら、大谷が毎日出場することに慣れてしまい、「彼を休ませるべきだ」みたいなことを言っているのはごく少数になってしまっています。
今日の大谷選手は、初回に空振り三振、以降は勝負を避けられ、3打数2安打(1本塁打))2四球2打点と見た目上は復調しました。
現地中継の解説では、6月1日以降、1打席あたりの相手投手に投げさせた投球数が、確か、MLB3位だったと思われます。
LAA打線は、早打ちで四球を選ばず、非常に不満があります。(ヒットが出ている内はいいが、簡単に凡退すると相手先発投手の球数を大きく減らしてしまう)
これはアスレチックスやレッドソックスとは好対照です。(これらのチームは選球眼がよく、ファウルでよく粘る)
今日の大谷選手は、一塁ゴロでのハッスルプレーがあり、明日の登板はスタミナ心配ですが、最後の打席で本塁打が出たことで、気分良くオークランドへ向かったことでしょう。
できれば、HRDとASGの疲労を完全に抜けさせるためにも、DH解除は止めて、投手専念にしてもらいたいですね。
1イニングでも長く投げることがチームを助け、自分を助けることに繋がります。(投手大谷は過小評価されている)
最大の懸念は、明日の捕手がSuzukiなのかStassiなのかということです。Kurt Suzukiはメジャー最悪レベルの捕手と言っていいでしょう。
大谷選手だけではなく、LAA投手陣の足を引っ張り続けています。
フレーミング ディフェンス [Fangraphs] MLBで10イニング以上の出場の 捕手 98人中
Max Stassi (30) 4.4 5位 5.0 19位
Kurt Suzuki (37) -5.3 95位 -3.4 96位
全く最悪ですね。
投手大谷の好不調の目安は、
1.フォーシームのコントロール (右打者の内角高めにシュート回転で抜ける場合や、ボールに指が引っかかり低めのボールゾーンに集まってしまうなど)
2.フォーシームの球速 (得点圏に走者を背負わない限り、全力投球はせず、省エネピッチングですが)
ですね。
前回のレッドソックス戦のように、奪三振より投球数を抑えて、7回程度まで投げていただきたい。3失点以内なら勝利の可能性が高いでしょう。
おそらくクソ監督であるマドンは、明日DH解除で大谷選手を登板させた上で、翌日のデーゲームにも打者として強行出場させるでしょうね。
ASG後のSEA戦で大谷の不振を「疲労ではなく、メカニック」と言ってたくらい間抜けですから。
「疲労」を認めると、監督として休ませなければいけないわけです。だから、絶対に、大谷の疲労を認めず、大谷選手は酷使されているわけですね。
本当にひどい監督ですよ。大谷選手が万一、怪我をして離脱したら、まっ先に首にしてほしいですね!