二刀流 (羽生結弦と大谷翔平)

大谷翔平のMLBの試合の感想

大谷移籍先はLAD!

2023-12-10 | 大谷翔平の移籍先
23/12/10(日) 5時台(日本時間) 大谷翔平本人のInstagram投稿より https://www.instagram.com/p/C0pR_vyvLpR/

> ファンの皆さん、球界関係者の皆さん、決断に時間がかかってしまい申し訳ありません。私は次のチームをドジャースに決めました。
 まずは、この6年間私を支えてくださったエンゼルスの関係者の皆様、ファンの皆様、
そして今回の交渉に参加してくださった各球団の関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
 特に、浮き沈みの激しい私を支えてくれたエンゼルスのファンの皆さん、皆さんの応援と声援は私にとってかけがえのないものでした。
エンゼルスで過ごした6年間は、私の心に永遠に刻まれることだろう。
 そしてすべてのドジャースファンに、私は常にチームのために最善を尽くし、常に最高の自分であるために全力を尽くし続けることを誓います。
選手生活最後の日まで、ドジャースのためだけでなく、野球界のために邁進し続けたいと思います。
 文章では伝えきれないこともあるので、また後日の記者会見で詳しくお話ししたいと思います。ありがとうございました。
(Deep L 翻訳ママ)


 ちょうど前回投稿より、数時間後に本人のinstagramで発表されました。まずはLAA残留でなくほっと一安心。
本日、今日、日曜日は文字通り、「日本国民の祝日」となりました。これから各種報道を読み、ハネムーン期間を楽しみたいと思います。

 やはり予想通り、LADでしたね。これはLAD監督の予想外の告白会見での「満面の笑み」「幸せでたまらない」といった表情を見ても明らかでした。
過去の報道を見ても、LADと大谷側の交渉での時間のかけ方、熱意は他の球団とは異なっていましたね。

23/12/02(土) 07:59 LA Times Jack Harris ウェイティングゲーム:なぜドジャースの冬の計画は大谷翔平と山本由伸にかかっているのか?
https://www.latimes.com/sports/dodgers/story/2023-12-01/dodgers-shohei-ohtani-yoshinobu-yamamoto-andrew-friedman

12月1日(金):アンドリュー・フリードマン球団社長
「今、物事は様々な分野で勢いを増している」
「この3日間、年中無休で取引に集中したことで、私たちは、いつかははっきりしないが、いろいろなことが起こりそうな気がしている」

 あと前回ポスティング移籍した際の、交渉に同席したLAD選手たちとの遺恨、感情のもつれ、わだかまりはあったでしょうが、
(特にFAになっているレジェンドのカーショウ投手)、今後、残留した場合、食事会/会合の場を持ち、和解すると思われます。全く問題ないでしょう。
過去、LADのファンも“カーショウは後に引きずるタイプではない”、と投稿がありました。

 今後、とても楽しみです。FA市場も大きく動いていくことでしょう。(契約総額からして、今オフのFA選手は、ニッコリででしょう)
また、現在、二刀流選手としてドラフトされた選手や、大学生、高校生、将来、野球を志す少年少女に多大な影響を与えることになるでしょう。
まさに、歴史的なFA契約です。(SFGがまた大物FA選手を逃したこと、TORが契約の土壇場での空騒ぎなど、伝説的なFAに)


[追記]
 あと、佐々木朗希投手(22歳1ヶ月)の「ポスティング移籍」志願が取り沙汰されていますが、自分としては常にMLB挑戦を応援する立場です。
実現するかはともかく、大谷選手同様、最高の舞台でトップレベルとして活躍するポテンシャルがあるのであれば、
10代後半からでも米国へ行くべきというスタンスです。確かに短期的には契約上不利ですが、MLB選手としての累積的な生涯成績にはプラスです。
 佐々木選手は二刀流でなく、投手専業なので、先発投手の育成に定評のある球団かつ、メジャーで競争力のある球団に移籍してもらいたい。
30球団全て、喉から手が出るほど、欲しい才能です。(LADも今オフ、彼のポスティング移籍に備えていたと報道がありました)

 大谷選手がLADに移籍したことで、日本人選手の獲得(特に先発投手)には、有利になるでしょう。(もちろん、年俸総額を圧迫するが)
場合によっては、大谷選手が直接、勧誘することも可能となるでしょう。

 大谷選手の今回のFA契約の総額を問題にしている人もいますが、
100年に一度の二刀流・大谷選手がLAD加入、そして、大谷選手が佐々木朗希投手を(今オフでなくても) ポスティングでLADにリクルートすれば、球団としては大幅に費用を節約できます。
大谷選手がキャリア30~39歳で生涯ドジャース選手(LAD選手として将来殿堂入り)、
同期間、佐々木選手は22~31歳でドジャースの先発投手(途中でFA)、
日本人としてはロマンがあるじゃないですか。
 LADは当然、こうしたシナリオも考慮しているはずです。大谷選手がLAAにポスティングで加入した際の、「Troutと一緒にプレーしたい」といったような。
これはLAD加入の際の大きな売り文句になります。もちろん、佐々木投手がどこに行くかは本人の自由ですが。

大谷のFA移籍先はいつ公表されるのか?

2023-12-10 | 大谷翔平の移籍先
 単刀直入に言うと、現地の11日(月)ではないでしょうか?
この日は、クリスマスのちょうど2週間前であり、会談を設けたと推定される3チームの日付から

 LAD:10日目、SFG:8日目、TOR:7日目

 にあたります。TORがちょうど1週間。(LADが最も待っている)

 最悪でも年内には決まるでしょうし、通常ならばクリスマス休暇前に決まるはずです。
 会談を設けたチームも来季の補強戦略があり、大谷獲得の成否に関わらず、他の選手をFAやTradeで獲得しないといけない。
最も高額な大谷選手が回答を遅らせると、入札したチームを不利な状況に置いてしまいます。(既にそうなっている)
大谷選手の方が強い立場にありますが、会談が判明している球団の最後のチームであるTORから1週間、というのが回答期限の限度ではないでしょうか。

 一つはっきり言えるのは、LAA残留だけは、絶対に止めてほしいということです。
万が一、残留した場合、今回の件で大きな批判にさらされることでしょうし、オプトアウトの権利があったとしても、加齢で選手としての価値が低下してしまいます。
そしてLAAはポストシーズンどころか、勝ち越しすら望めない厳しいシーズンが続くでしょう。

 シンプルに優先順位を考えると、
1.Wシリーズ制覇(チャンピオンリング)
2.リーグ制覇(AL/NL)
3.ポストシーズン(PS) 進出
4.勝利(レギュラーシーズン)

  チャンピオンリングを手に入れて、選手としての価値(人気・名声)を最大化してほしい。
 その場合、移籍先として最適なのはNL西のLADになるでしょう。同地区のSFGに移籍した場合、LADが障害になります。
 AL東のTOR場合、BAL、TBR、NYY、BOSと強豪チームが揃っており、地区優勝は文字通り1/5になるでしょう。
 LADのように安定的にPS進出することは、困難です。(一種のギャンブル)
  NL中のCHCは球場を訪れたこともなく、監督とも会談したことがないという報道通りなら、既に候補から除外されたといえるでしょう。

  仮に、LADを選択した場合、「大谷選手は最初からLAD移籍を考慮していた、実は一択だった」という感じになると思われます。
 LAD移籍は安易でつまらないという人もいるかと思いますが、ポストシーズンに安定的に進出しなければ、WS制覇の可能性は低下します。(二刀流選手が最も輝くステージがPS)
 現状、LAD以外では、(入札から撤退したと言われている) ATLくらいでしょう。

  ただ、どうしてこれだけ批判を受けつつも、決断に時間がかかっているのか? (仮にATLが低価格で5年程度の契約[全米最高額は不可]を提示していた場合、LADと悩むかもしれない)
 決断の当日は、落選チームから代理人が連絡するのでしょうか。先に報道で当選チームを知るのは、落選チームにとって良くないことでしょうから。
 その場合「◯◯◯は落選した」などと個別にTwitterで入るでしょうね。いずれにせよ、早く決まってほしいものです。

Shohei Ohtani x Anya Forger (FA移籍:ファンの反応)

2023-12-06 | 大谷翔平の移籍先
Los Angeles Dodgers

                     「Shohei....」








Toronto Blue Jays

                「Waku Waku!!」








San Francisco Giants

                「心の準備は出来ています」








Chicago Cubs

                   「・・・・・」








Los Angeles Angels (Anaheim Hells)

       「翔平は必ず家に戻ってくる。。」











Seattle Mariners

                 「・・・ありえない・・・」






  あと少しですね。この数日間は、エンゼルスのレギュラーシーズンより遥かに面白かったことは確かです。

大谷翔平のワーストシナリオ

2023-05-10 | 大谷翔平の移籍先
 これは日本メディアなどで報道されて、よく知られたことですが、エンゼルスはトレード期限以降の大谷選手のノベルティグッズを制作していない、配布する計画がないそうですね。
これは当然です。エンゼルスが大谷選手をトレード移籍させる可能性が極めて低くても、移籍した選手のノベルティグッズは配布できないし、廃棄せざるをえない。
 違う報道では、アナハイムスタジアムの球場内の広告契約は最低3年だそうです。[2018、2019、2020]でワンパッケージだとして、「2021、2022、2023]で今季が最終年です。
大谷選手が移籍したら、2024年以降、日本企業がエンゼルス球場内に日本向けに出す広告は、無価値になります。(理由:エンゼルスの試合など誰も見ない)

 エンゼルスにとって、“金のなる木”である大谷翔平との実現性が極めて低い契約更新は、どうしたらいいか? どのようなシナリオがあるか?

 結論からズバリいいますと、大谷翔平のFAの価値を下げる、つまり、選手起用で酷使させ、怪我で長期離脱させる ことです。
そんなバカな!? と思われるかもしれませんが、

1.FA移籍先となる他球団にとって、30代前半から30代後半の高額のFA長期契約となり、怪我で今季離脱した場合、FA獲得の正当性、モチベーションが間違いなく下がります。
 他球団にとって、FA獲得から手を引かせれば、大谷選手が怪我で今季離脱しても、元からポストシーズンが難しいエンゼルスにとって大成功なのです。

2.大谷翔平自身に、「(怪我で) チームに迷惑をかけた。エンゼルスでもう一度やり直したい」という間違った思いを抱かせること。
 大谷選手はチームプレイヤーであり、最も献身的な選手です。万一、FA権を放棄して、居心地の良いチーム残留を選択すれば、エンゼルスにとって大勝利、日本人にとっては大敗北です。
 
  仮に今季怪我で長期離脱した場合でも、世界一“野球に人生を捧げている”人間である大谷翔平との契約を望む球団はいるでしょう。彼の選手としての価値、広告価値は代替不可能だからです。
 移籍先の球団は、新たに複数の日本企業との条件の良い契約を獲得し、1億2千万人の新規ファンを獲得します。
 現在、大谷翔平はベースボールのアイコンであり、母国である日本だけでなく、親日の台湾や反日の韓国ですら巨大なファンベースが存在します。

 現在、エンゼルス球団は“勝利”という美名のもとに、チームの休息日に関係なく、大谷翔平を「中5日」で、わざわざ先発を組み換え出場させています。(同じ扱いはSandovalのみ)
すでに3月末に開幕してから、一ヶ月以上、41日、37試合が経過しましたが、この間、チームが大谷翔平に休息を与えたのは、わずか 2日のみ です。

 今季重要なファクターが他にもあります。

・WBCで、シーズン開幕以前に1ヶ月程度、最高レベルの負荷がかかっている。(大谷翔平は出場した選手最長の決勝まで、二刀流で戦った)

・時短目的で試合に導入されたピッチクロックは、今季、投手を苦しめている。(特に先発投手、高齢投手)

・FA権前の最終シーズンで、ポストシーズンに是非、出場したい、という思い。

 怪我をするリスクは、そこかしこに転がっているわけです。
 
  エンゼルスは、大谷の性格の良さや献身性を悪用して、大谷を使い潰してもいいわけです。
 大谷が怪我で離脱した場合、短期的には興行価値が損なわれるが、FA移籍の価値を損なわさせ、エンゼルスの利益となるのです。
 陰謀論のように聞こえるかもしれませんが、大谷選手がチームに残留するには、それしか可能性がないわけです。
 今季、エンゼルスが万一、ワールドシリーズで優勝しても、大谷残留の芽はありません (長期的な“常勝球団”が求められるので)。
 
  大谷選手の試合ごとに一喜一憂している人も多いでしょうが、今季、無事、健康で、コンディション良く過ごしてほしいと願っているファンも、また多いのではないでしょうか。
 確か、ダルビッシュ選手がドジャースに移籍した際、「こんなに簡単に点が入るんだ」と驚いたコメントを残していましたよね。
 大谷選手は他球団に移籍するほうが、酷使による怪我のリスクが減り、選手寿命が伸び、通算成績も向上するのは確実です。

  また、MLB最悪のオーナーの一人である守銭奴アルテ・モレノに、日本人や日本企業の関連収益を与え続けるのは、腹立たしいことこの上ない。
 彼は少なくともFA移籍で金を使っているじゃないか、という擁護する人もいるかもしれませんが、高額長期のFA契約は、元が取れなければ、チームとしての負債になり、
 年俸総額を圧迫し、チーム編成に長期の悪影響を与えてしまいます。(エンゼルスはこの例で枚挙にいとまがない)
  別の例では、カネを出さないオーナーだと、球団経営は“頭”を使うしかなくなるので、遅かれ早かれ、それなりに上手くいきます。