二刀流 (羽生結弦と大谷翔平)

大谷翔平のMLBの試合の感想

6月1日(土) COL(H) 第二戦

2024-06-02 | 試合の感想
https://www.mlb.com/gameday/rockies-vs-dodgers/2024/06/01/746138/final/box
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?gamePk=746138

◯ 
太ももの怪我の影響で控えていた盗塁(二盗)を久しぶりに実施し成功した。
B/Sの見極めが良くなった。(ただし、COLバッテリーはアウトサイド中心の攻めで、内角の球の見極めは試されていない)
HHが出来るようになった。
長くなっていた髪を切った。


未だ甘い球を捉えきれていない。ファウルや空振りになっている。(今まで、手が出ない/見逃していた状況からは進歩)
直球系(4S/SNK)の球に振り遅れている。
HHするが、LAが低く外野に長打の可能性のあるボールが飛ばない。
1番Bettsの打席内容が悪化(フライアウトが多い)。

 試合序盤 3回裏【2-1】1outから四球で出塁し、Freemanの打席で、二盗に成功するも、直後に釣り出され牽制死。(今季釣り出されたのは、これで3回目)
これは大失態です。「1out二塁 Freeman」→「2out 走者なし Freeman」になってしまった。これは擁護できません。絶対あってはいけない場面です。
大谷の二盗によってDPの可能性がなくなり、初球スタートで、ボール球だったので、既に打者有利なわけです。
三盗すれば、犠牲フライか内野ゴロで得点できますが、欲張りすぎです。(以前、Homeで三盗、二盗しましたが、怪我の状態が悪化し打撃成績が大きく落ち込んだ)
牽制時、投手ばかり見るのではなく、捕手が投手に「牽制しろ」とサインを出すわけです。背後からカバーに入る野手に気づかないといけない。
似た事例で今季絶望になったAcuna Jr.の例を上げるまでもなく、挟まれた際の怪我のリスクも考慮しないと。
Freemanはその後、RF前Hを打ちましたが、結果的に打点を損したことに。(【3-1】のリードになっていた)
序盤先発の山本由伸投手が投球数がかさみ、攻撃時間を長くとる必要性もあった。(3回表 24球)
 
 大谷翔平が復調するかどうかは、怪我の回復次第と、相手が失投し、それを振りに行けるかどうかです。
通常なら、怪我をしてから現在に至るまでの期間、つまり2週間程度はかかると思われます。(ここからピークになるまでさらに2週間) 
これなら10日間ILに入り完治させておいたほうが良かった。成績が保留されるので。

 牽制球が直撃するまで .364/.431/.676/1.107 
 14試合経過                  この期間わずか2HRと苦しむ
 現在         .326/.395/.604/ .999
 差          -.038/.036/.072/.108  

 なぜLADがそうさせなかったかというと、大谷の代わりにスタメンに入るのが、大不振のChris Taylor (33) になっていたからです。(既にMuncyの代わりにK.Herが出場している)
これを避けたかった。「怪我を抱えた大谷を(さらなる怪我のリスクががありながら)出場させるほうがマシ」という判断です。左の大砲を2枚欠くのも避けたかった。

 大谷翔平の例年6月の成績が良いのはなぜなのか?

 オールスター投票があるからです。

  また、5月は(ALとの)交流戦が無かったため、ほとんど初対戦の投手ばかりだったと思われますが、
 6月は26戦中14戦[53.8%]もALとの交流戦[NYY3-TEX3-KCR3/LAA2-CHW3]があるため、成績の向上が期待されます。
 また、NL西地区最下位で投手成績 MLB Worst のCOLとの対戦が6試合(うち4戦が高地)もあり、成績の向上に努めたいところ。

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