二刀流 (羽生結弦と大谷翔平)

大谷翔平のMLBの試合の感想

大谷会見に疑問を呈する陰謀論者

2024-03-26 | 水原一平
24/03/24(日) 22:42 Forbes Daniel R. Epstein(寄稿者/私は統計分析と労働を中心とした野球ライター) 大谷翔平が賭博スキャンダルで潔白を保つのが難しい理由 
https://www.forbes.com/sites/danepstein/2024/03/24/its-difficult-for-shohei-ohtani-to-stay-clean-in-the-gambling-scandal/

24/03/26(火) 07:07
Joe Pompliano https://twitter.com/JoePompliano/status/1772384774952304940
> 大谷翔平の記者会見は2つの重要な質問を避けた:
なぜ一平は彼の銀行口座にアクセスできたのか?
一平はどのようにして彼の銀行口座にアクセスできたのか?
これらの疑問に対する答えを聞くことなしに、どんな話も信じることは難しい。

24/03/26(火) 11:36 https://twitter.com/mrjeffu/status/1772452554145726704
> 水原一平が大谷翔平の銀行口座に出入りしていたというのは信じがたい話だろうか?
いや、十分にあり得ると、メッツ/ジャイアンツの元通訳である小島克典氏は言う。彼は選手の金銭的な取引をたくさん扱っていました。

24/03/26(火) 15:05 Daniel Kim https://twitter.com/DanielKimW/status/1772505255034421546
> 私が通訳として働いていたときは、選手たちの日常生活の、ほぼあらゆる面を手助けしなければなりませんでした。
 これには、銀行口座の開設、DMV(*) へのアクセスによるライセンスの取得、ユーティリティのセットアップなどが含まれます。
 クラブハウスの会費を支払うために、私も彼らの小切手帳を持ち歩きました。

(*) DMV(Department of Motor Vehicles)は、自動車登録、運転免許、および関連サービスを担当する政府機関である。
 カリフォルニア州では、REAL IDの申請、車両登録、運転免許証の更新などをカリフォルニア州DMV1を通じて行うことができる。
 同様にバージニア州では、自動車局はパーソナライズされたナンバープレートや、交通安全を確保するための個人や企業向けの各種サービスなどを提供している。
 各州には独自の陸運局があり、運転免許証の更新や車両登録などのサービスを提供している。


日刊スポーツ    大谷会見にSNSで疑問あふれる「彼が僕の口座に勝手にアクセス」証言に「通訳とはいえなぜ…」
日刊スポーツ    大谷会見の米メディア反応「口座から400万ドルの送金知らなかったの説明は受け入れがたい」
スポーツ報知   「めざまし8」ジャーナリスト(立岩陽一郎)、大谷翔平の会見で“非常に大きい疑問点"を指摘「まったく触れないというのは…」
Full-Count     大谷翔平の声明に“消化不良"の声も ファンが抱く1番の謎「どうやってアクセスできたのか」
讀賣新聞      大谷翔平、声明12分で質問は受けず「当局に全面的に協力」…送金過程に謎残る
FNN(イット!)   (国際弁護士 湯浅卓) 大谷選手が会見で強調した“水原氏のウソ” 巨額借金は開幕戦後に明かされ認識 口座“不正アクセス”の具体的方法は語られず
日刊スポーツ    水原一平氏の無断送金に「無理がある。説明として」ひろゆき氏、大谷翔平の会見に疑問止まらず
日刊スポーツ    大谷翔平の会見に苦言「質疑応答ないっていう時点で…」ひろゆき氏、日米の捉え方の差を交え説明
スポニチ      ロバート・キャンベル氏 大谷が気づかなかった巨額送金に疑問「あの金額ですぐ送金…考えにくい」
日刊スポーツ    水原一平氏取材設定の広報担当は「あり得ない初動」と危機管理専門家(日本危機管理学会常任理事・大森朝日) 大谷翔平会見には疑問残る
Forbes(長野慶太)   大谷選手の会見、全米では「擁護」が多いが、これから立ちはだかる司法問題
AERA.dot(米倉昭仁) 「大谷の話を裏づける証拠は何もない」水原一平違法賭博疑惑の会見に、疑問を投げかける米メディア
LA Times(Bill Plaschke) コラム:あなたはまだ大谷翔平を信じていますか? 確信はない

 

Talkin’ Baseball 「水原一平と賭博疑惑に関する大谷翔平の声明全文」(動画)  https://twitter.com/TalkinBaseball_/status/1772383712811835632
Full-Count 大谷翔平、水原一平氏騒動の関与を全否定 「代理人にも嘘をついていた」声明文全文 https://full-count.jp/2024/03/26/post1532617/


 基本的に今日の会見は

(ESPN) 大谷翔平、通訳と電信送金:年表 https://blog.goo.ne.jp/shohei_ohtani_17/e/b7f08d5788c2333e56a461d783d8b969

で時系列に沿ったESPNの記事から大枠を外れない、事実の確認でした。その違いは、
「(前略)まず初めに代理人には、一平さんは僕と話して分かったのは、一平さんにではなく某友人の借金の肩代わりとして支払ったという風に僕の代理人も含めてみんなに話していました」
 当初は自分の借金の肩代わりだったはずが、「某友人の借金の肩代わり」だった点。これは、後からバレる嘘を最初から行っていたと。そして翌日に翻意した、と。
 2度に渡って悪質な嘘を大谷の代理人側にしていたと。

 また、ESPNの記事内では「ホテルに戻る途中、大谷はクラブハウスで何が話されたのか質問し始め、大谷の代理人はその時、大谷が水原の説明を認めなかったと話した」だったのが、
「その時彼は、僕に対してホテルに帰って後で2人で、より詳しいことを2人で話したいので今は待ってくれと言っていたので、僕はまずホテルまで待つことにしました」だったと。

「その試合後、ホテルに戻り、初めてそこで話をして、彼に巨額の借金があることをその時に知りました」
「彼はその時に私に僕の口座に彼はその時、僕の口座に勝手にアクセスして、ブックメーカーに送金していたことを僕に伝えました」
僕は、これはおかしいなと思って、代理人たちを呼んで、そこで話し合いました

  危うかった。“病的なギャンブラー”だった水原一平は、自らの特権的立場を維持するために、関係者を騙した後、ホテルで1対1で大谷を説得しようと試みたはずです。
 この際、大谷が彼の借金を過小評価したり、盗んだことを許したりしていたら、水原のシナリオ通りに物事が進み、大谷自身が後から違法賭博元の送金の罪に問われていたところです。
 (当初は、水原が代理人やLAD側に借金の肩代わりを大谷がしたと説明)
 
  また、些末な点としては、代理人への最初のメディアの問い合わせが、賭博先が“日本のブックメーカー”だったことくらいですね。
「まず初めに先週末、韓国でですね、代理人に対してメディアの方から私が、えー、僕にですね、
 日本のブックメーカーから僕が関与しているのではないか、スポーツ博打に関与しているのではないかという連絡がありました」


 陰謀論者というより、大谷を貶めたい中傷者は、
「大谷の口座から(違法賭博の胴元の知人の口座へ)の送金」を大谷が承認した、あるいは大谷自ら行っていたと(「スポーツ賭博」「送金」の違法性を認識していたら罪の問われる)したいようですが、

1.『大谷の口座を水原一平が管理していた』
2.『大谷の口座に水原一平がアクセス可能であり、送金も可能だった』
3.『大谷は口座の管理を水原に一任していたので、気付けなかった』


 ということを、想像できないのでしょうか。(これは他の著名なスポーツアスリートの横領被害でも同様)

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[追記] ※ https://news.yahoo.co.jp/articles/de8fc09e056b7e800f1c8ff74041474432db5116
  pla********
> アメリカの銀行や証券会社では富裕層向け の"Check Writing Privileges"(振込代理権:1回の振込は最大 50万ドル) 契約があって、それ以上の金を引き出すには本人のチェックが必要になる。
 だから水原は勝手に振り込む為に、大谷から預けられてる経費用の口座から50万$を9回に分けで送金した。本人だったら1回で送金できる。


Check Writing Privileges [perplexity]より
> 小切手作成特権(=振込代理権)とは、投資信託や銀行口座の保有額に対して小切手を書くことができる認証された権利のことである。
この特権により、口座保有者は資金に対して小切手を書くことができ、通常、金融機関が設定する最低価値要件などの一定の条件を満たす必要がある。
小切手による支払いを可能にすることで、財務管理に柔軟性と利便性を提供するサービスである。
 銀行用語では、さまざまな種類の当座預金口座が、さまざまな小切手発行の特典を提供している。
例えば、NOW(Negotiable Order of Withdraw)口座 や MMDA(Money Market Deposit Account)のような利子のある当座預金口座では、
利子を獲得し手数料を回避するために高い最低残高を維持する必要がある一方で、無制限の小切手振出特権を提供している。
 さらに、銀行は、小切手をあまり書かない個人向けに低コストの当座預金口座や、
電話、インターネット、ATMなどの電子チャネルを利用したバンキング活動を必要とする電子当座預金口座を提供している場合がある。
 さらに、委任状のような法的な仕組みや、口座の署名者として誰かを指名することで、小切手作成の権限を指定された個人に拡大することもできる
これにより、口座名義人が生きている間は、自動的に口座の所有権を相続することなく、名義人に代わって小切手を書いたり、口座から引き出したりすることができる
全体として、小切手発行権は、口座保有者に、投資信託や銀行口座の資金に対して、小切手で便利に支払いを行う柔軟性を提供し、財務管理において重要な役割を果たしている。
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 1.は大谷が複数の口座を持っていたかは定かでは有りませんが、海外で口座を開く際に当然通訳の水原が手伝っていたはずです。
また、水原はただの通訳以上の大谷の個人マネージャーの立場であり、生活全般の世話をしていた。野球以外の生活に関わる支払いの代行をしていたはずです。
(日本おける窓口、代理人との報道もある。また、水原の解雇によって、代理人側は大谷の妻のために新たに人材を雇うとの報道も)

 2.は口座のアカウントとパスワードを知っていたら、任意の口座に送金するのは可能だったはずです。
富裕層の口座で代理の管理者ががアクセスするのに、生体認証やワンタイムパスワード(確認に口座本人のスマホ等が必要)を設定しないことの方が多いのではないでしょうか。
口座のセキュリティと利便性はトレードオフです。従って富裕層向けの口座は、利便性重視だった可能性の方が高い。我々庶民である一般人の口座とは条件が異なるわけです。
1回50万ドルというのは一般人には多額の金ですが、富裕層では、収入や資産によっては僅かな送金になります。(富裕層向けの口座では、本人に警告が行かなかった可能性があります)

 [追記] ※どうやら「Check Writing Privileges」のサービスでは、口座所有者の認証は必要なかったようだ。ただ、1回あたりの上限額の制限はあるので送金を繰り返す必要があった。
 従って、ESPNの当初のインタビューで水原が語った、
大谷が借金の支払いに同意した後、二人は大谷のパソコンで大谷の銀行口座にログインし、数ヶ月にわたって8、9回、それぞれ50万ドルの取引を行った」というのは不必要な作業と判明。
 そもそも、大谷本人が9回も水原の送金依頼に応えるという構図に無理があった。大谷本人ならば、口座所有者であったため、認証作業さえ終えれば、(口座に預金がある限り) 送金は1回で済んでいたはずだ。

 3.大谷レベルの富裕層では、日々の生活費の支払いなどは、個人マネージャーやそれに類する代行者が行い、本人が明細などを確認することはないでしょう。(他の4大スポーツでも同様の事件)
r/baseballの同様の事例では、関係者(口座管理者、関連分野の捜査の専門家)の投稿を見ても、(口座所有者で個人差がありますが)、全く見ていないか、他人に任せていることの方が多いとのことです。
 これは大谷個人の性格やアスリートとしての立場を見ても明らかです。
日本時代に母親に給与を預け月々お小遣いとして貰っていたエピソードや、(多数のスポンサーにも関わらず)質素なライフスタイル、長らく独身であったこと、
162試合/365日という世界有数の過酷な日程のスポーツの競技者(しかも、前代未聞の二刀流)を考慮すれば、特定の口座の残高や明細を確認することはなかったといえるでしょう。
特に、日本時代からの知り合いである水原一平が、それを管理していた場合では。


 こうした疑惑や疑問点を改めて記事にしているのを見ると、これらは過去のESPNの記事後の議論で、反論や解説投稿で解決されたことです。ESPNの記事を読めば、誰でも分かることです。
「彼らは自分の信じたいものしか見ない」(読解力がないか、知的レベルが低いか) 問題はどちらを信用するか、あるいは二人が共犯だなどという妄想に囚われていないか、です。
ESPNの記事以降も、賭博元の弁護士に“病的なギャンブラー”と評された水原一平、学歴や経歴の詐称が複数出て、信頼性が極度に低下したにも関わらず、
どうして、精査されることなく日本に潜り込んだ「水原一平」と、高校の頃から全国的な有名人である「大谷翔平」が同等の信頼度になるのか? ありえないでしょう。
これはどちらが人気があるか?という問題でもありません。
 また、日米メディア共に「どうして水原が大谷の口座にアクセスできたのか?」と間抜けな指摘するのではなく、どうして「米国の銀行の富裕層向けのサービス」を解説しないのか?
おそらく、事情を分かっていながら、視聴率や記事に対するアクセス数を稼ぐための「炎上商法」「クリックベイト」でしょうね。

 

 水原一平は重大な罪を犯した。
嘘に塗り固められた人生、大谷に事実を告げず、違法なギャンブルで借金を重ね、信頼を裏切り、巨額の金を盗んだ上に、保身のために大谷を巻き込み(選手人生にリスクを追わせ)、
代理人やフリードマンやオーナーを騙し、チームメートを混乱させ、彼らの前で大谷の面子を潰した大悪党ですよ!!

 両者の言い分を聞いた(水原の言い分は多くが嘘で、後で撤回) 今、人間として、あなたはどちらを信用しますか? 問われているのは、水原か大谷かではなく、我々の良識なのです。


 [追記]

24/03/26 CoCoKARA 水原氏の“裏切り”に失意の大谷翔平に広まる同情 米識者がスターの苦労を告白「オオタニを信じない人たちに言っておく」
https://cocokara-next.com/athlete_celeb/ippeimizuhara-news-of-dismissal-54/2/

> 米スポーツ専門局『FOX Sports』のリポーターも務めていたジャーナリストで、
元メジャーリーガーの Scott Erickson 氏 (56) [加州Long Beach生、1990-2006年 / 2007年引退] とも結婚していた
Lisa Guerrero さん (59) は、会見後に自身のX(旧Twitter)を更新。 https://twitter.com/4lisaguerrero/status/1772397041223700561

オオタニを信じない人たちに言っておく」とし、こう続けた。
NFLに携わって10年、スポーツキャスターとして13年、そしてMLB選手と結婚して14年。
 私はスター選手たちの多くが、自分のお金を誰が扱っているのか、そして実際にいくら持っていて、どれだけ使っているのかを知らないことに驚くだろう。
 また、スター選手の多くが友人、エージェント、マネージャー、家族、妻、ビジネスパートナーから金をむしり取られていることにもショックを受けている。
 こんなにも多くの訴訟が起きているなんて…と。あなたたちは何も知らない


 [追記]

  今日の会見で良かった点は、大谷自身の言葉で経緯を説明できたこと。(訴訟社会の米国では、弁護士に捜査機関や裁判以外で口外しないことを求められる。メディアに話すのは論外)
 会見を一部のチームメート(ジョー・ケリー、K.ヘルナンデス)や関係者(カステン球団社長、フリードマン編成部長、ローゼンCMO[チーフマーケティングオフィサー]、ロバーツ監督)が見守ったことです。
 (チームは大谷を支持している、サポートしている、という意思表示)

  あと新通訳のウィリアム・オーガスティン・アイアトン氏は、会見中、大谷の発言のきちんとメモを取るなど、ずさんだった水原一平の通訳とは大違いです。
 人生で一番、重要な通訳を終えて、今後は彼にスポットライトが当たるでしょうね。

 https://www.reddit.com/r/Dodgers/comments/1bk0fnv/will_ireton_longtime_dodger_performance/
> 15歳まで日本で生まれ育ったウィリアム・オーガスティン・アイアトンは、日系アメリカ人2世の父親と1世のフィリピン人の母親のもと、東京で育ちました。 (以下、フィリピン=PHL)
 プロ野球選手になることを夢見て、ハワイのホノルルに移り、ミッド・パシフィック・インスティテュートに通いました。
 カリフォルニアのオクシデンタル大学とメンロ大学に通った後、ウィルはワールド ベースボール クラシック予選トーナメント (2012) で WBC PHL代表としてプロとしてプレーし、TEXの組織 (2013 年) でプレーしました。

  プロとしての任務を終えた後、彼は野球運営がどのように機能するかを初めて知るために、TEXとNYYでインターンシップの職に就きました。
 ドジャースに入団する以前は、2015年にWBCチームPHLのGMを務めていた。彼は、米国在住のPHL系米国人マイナーリーグ選手とPHL在住のPHL人有望選手でチームを創設する任務を負っていた。
ウィルは当初、前田健太の通訳としてLADに入団した(2016年から2018年)。
 ドジャースの運営方法に触れた彼は、オクラホマシティにあるLADの 3A 系列チームの育成コーチに就任し (2019 年)、チーム内の日常業務にテクノロジーとデータを適用する方法を学びました。一塁手のコーチも務める。
 彼はパフォーマンス・オペレーション・コーディネーター(2020年から2021年)としてメジャーリーグチームに昇進し、MLBレベルではあるが同様の立場で活動した。

  ウィルは組織に入社して 8年目に入り、パフォーマンス オペレーション マネージャーとしての現在の役割に就いて 2年目になります。
 彼は、シーズン中はメジャーリーグ チーム内の日常プロセスを管理し、オフシーズン中は部門を超えたコラボレーションが必要なプロジェクトを監督しています。
 このポジションにより、彼は国内外のスカウティングだけでなく、ランプロデュースとラン予防の両方に携わることができました。
 ウィルは、これまで以上に表現が重要となる分野で、自身の多様な伝統を表現できることに興奮しています。


  経歴を見ると、元選手ということで、大谷選手のリハビリや投手復帰後の練習パートナーとしても、申し分ないはずです。
 通常、日本人の通訳は担当する日本人選手が移籍したり解雇されたら、なにか別のことで優秀でない限り、球団に残ることは殆ど無いと思われます。

  今回の騒動は、自分の中で非常にポジティブです。今までの拙い水原訳では不利益を被っていたかもしれません。
 LADとの10年に渡る長期契約の初めに、経歴詐称で病的なギャンブラーだった水原一平と決別、より優れた通訳とコンビを組むのは、長期的にも短期的にも良いことです。
 新たな大谷像、少なくとも本来の大谷像が形成されるでしょう。

(WP) 破産した賭博師がMLBスキャンダルの渦中のノミ屋になるまで

2024-03-24 | 水原一平
24/03/24(日) 23:44 The Washington Post  Gus Garcia-Roberts & Albert Samaha 破産した賭博師がMLBスキャンダルの渦中のノミ屋になるまで https://www.washingtonpost.com/sports/2024/03/23/shohei-ohtani-bookie-bowyer/
  2019年のある日、フロリダ州の保安官代理が、男がフェデックスの店舗で2つの荷物を郵送するのを目撃した。
 警官たちは、コロンボ犯罪ファミリーの "サウス・フロリダ・クルー "につながる地下ギャンブル界のベテランを含む、疑惑のノミ屋の一味を監視していた。
  その小包にはそれぞれヤッツィー・ボードゲームの箱が入っていた。一箱には10万ドルの現金がゴムバンドで束ねられて入っており、テキサスの住所に宛てられていた。
 もうひとつは10万8000ドルの現金が入っており、ラスベガス・ストリップのいくつかのカジノから追放された柔術スタジオ経営者でハイリミット・バカラ・プレーヤーのカリフォルニアの広大な家に向かっていた。
彼の名はマシュー・ボウヤー。 ※perplexityより Mathew Bowyer はオレンジ郡サン・ファン・キャピストラーノに住む48歳の男で、南カリフォルニアで賭博を営んでいた疑いで連邦捜査の対象となった。
  フロリダの事件は起訴には至らなかった。しかしこの事件は、この数十年で最大のスポーツ・ベッティング・スキャンダルの中心となっている無名の人物の秘密の職業に光を当てた。
 20日(水)、Bowyer(48歳)は、スポーツ界で最も有名で、最も高給取りで、今週まで最もスキャンダルのなかった人物の一人、ロサンゼルス・ドジャースのスーパースター、
 大谷翔平を取り巻く奇妙で爆発的なニュースの中で、世界的なスポットライトを浴びることになった。

  『ESPN』と『ロサンゼルス・タイムズ』紙は、大谷、あるいは彼名義の口座が、表向きは水原のギャンブルでの借金を返済するために、
 Bowyerに数百万ドルを送金していたことが明らかになる中、ドジャースが大谷の通訳で友人でもある水原一平を解雇したと、相反する記事で報じた。
 大谷は昨オフ、記録破りの7億ドルの契約にサインしたが、そのうちの6億8000万ドルは契約終了後まで繰り延べることを選択した。
  疑惑の発端は、ESPNが引用した、大谷からBowyerへの支払いを示す銀行記録である。水原氏は当初、ESPNに対し、大谷はギャンブルによる借金を故意に返済したと語っていた。
 しかしその後、大谷の弁護士は、球児は "大規模な窃盗 "の被害者であると言い出した。国税庁は金曜日に、ロサンゼルスの刑事局がBowyer氏と水原氏の調査を開始したことを確認した。

  相反するストーリーの混乱に加え、Bowyerについては、彼が連邦捜査を受けているノミ屋の容疑者であること以外、ほとんど何も報じられていない。ワシントン・ポスト紙の取材に対し、Bowyerはコメントを拒否した。
  彼の弁護士である Diane Bass (ダイアン・バス)は、インタビューの中で、Bowyerがノミ屋であることを認めた。銀行の記録には大谷選手の名前があったにもかかわらず、賭けをしたのは大谷選手ではなく通訳であったと、彼女は繰り返した。※perplexityより ダイアン・バスは、南カリフォルニアを拠点とする経験豊富な刑事弁護人であり、20年以上にわたり刑事弁護に特化した弁護士業務を行っている。
 バス氏は、Bowyerにスポーツ選手の顧客はいないと述べた。
 「彼は大谷と話したこともなければ、会ったこともなければ、メールしたこともない。彼が会ったことも、話したことも、メールしたこともあるのは一平だけだ。」
  水原はESPNに、彼の損失は少なくとも450万ドルだと語ったが、バスはその額を確認しなかった。彼女は、大谷との距離が近いからこそ、借金が数百万ドルに達していても、Bowyerは水原を浮かせ続けようとしたのだと語った。
 「というのも、彼は大谷の親友だったからです」と、給料が6桁に満たないと言われているプロの通訳に、なぜBowyerがそのような信用を与えたのかという質問に対して、バスは答えた。
 『ポスト』紙は、破産したギャンブラーが、スポーツ史上最も裕福なアスリートのひとりとどのように絡み合い、シーズン開幕を目前に控えた野球界を揺るがすことになったのか、
 これまで報じられていなかった警察や裁判所の記録、インタビューをもとに、その裏事情を明らかにした。

  大谷が所属するドジャースが、野球の世界的な広がりを強調するための開幕シリーズでソウルに滞在している間に起きたこのスキャンダルは、野球界を不愉快な岐路に立たせた。
 金曜日、MLBは正式な調査を開始したと発表した。選手と球団職員は野球賭博を禁止され、違法なブックメーカーで賭けをすることも禁止されている。
  ベッティングの受け入れがその文化的、経済的な力を倍加させてきたアメリカのスポーツ業界全体にとって、
 このスキャンダルは、主要なスポーツ選手やその関係者による違法なベッティングの裏社会を垣間見る、またとない厄介なものとなっている。

  Bowyerの犯罪捜査は、違法賭博に関する連邦捜査の副産物である。
 元ドジャースのスター選手、ヤシエル・プイグ(33)は、ハワイでドジャースのトレーニング・アカデミーを経営していた少年野球のコーチを含む違法賭博組織の顧客であると連邦捜査官に嘘をついた疑いで裁判を待っている。
  2023年『ポスト』紙は、レブロン・ジェームズ(39)の長年のビジネス・マネージャーである Maverick Carter (33) も、同じ違法な組織でNBAに賭けていたことを認めたと報じた。
 カーターは調査の対象ではなく、起訴もされていない。

  Bowyerの弁護士によると、検察は大谷の役割を追求することに興味を示さなかったという。
 ESPNのレポーターから大谷の関与を知った彼女は、1月に連邦検察に電話したという。「彼らは少しも興味を示さなかった」とバスは語った。


  ESPNは、水原が2021年に南カリフォルニアでポーカーをしているボウヤーに会ったと語ったと報じた。

  Bowyer自身のギャンブル歴は、少なくともその10年前にさかのぼる。
 カリフォルニア州オレンジ郡出身の彼は、2011年に自己破産を申請した際、それまでの2年間にラスベガスのカジノでギャンブルで42万5,000ドルを失ったと主張した。
  離婚して4児の父となった彼は、害虫駆除業者として失敗していた。
 破産記録によると、彼の会社タップアウト害虫駆除業者が倒産した後、彼は商品トレーダーとなり、毎月およそ5,400ドルの収入を得ていた。
 しかし、Bowyerには200万ドル以上の負債があり、その中には3人に対する50万ドル以上の「個人ローン」も含まれていたという。


  破産記録とインタビューによると、Bowyerはラスベガスのカジノと数年にわたる争いの真っ最中だった。
 彼は、コスモポリタンとアリアという2つのリゾートに対する法的措置の可能性を資産に挙げていた。その代わり、アリアは彼を訴え、不渡り小切手の疑いで$250,000を要求した、と記録にある。この訴訟は却下された。
 破産後、Bowyerはカジノで大金を賭け続けたと裁判記録が示している。
  後の訴訟によると、2015年、彼はコネチカット州のフォックスウッズリゾートカジノにクレジットを申請し、ギャンブルのために120万ドルを融資された。
 その後、カジノはそれを返済しなかったとして彼を部族裁判所に訴え、2023年になってもオレンジ郡の上級裁判所で債権を回収しようとしている。

  Bowyerは次に、連邦取引委員会が「これまで対象とした中で最大の海外不動産投資詐欺」と呼ぶ訴訟で、カメオ的な役割を果たした。
  サンクチュアリ・ベリーズと名付けられたこのプロジェクトは、"カリブ海の楽園で不動産を所有するという夢を、すべての人にとって手の届く現実にする "と主張した。
 しかし連邦検察は、それが実際には退職者から金をむしり取る大規模な不動産詐欺であったと主張した。

  2018年、Bowyerはこのスキームに関連する会社に100万ドルを投資したことが裁判記録で明らかになっている。
 その会社は後に、バハマの424エーカーの土地を購入するためにベリーズのプロジェクトで投資家の資金を不正流用したとして、裁判所が任命した管財人によって告発された。
  裁判が展開するにつれ、Bowyerは、自分の投資はもっぱらバハマの土地の頭金であり、ベリーズの詐欺疑惑の背後にある企業とは「投資、金融、その他のいかなる関係もない」と主張する宣誓供述書を提出した。
 しかし連邦判事は、Bowyerの宣誓供述書は "信頼性に疑問がある "と判断した。
  記録によれば、Bowyer氏はFTCの訴訟で宣誓証言を受けているが、民事上の被告にはなっておらず、起訴もされていない。
 この件に関する彼の弁護士、スティーブン・ジェイ・カッツマンは、Bowyerはベリーズ・スキームに「関与しておらず、関与されてもいない」と述べた。

  Bowyerがいつブックメーカーになったのかは不明だ。2019年、彼はラスベガスの弁護士事務所でPicks Enterprises, LLCという会社を設立した。
 その頃、彼はカリフォルニア州サンファン・キャピストラーノにある地中海風の広大な家に住んでいた。彼は近くにRYSKというブラジリアン柔術のスタジオを開いた。


  また2019年、フロリダの保安官代理は、オフショア・ノミーの容疑者が10万8000ドルを詰めたヤッツィー箱をBowyerの家に発送するのを目撃した。
 小包を郵送したのは、フロリダ州ブロワード郡保安官代理がオフショア賭博を運営していると主張するノミ屋とされるウィリアム・カシオリだった。
 盗聴テープに書き起こされた会話によると、カシオリは顧客から自ら賭けをし、またアンティグア・バーブーダを拠点とするオフショアウェブサイト、
 bigbetcity.agの彼のアカウントを使うよう顧客に指示した他のノミ屋と利益を分配していた。 (カシオリはコメントの要請に応じなかった)。
  ブロワード保安官の捜査は告発には至らず、Bowyerの住所は記載されていたが、『ポスト』紙が調べた裁判記録には彼の名前はなかった。
 保安官事務所は、この事件で120万ドル以上の現金、カジノチップ、金の延べ棒を押収しようとしたが、控訴裁判所は金の返還を命じた。

  一方、ラスベガスでは、ハイリミット・バカラ・プレイヤーであるBowyerが、副業としてノミ屋をやっているという業界ゴシップが流れた。
 さまざまなカジノでハイローラー向けのカジノホストとして働いていたジェニファー・ベルカストロによれば、彼は複数のカジノから出入り禁止になったという。
 テーブルでのマネーロンダリングを防止するため、カジノは銀行と同様に、違法と疑われる資金を賭けに使用した顧客を含む疑わしい行為を報告する義務を負っている。
 しかしベルカストロは、彼の本当の職業については知らなかったと主張した。「彼がスポーツ賭博をしていることは知っていました。彼がノミ屋だとは知らなかった。


  Bowyerがノミ屋として台頭したのは、2018年の連邦最高裁判所の判決を受け、ドラフトキングスやファンデュエルといった企業が主導する合法的なベッティングが広まった時期と重なる。
 しかし、ゲーミング・ロビイストによれば、合法的なスポーツベッティングの普及は、その多くがオフショアを拠点とする違法な業界には歯止めをかけておらず、違法な取扱高は年間640億ドルに上ると推定している。
  違法なノミ屋は、クレジット、ブティック・プロモーション、そして通常、裁量を提供している。
 Bowyerの最新の法的トラブルは、オレンジカウンティのもう一人の高名なノミ屋の破滅から始まったようだ。
 元マイナーリーグ野球選手のウェイン・ニックスは、カーター、プイグ、引退したバスケットボールの伝説的選手スコッティ・ピッペンらを顧客に持ち、2022年に違法なノミ行為で有罪を認めた。
 その後、ニックスの賭博組織に関係する少なくとも11人が起訴された。

  起訴された者の大半はノミ屋であったが、1人は長年のカジノ幹部で、ニックスの本当の職業を知っていたにもかかわらず、ニックスをハイローラーの隠れ家に招き入れた。
 インタビューや記録によれば、その幹部がBowyerをFBIのターゲットにしたのだ。


  2017年から2019年まで、スコット・シベラという幹部はMGMグランドを経営した後、リゾート・ワールド・ラスベガスでトップの仕事に就いた。
 彼は昨年12月、ニックスにMGMで賭けをさせたことによるマネーロンダリング法違反を認めた。
 MGMとコスモポリタンは、カジノのホストの一部がBowyerがノミ屋であることを認識していたことを認め、745万ドルを没収することに同意した。

  『The Post』紙が入手した法執行機関の記録によると、その時点で捜査当局はすでにBowyerとその仲間を絞り込んでいた。
 10月、捜査当局は "ギャンブルの負債、支払請求、顧客リスト、賭け金台帳、住所録に関する資料 "を求める捜索令状を執行した。


  Bowyerに加え、捜査当局はカジノ主催者であるベルカストロの財産も捜索した。
 彼女は2022年、自分がホストをしていたリゾート・ワールド・ラスベガスのコンプライアンス・オフィスに電子メールを送り、Bowyerの出入り禁止を解除するよう要請していたため、
 捜査当局は彼女がBowyerのノミ屋ビジネスを知っていたのではないかと疑っているという。当時シベラが経営していたこのカジノは、一時的にBowyerの復帰を許可したと彼女は言った。
 リゾート・ワールドの広報担当者はコメントを控えた。

  ベルキャストロは、なぜBowyerのビジネスのために働きかけたのかと尋ねられると、彼と彼の家族とは11年来の知り合いだと答えた。「これが私の仕事です」と彼女は言った。
 ベルカストロは、Bowyerが大谷や彼の通訳について彼女に言及したことはないと言った。ベルカストロはメールの共有を拒否した。
 ベルカストロは、FBIにすべて話したという。FBIは彼女の携帯電話を調べたが、彼女によれば、不正行為の証拠は何も見つからなかったという。
 ベルカストロは、彼女はもはや犯罪の危険にさらされておらず、連邦政府の捜査の間、出入り禁止になっているというリゾート・ワールドでホストを再開することを望んでいると語った。
 「私はドラマ部門から脱力し、ジェニファーのことだけを心配する必要がある」とベルカストロは語った。


  この記事のノミ屋であるMathew Bowyerと大谷の通訳であった水原一平の接点は、これまでの報道によると、
 2021年SDで行われたAwayのSDP戦での宿泊ホテルで開かれたポーカーゲームに、
 当時のチームメイトで大谷の親しい友人でもあったDavid Fletcher (29) の知人が、Mathew Bowyerを招き入れたことが、きっかけとなったようです。(※)
 少し調べると、LAAの2021年シーズンの9月7日(火)、8日(水)にAwayの試合が組まれていますね。それから1ヶ月位内にシーズンが終了しています。

 先日、紹介したESPNの時系列に沿った記事内で、重度のギャンブル依存症の水原一平の最初のインタビュー内にあった

> 当時、エンゼルスでの彼の給料は 約85,000ドル で、2022年末までに彼は 100万ドル以上 を失い、友人や家族からお金を借りていた

 a.2022年末までに彼は 100万ドル以上 を失い、
 b.友人や家族からお金を借りていた

 b.の部分は虚偽かもしれません。

  報道で明らかになっているのは、2023年に50万ドル*8~9回の電信送金があったと思いますが、
 この最後の支払いとその前の支払は、大谷翔平が怪我をし手術が行われた23年9月と安静にしていた10月に送金されたことが分かっています。
 自分が胴元なら、水原が賭博に負けるたびに定期的に借金を支払わせず、彼のの支払い能力を超えた段階で、大谷マネーに期待するはずです。 
  問題は、その支払い能力を超えさせた借金をいつ回収するか?ということです。実際、電信送金による最初の支払いは2023年のいつだったのか。
 違法なスポーツ賭博の胴元のMathew Bowyerは、水原が大谷翔平というMLBで最も稼ぐ選手の親しい友人であることを知っていた。
 胴元は(胴元の弁護士曰く) “病的なギャンブラー”の水原を「泳がせていた」。

1.2021年9月7日(火) or 8日(水)に出会い、しばらく後に高額の違法なスポーツ賭博にかけ始め、2022年末までに彼は 100万ドル以上まで達し
2.2023年初めには400万ドルに膨れ上がり、2023年、50万ドル*8~9回の送金額にまで一気に達する。[前年の4~4.5倍]。

  改めてみると、これは変ですね。「22年末までに100万ドル以上~23年初めには400万ドルに膨れ上がり」期間比でも急激すぎる。

  また、彼の家族や友人に支払い能力があったかどうか。合計で100万ドル以上はかなりの額です。これらの借金をなんとかしても、家族や友人の悪評は免れないはずです。
 仮に肩代わりできたとしても、大谷翔平というMLBで二刀流として満票MVPを獲得した選手の通訳として不適格なのは明らかです。彼を治療せずに沈黙していた場合、同罪と言えます。
  実際の所は、b.は虚偽で2022末までの支払いはツケ払いでずっと溜まったままで、2023年の50万ドル*8~9回の送金で一気に解消した、という方が自然ではないでしょうか。
 仮に水原一平が10代の頃からギャンブル癖があったのならば、家族に愛想を尽かされ、友人から遠ざけられ、彼らから借金はできなかったはずです。(公的記録では92年以来、60代の両親と同居)
 このあたり、彼の家族や友人は大谷翔平にどう釈明するのか?


(※) 24/03/26(火) 21:39 NHK 違法賭博めぐり “大谷と一切接触なし" 賭け屋の代理人弁護士 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240326/k10014403201000.html
> 一方で、男性の代理人弁護士は、水原氏が違法賭博を始めた時期には直接、言及しなかったものの、男性と水原氏が初めて会った時期について
 「サンディエゴでのパドレス戦のあとだ。時期については多くの誤報があり、最初の記事には2021年と書かれていたと思う。2人が会ったのは2022年で間違いないだろう」と指摘しました。

  NHKの取材時に、賭博の胴元の弁護士はこう語っていますが、改めて調べたところ、2022年にLAAの全試合に、SDP戦はありませんでした。
 従って、この発言は弁護士が勘違いしていると思われます。やはり既報のように、二人が出会ったのは2021年で正しいかと思われます。
 出会いが2022年とするならば、2021年よりも急激に違法なスポーツ賭博にのめり込んだことになります。(また、大谷翔平が最初に満票MVPを受賞したのは2021年シーズンです)



水原一平はBOSで通訳として働いていない

2024-03-24 | 水原一平
24/03/23(土) 02:12 Chris Costillo (*) Twitter https://twitter.com/chriscotillo/status/1771223359709180255

> レッドソックスの広報担当者はこう語った。

(各種報道によると)水原一平はレッドソックスで通訳として働いていたとのことですが、これは誤りです。
水原はボストン・レッドソックスにいかなる立場でも雇用されたことはなく岡島秀樹投手の通訳でもなかった。


(*) Chris Cotillo は、MassLive.com の有名なレッドソックス ビート ライター。[perplexityより]
投稿者補足:
岡島秀樹は、2007~2011年、Boston Red Sox所属。
水原一平は、2012年から日本ハムの球団通訳を務めた。

24/03/24 デイリースポーツ https://www.daily.co.jp/mlb/2024/03/24/0017468069.shtml
岡島秀樹 Instagram
> あちこちから お問い合わせをいただいているので ここでお知らせさせてください。 
水原くんが自分の通訳をしてくれたのは2012年春、ヤンキースのキャンプに招待選手として参加するというときで、チームが探してくれた通訳として初めて会いました。


24/03/24(日) 12:18 日刊スポーツ 水原一平氏の履歴に複数の誤情報と米メディア 大学卒業や10年に岡島秀樹氏の通訳した情報など 
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202403240000380.html
> ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳・水原一平氏(39)が違法スポーツ賭博で450万ドル(約6億7500万円)の借金を抱え大谷の銀行口座から返済が行われたスキャンダルに関連し、
 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が水原氏の履歴に複数の誤情報があると追及する記事を掲載した。
水原氏はカリフォルニア大学リバーサイド校を卒業したとされているが、地元テレビ局NBCロサンゼルスが同校に取材したところ、在籍した記録がないことを伝えていた。
ジ・アスレチックは独自で同校に問い合わせ、別名や似た名前で在籍した可能性を確認したが、返答はなかったという。

 また水原氏は一部で、2010年にレッドソックスで岡島秀樹氏の通訳をしたと伝えられているが、
レッドソックスは22日(金)に「彼が我々の球団で通訳を務めたことはない。我々は過去の記録を入念にチェックし、正確な情報をお知らせしている」と声明を出している。

 さらに、水原氏がエンゼルスに所属していたときのメディアガイドの履歴に「2012年のヤンキースのキャンプ中に岡島の通訳を務めた」という記載があるが、
岡島は2011年オフにヤンキースとマイナー契約でキャンプに招待されたが、2012年2月17日のキャンプイン前の身体検査で不合格となり契約を取り消されている。
同メディアは、水原氏と岡島氏には確認が取れなかったとする一方、大谷の広報担当に「水原氏の履歴を信じていたか」と問い合わせたところ、返答はなかったという。


 日本のマスメディアは、いかに無能でずさんなのか。今まで誰も疑問を抱かなかったのか。大谷翔平の権威がそうさせたのか。
BOSに問い合わせなくても、岡島秀樹にコンタクトを取ればすぐ分かるだろうに。
既に次々、経歴詐称が出てきていますが、今後も出てくるでしょう。病的な嘘つき、生来の詐欺師の可能性があります。
彼を雇用した「北海道日本ハムファイターズ」に対する追求も必要でしょう。

[追記]

24/03/24(日) 09:00 The Athletic Sam Blum 大谷の元通訳、水原一平の伝記は不正確だった https://theathletic.com/5364216/2024/03/23/shohei-ohtani-ippei-mizuhara-biography-inaccuracies/
> ロサンゼルス・ドジャースのスーパースター、大谷翔平が賭博スキャンダルに巻き込まれたことで、これまでの物語の主な語り手の信頼性に疑問が投げかけられている:大谷の元通訳で親友の水原一平である。
 その疑問は増すばかりで、水原に対する監視の目が厳しくなり、公開されている彼の伝記の重要な点が誇張されているか、不正確であることが明らかになった。

  長年、ロサンゼルス・エンゼルスのメディアガイドには、水原は2007年にカリフォルニア大学リバーサイド校を卒業し、
 2012年の春季キャンプはニューヨーク・ヤンキースで日本人投手岡島秀樹の通訳として働いたと記載されている。
 また、水原は2010年にボストン・レッドソックスで岡島の通訳を務めたと複数のニュースが報じている。

  しかし、NBCロサンゼルスが最初に報じたように、大学側は水原が同校に在籍していたことはなく、ましてや卒業したこともないと反論した。
 「大学の記録には、水原一平という学生がカリフォルニア大学リバーサイド校に在籍していたことはありません」と、大学の広報担当者はアスレチック紙に語った。
  UCリバーサイドは、水原が別の名前で同校に通っていた可能性はあるのか、あるいは似たような名前の人物が通っていたことはあるのか、という質問には答えなかった。
 大谷の代理人広報担当者は、大谷在籍中に水原の経歴を信じたことがあるかとの質問にはコメントを避けた。

  一方、複数の報道によれば、岡島は春季キャンプ前の2012年2月17日(金)、ヤンキースから解雇された際の身体検査で不合格だった。
 水原は、正式なキャンプが始まる前、マイナー契約の選手たちがトレーニングのために早く到着する可能性のある1カ月ほどの間に、岡島と仕事をした可能性がある。
 しかし、エンゼルスのメディアガイドは2019年から毎年、水原が「2012年のヤンキースのスプリングトレーニングで岡島秀樹の通訳を務めた」と記載している。

  今週初め、レッドソックスは水原が球団で働いたことはないと主張する声明を発表した。
 「水原一平がレッドソックスで通訳として働いていたとの報道があったため、皆さんに連絡していますが、これは誤りです」と22日(金)にメディア関係者に配布されたクラブからのメッセージには書かれていた。
 「私はボストン・レッドソックスに何らかの形で雇用されており、岡島秀樹投手がチームに在籍していた間は通訳をしていませんでした。
  正確な情報を提供していることを確認するために、ファイルを徹底的にチェックしていることをご承知おきください。」 水原氏と岡島氏のコメントは得られていない。

  水原と岡島の関係は、時が経つにつれて誇張されてきたようだ。 複数の報道が、さまざまな時期に水原と岡島を結びつけてきた。
 その中には、水原がレッドソックスでの2010年シーズン中に岡島の通訳を務めていたとする2021年のnippon.com (*1) の記事も含まれている。
  しかし、レッドソックスの否定に加えて、2010年4月と5月のボストン・グローブ紙のアーカイブには、岡島の通訳として 新川 諒(しんかわ りょう) (*3) の名前が記載されている。
 2010年のチームのメディアガイドには、そのシーズンのチーム通訳として2名が記載されているが、水原は記載されていない。

  2つの異なるニュースデータベースで検索を行ったところ、大谷が初めてエンゼルスと契約した2018年までは水原を特集した結果は出なかった。
  率直に話すために匿名を希望した他のクラブのメディア関係スタッフへのインタビューによると、
 メディアガイドを作成する際の標準プロトコルでは、メディア関係部門と他の従業員との間に信頼関係が求められているという。
 スタッフらによると、メディア関係部門には各従業員の履歴書の内容を精査する時間がないという。
 メディア担当者は、事前承認のために提案された経歴のサムネイルを従業員に送信したり、ガイドを発行する際に従業員に経歴情報を尋ねたりすることがよくあります。


  水原氏は、オオタニの代理人が、自身のギャンブルでの損失を補うために二刀流のスーパースターから少なくとも450万ドルを盗んだと主張し、水原氏をドジャースから解雇された。
 水原氏は当初、火曜日にESPNに対し、大谷選手が水原氏の借金を返済することに同意し、現在連邦捜査を受けているブックメーカーとされるマット・ボウヤー氏に資金が送金された際にも立ち会っていたと語った。
 しかし、水原選手がESPNと話した直後、大谷選手の広報担当者はこの発言を撤回し、大谷選手は水原選手の賭博行為については知らなかったと述べた。

  AP通信は、IRS(内国歳入庁)が水原氏に対する犯罪捜査を開始したと報じた。
 ESPNは、大谷の代理人が水原に対して刑事告訴を開始したと報じたが、どの機関かは明言を避けた。
 メジャーリーグベースボールは金曜日、状況について正式な調査を開始したと発表した。
  これらの最近の出来事が起こるまで、39歳の水原は、メジャーリーグベースボールでアジア人選手と働く少数の通訳グループの中で最も著名な人物だった。
 彼は大谷の右腕とみなされ、常に二刀流のスーパースターの側にいて、スポーツ界で最も公の場に立つ人物の一人だった。

 — The AthleticのMike Vorkunov、Andy McCullough、Brendan Kutyがこの記事に貢献しました。


(*1) 21/10/11(月) nippon.com Saitō Nobuhiro (*2) 大谷翔平の通訳、水原一平の正体を暴く https://www.nippon.com/en/japan-topics/g01171/

> 水原の前職は北海道日本ハムファイターズの通訳だった。 そこで出会ったのが、2013年にルーキーとして入団した大谷選手だった。
水原選手は北海道苫小牧市出身だが、父親の仕事の関係で高校と大学はロサンゼルスで学んだ。
2010年、ボストン・レッドソックス在籍中に岡島秀樹投手の通訳を務めた。
エンゼルスでの仕事は、メジャーリーグでの2度目の就任となる。


 ※この記事は、当時の大谷が所属したLAAが2021年シーズンが終了[10/3(日) Home SEA戦 ]し、1週間ほど経ってから発表されたものです。(当該シーズンは、大谷が二刀流としてブレイクした)

(*2) 当該記事内の下段の著者のプロフィール
> 斎藤庸裕 経歴・執筆一覧を見る
日刊スポーツ記者。日米プロ野球を担当。 1983年埼玉県所沢市生まれ。慶応義塾大学卒業、野球部所属。
彼はサンディエゴ州立大学でスポーツ MBA プログラムを受講するために渡米しました。
2018年からメジャーリーグベースボールの取材をしている。現在はロサンゼルスに住んでおり、エンゼルスの大谷翔平投手を取材している。

日刊スポーツ 「ノブ斎藤の from U.S.A.」 https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/column/nobu/
斎藤庸裕(さいとう・のぶひろ) 米ロサンゼルス在住。ロッテ、巨人、楽天担当を経て、2014年に渡米。
サンディエゴ州立大学でスポーツビジネス(Sports MBA)を学ぶ。2018年からメジャー取材。

 「日刊スポーツ」はまず、何より2021年自社の記者だった斎藤庸裕(さいとう・のぶひろ)が書いた過去の記事に対して説明責任がある。(彼のコラムの最終日付は、24/02/25[日] 15:18)
どうして、ブラムの記事で引用されているのnippon.comの当該記事を書いた人間に触れないのか。
もし斎藤庸裕が、優秀な記者で「nippon.com」の編集方針に沿った記事を寄稿していたら、水原一平は違法なスポーツ賭博に深入りせず、「経歴詐称で通訳を解雇」で済んでいたかもしれない。


「nippon.com」は、国連公用語の英語・フランス語・スペイン語・中国語(簡体字/繁体字)・アラビア語・ロシア語、および日本語の7言語で、「ありのままの日本」を分かりやすく、正確に発信するWebメディア 
  https://foundation.nippon.com/ja/what-we-do/nippon-com/

> コンテンツを制作するのは、日本を熟知するネイティブスタッフと日本人エディター

  編集方針 
正確で公正な情報を発信する
・独立した立場からの自由で責任ある編集方針を堅持する
・人権、名誉、プライバシーを尊重する
・特定の個人・団体への利益誘導を厳に慎む
・ありのままの日本を多様な言語を通じて広く世界に発信し、国際的な相互理解に貢献する

> 水原がレッドソックスでの2010年シーズン中に岡島の通訳を務めていた

 「nippon.com」は競艇が母体の「日本財団」のメディア部門でしょうか? 上記の編集方針からでは、全く言行不一致ですね!!!


(*3) 新川 諒 しんかわ りょう) https://note.com/ryo_shinkawa/n/nf77cb6dd1326
2018年10月24日 09:41 自己紹介
1986年大阪府生まれ。2歳から小学校6年までシアトル、ロサンゼルスで過ごし、小学校最後の2月期間は西宮に。
中高は同志社国際に通った後に、大学はオハイオ州Baldwin-Wallace Univeristyを卒業。大学2年秋にはイギリスのUniversity of Hullにも留学。
そして在学中からMLB球団のクリーブランド・インディアンズで広報インターンを2年経験した後に
ボストン・レッドソックス、ミネソタ・ツインズ、シカゴ・カブスで合計5年間日本人選手の通訳を担当。

2015年から日本に帰国後フリーランスとして活動、
そして2017年からMLBシンシナティ・レッズのコンサルタント、
2020年2月からはNBAワシントン・ウィザーズでマーケティング部のデジタルチームで日本語コンテンツを担当。
ラグビー代理人事務所BSMIの日本担当も兼務。その他フリーランスの活動も継続中。


24/03/24(日) Full-Count  「結局彼の口座だ」大谷翔平に求められる対処 米記者が責任追及「答えないと」 https://full-count.jp/2024/03/24/post1531839/
> 米ポッドキャスト「ファウル・テリトリー」に出演したブラム記者

 ラジオ内では、「彼はどこかのタイミングでこの件について(メディアの前で)対処しないといけない。彼ら(大谷陣営ら)が彼にその許可を与えてくれればいいんだけど」と指摘。
昨シーズン中に負傷した際には約1か月メディアの前に姿を見せなかったことを例に出した。

 続けて「彼はこの先どこかのタイミングでこの問題に対処する必要がある。この問題は話し合われないといけない。彼は厳しい質問にも答えないといけない。
なぜなら、結局のところ(支払いが行われたのは)彼の口座なんだから。違法なブックメーカーにお金を渡してしまった
」と、大谷本人からの説明が必要だと主張した。

 この番組出演時にはESPNの詳細な時系列の記事が出る前のものだと思われます。ESPNの記事を読んでも「結局彼の口座だ」とするなら記者として失格です。
「Full-Count」のサイト自体、海外メディアの記事の翻訳記事、短縮記事が中心であり、最新情報に対してタイムラグがあります。
例えば、記事をUPした時刻を明示していない。記事を書いた記者/ライターの名前がない記事が多い。当然、記者の写真もない。
SNSのファンの反応とやらもTwitterからのつまみ食いであり、野次馬的なもので、代表的なものではないわけです。

 我々日本のMLBファンは、信頼できる日本メディアがありません。
既存メディアも署名入り記事でも、上から目線であったり、取材対象者との距離の近さ/コネを自慢するものであったり、客観的で質の高い記事は極めて少ない。
結局、彼らは、数年で部署を移動し、専門性があったとしてもそれを活かせない構造になっています。
これは「フィギュアスケート競技」の既存メディア記事が共感性乏しいクソばかりだったので納得されるでしょう。


 話がずれました。海外メディアは、(第一報で)大谷自身に説明責任があるとしているところもありますが、彼らのやり口(望むシナリオ)はこうです。

0. 現時点で、公的機関の捜査(水原の借金総額、支払額、私的流用額の確定、他に流用がないかの確定)の進展がない。そして大谷自身がMLB側の調査も受けてない(断ることも出来る)状況。

1. 上記の状況下で、短絡的にメディア対応させ、(通訳を失った) 大谷にあれこれ矢継ぎ早に質問を浴びせ、失言・矛盾点を引き出すのが目的です。

2. 0.の進行状況で後から新たに情報が出てくると、1.の際の大谷の回答と矛盾点が出てくる場合があります。

3. するとメディアは「大谷は嘘つきだ!!」と大合唱。大谷が被害者にも関わらず、バッシングを繰り返し、その権威を低下させる、という流れです。

 サム・ブラムは、The Athleticのエンゼルス番ですが、記者としての功名心に駆られていますね。
(大谷がLADに移籍して、取材機会が少なくなり、自身の記事が読まれる機会も大幅に減った)
長年取材しておいて、大谷に対する基本的な人としての信頼がないのは、記者としてよりも人間として問題があります。
これならまだLAAのチームメイトに取材し、「水原身代わり説」を否定した、LAA球団べったりだったジェフ・フレッチャーのほうがはるかにマシですね。

(ESPN) 大谷翔平、通訳と電信送金:年表

2024-03-23 | 水原一平
24/03/22(金) 05:00 ESPN Tisha Thompson 大谷翔平、通訳と電信送金:年表 https://www.espn.com/mlb/story/_/id/39784809/dodgers-shohei-ohtani-mizuhara-theft-line
(以下、自動翻訳ママ)

> 今週、大谷翔平の長年の通訳であり友人であった水原一平がロサンゼルス・ドジャースから解雇されたというニュースがスポーツ界を揺るがした。
 しかし、水原氏の解雇は、ESPNの記者たちが大谷選手の銀行口座から少なくとも450万ドルもの電信送金が連邦捜査下にあるブックメーカーに送られたことについての質問に答えるために、
 2つの大陸で繰り広げられたジグザグな48時間の旅における最新の急展開にすぎなかった。これが最後の展開になるかは不明である。

  大谷のハンドラーからの説明が、スーパースターの友人救済から "大規模な窃盗 "の疑惑へと発展して2日が経過したが、窃盗の疑惑を調査している者がいるとすれば誰なのかなど、疑問が残っている。
  大谷の代理人は木曜日、この疑惑を正式に警察当局に提出したと発表したが、どの当局に提出したかは明らかにしなかった。
 複数の情報筋がESPNに語ったところによると、カリフォルニア州捜査局もFBIもこの件には関与していないとのこと。
 ロサンゼルス警察、ロサンゼルス郡とオレンジ郡の地方検事局の広報担当者は、いずれも捜査はしておらず、連邦政府の問題である可能性が高いと述べた。
 カリフォルニア州中部地区連邦検事局はコメントを拒否した。

  水原を含む情報筋はESPNに対し、大谷はギャンブルはしないし、資金は水原の負けをカバーするために送金されたと語っている。
 また、複数の情報筋によれば、賭け事はどれも野球に関するものではなかったという。

 ESPNが数カ月前に得たタレコミから、複数の記者が追及することになった。
ESPNがメジャーリーグ関係者、大谷の代理人、連邦法執行機関、ドジャースなどを含む主要人物に初めて質問をするのに十分な確証を得たのは、日曜日の終わり頃だった


米国東部時間 日曜 19時30分(韓国ソウル 月曜 08時30分)
メジャーリーグ関係者によると、MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーは、韓国でドジャース対サンディエゴ・パドレスの開幕シリーズを準備中に、大谷に関して何かが起きていることを知った。
この関係者によれば、MLBは月曜日の早朝にカリフォルニアの連邦当局に回答を求め始めたが、何の回答も得られなかったという。

米国東部時間 月曜 午後3時(ソウル 火曜 午前4時)
ESPNは大谷の代理人であるネズ・バレロ氏に連絡を取り、大谷の名前が2つの電信送金(合計100万ドル)に記載されていたことなど、判明した情報について尋ねた。
この送金は9月と10月に南カリフォルニアのマテュー・ボーヤーのブックメーカーに送られたものだった。ESPN は直ちに応答を受け取らなかった。

米国東部時間 月曜 17時30分(ソウル 火曜 06時30分)
採用されたばかりの大谷選手の危機管理担当者がESPNに回答。その後数時間、大谷陣営からの情報を入手しているという広報担当者とESPNの記者がさまざまなタイミングで話をする。
(投稿者注:この採用されたばかりの大谷選手の危機管理担当者は、“重度のギャンブル中毒者”である通訳の水原一平に騙された可能性あり。)

米国東部時間 月曜 20時30分(ソウル 火曜 09時30分)
大谷が水原に代わって借金を返したと初めてスポークスマン(*)が発表した。
代理人のバレロが水原に会いに行き、水原は「最終的に白状して、それが真実だと言った」そうで、大谷はバレロに50万ドル単位で水原の借金を肩代わりしたと話したという。
スポークスマンが、大谷が水原を通じてバレロと連絡を取ったと言っているのかどうかは定かではない。
スポークスマンは大谷の言葉を引用している:「ええ、何度か多額の支払いをしました。それが私が送れる最大額です」。
ESPNの記者は、その広報担当者が大谷のために働いていたことを知っており、水原からそれを聞きたいと言っている。広報担当者は、その手配をすると言っている。


 (*)投稿者注:この人物が、下記の電話インタビュー時同席したていた人と同一ならば、日本語しか話せず、通訳の水原一平に騙された可能性あり。
従って、以降の代理人のバレロ氏も水原一平の“都合の良いストーリー”に騙された可能性あり。


米国東部時間 火曜 21時05分(ソウル 水曜 10時05分)

大谷の広報担当者はESPNに対し、賭博による借金が少なくとも450万ドルに上ることを認めた。


(※投稿者注:下記のESPNの最初の電話インタビューは、大谷の通訳の立場を失いたくない“重度のギャンブル中毒者”である水原一平の発言であることに留意。後に嘘だったと撤回している)
米国東部時間 火曜 22時30分(ソウル 水曜 11時30分)
水原は韓国からESPNのリポーターと90分間電話で話す。このインタビューは大谷のスポークスマン(*)がアレンジし、同席している。
 (*)投稿者注:Redditの情報では、この人物は日本語しか話せず、記者との電話での英語によるやり取りは通訳の“水原一平”を介して行われたらしい

 水原は、2021年にサンディエゴで行われたポーカーゲームでボーウィーに会ったとESPNに語っている。
アトランタ・ブレーブスのデビッド・フレッチャー内野手は、ロサンゼルス・エンゼルスでプレーしていた時に大谷と友人であり、以前ESPNにポーカー・ゲームに同席していたと語っていたが、ノミ屋と通訳は紹介していないという。
フレッチャーとボーウィーの活動を知る情報筋はESPNに対し、ボーウィーはフレッチャーの知人を通じて球団ホテルでのポーカー・ゲームに参加したと語った。
フレッチャーはESPNに対し、以前ゴルフをしていたときに一度だけボーウィーに会ったことがあり、ボーウィーの組織と賭けをしたことはないと語った。

 ESPNのインタビューの中で、水原は、ボウィーと出会って間もなくクレジットで賭け始め、いくつかのスポーツに賭けたが、野球には賭けなかったと語っている。
彼は以前DraftKingsで賭けたことがあり、ボーウィーの活動が違法だとは知らなかったと言う。
当時、エンゼルスでの彼の給料は 約85,000ドル で、2022年末までに彼は 100万ドル以上 を失い、友人や家族からお金を借りていたという。


「翔平と分かち合うことができなかった。生活費を稼ぐのが大変だった。給料をもらいながら生活していました」と水原は言う。
「彼のライフスタイルに付いていかなければならなかった。でも同時に、このことは彼には言いたくなかった。」

2013年に初めて出会った大谷との関係を「兄弟」と表現し、妻よりも大谷と過ごす時間の方が長いという。 

 水原の借金は2023年初めには400万ドルに膨れ上がり、その時に大谷に助けを求めたと彼はESPNに語っている。
大谷の信頼を失うことを恐れ、また、誰かが家に来るかもしれないという身の危険を感じたという。

「自分の状況を説明した。大谷は明らかに不満そうでしたが、助けてくれると言ってくれました」。

大谷は金を借りた相手がノミ屋だと知っていたのか、と訊かれた水原は、彼の友人は「何も知らなかった」と答えた。

「借金を返すために電信を送る必要があると言っただけです」と水原は言う。「彼はそれが違法かどうか聞かなかった。」

 水原によれば、大谷が借金の支払いに同意した後、二人は大谷のパソコンで大谷の銀行口座にログインし、数ヶ月にわたって8、9回、それぞれ50万ドルの取引を行ったという。
二人は取引の説明欄に「ローン」と書き加えた。水原は、最終的な支払いは10月に行われたと推定している。

 ESPNから、大谷に借金の返済を求めることで、自分自身や大谷を危険にさらすことになると思ったかと尋ねられた水原は、
「その時は、二人ともそんなことはまったく考えていなかったと思います」と答えた。

水原はギャンブルで負けた全額をESPNに話すことを拒否したが、少なくとも450万ドルであることは確認した。彼はそれを「恥ずかしい」と言っている。

「妻は今でさえこのことを知らないんだ。」

 大谷に借金の返済を求めた後、数週間は居心地の悪さと罪悪感を感じたが、大谷は前に進んだという。「彼に会うのは辛かった」と水原は言う。
「彼は素晴らしい男で、ほとんど何事もなかったかのように自分の人生を歩んでいった」。

 大谷に借りを返すつもりはあるかと聞かれた水原は、友人には返すと答えたという。大谷はギャンブルをしたことがなく、“ギャンブルはひどいものだ”と思っていると彼は付け加えた。

「チームメイトがいつもギャンブルをしているのを見て、"なんでこんなことをするんだ?ギャンブルは良くない”。そんなコメントをするんだ。
 遠征先でカジノに行こうと 誘われても、絶対に行かない。彼はギャンブルには興味がないんだ」。

(※投稿者注:上記のESPNの最初の電話インタビューは、大谷の通訳の立場を失いたくない“重度のギャンブル中毒者”である水原一平の発言であることに留意。後に嘘だったと撤回している)

米国東部時間 水曜 06時05分(ソウル 水曜 19時05分)
ドジャースがパドレスとの2024年シーズン開幕戦に臨み、5-2で勝利。大谷は2安打を放ち、試合終了間際にはダグアウトで水原と談笑する姿が見られた。

米東部時間 水曜 09時(ソウル 水曜 22時)

MLB関係者は、水原が前夜ESPNに語ったこと--大谷が借金を肩代わりしたこと--を承知しているという。同筋によれば、MLBはまだ連邦当局から返答を受けていないという。

米国東部時間 水曜 10時(ソウル 水曜 23時)
試合後、ドジャースはクラブハウスでミーティングを開き、ESPNのインタビューに答えた球団関係者によれば、マーク・ウォルター球団オーナーが選手たちにネガティブな記事が出ることを伝えたという。
その関係者によれば、水原は謝罪し、ギャンブル依存症であることを伝えたという。
ドジャース幹部のアンドリュー・フリードマンが立ち上がり、大谷が水原の負けをカバーするのを手伝ったと言ったと、球団関係者や他の出席者が語った。

 大谷のスポークスマンがESPNに語ったところによると、
ホテルに戻る途中、大谷はクラブハウスで何が話されたのか質問し始め、大谷の代理人はその時、大谷が水原の説明を認めなかったと話したという。
ドジャース関係者と大谷のスポークスマンによれば、
大谷の代理人はこの事態に対処している間、大谷とのコミュニケーションを水原に頼り続けており水原は大谷に何が起こっているのかを伝えなかったという。


大谷のスポークスマンによれば、大谷は水曜日に初めて口座からお金がなくなっていることを知る。

米国東部時間 水曜 11時32分(ソウル 木曜 12時32分)
大谷の広報担当者がESPNに記事を掲載しないよう進言。「一平は嘘をついていた。翔平は知らなかった。」その後、何度も電話があり、スポークスマンは、大谷と代理人とのやりとりはすべて水原を経由していたことを強調した。

米国東部時間 水曜 13時15分(ソウル 木曜 02時15分)
ESPNは、この疑惑の深刻さと、証言の矛盾が明らかになったことから、大谷の広報担当者に窃盗疑惑について公式に証言するよう要求し、午後1時45分に締め切った。
大谷の広報担当者は、水原は落胆しており、家族に自分の状況を説明する必要がある。スポークスマンは午後2時までに声明を出すと約束している。

米国東部時間 水曜 14時(ソウル 木曜 3時)
バーク・ブレトラーLLPの大谷弁護士がESPNに声明を発表:"最近のメディアからの問い合わせに対応する過程で、翔平が大規模な窃盗の被害に遭っていることが判明したため、当局にこの問題を引き渡している"
大谷の広報担当者はそれ以上の質問には答えず、声明文には窃盗を働いたと思われる人物は明記されていない。

米国東部時間 水曜 14時30分(ソウル 木曜 3時30分):球団関係者によると、ドジャースは窃盗疑惑を知った直後に水原を解雇。

米国東部時間 水曜 15時55分(ソウル 木曜 4時55分)
ESPNが水原に電話取材。彼は前回のインタビューで嘘をついたと言い、自分の言ったことの多くを撤回した。
彼はESPNに対し、大谷は彼のギャンブル行為、借金、返済努力について何も知らなかったと語った。

窃盗や横領で告発されたことがあるかと聞かれ、コメントするなと言われたことがあると答えたが、誰に言われたかは明言しなかった。

「明らかに、これはすべて私の責任です。すべての結果に直面する覚悟はできている。」

―大谷はいつこの状況を知ったのか?

「何も答えられないと言われました」。

―大谷の代理人?あなたの代理人ですか?

「いいえ」

―私にこのようなことを話すために、何らかの報酬を受け取っているのですか?

「いいえ」

―このようなことを話すために、何らかの契約を交わしましたか?

「いいえ」

―自分の意志で、自由意志でやっているのか?

「はい」

―野球に賭けた?

「いいえ」

―翔平に嘘をついた?

「はい」

 ESPNは、記者が質問している問題を解釈しながら、意図的に大谷に誤った情報を伝えたことがあるかと尋ねる。水原は「いいえ、そんなことはしたことがありません」と答えた。

ESPNの記者は最後にこう質問した:翔平の口座から本人の知らないうちにお金を引き出したのですか?

 返事はない。


米国東部時間 水曜 16時13分(ソウル 木曜 05時13分)
 大谷のスポークスマンがESPNに語ったところによると、ここ数日実際に起きているのは、
水原が通訳という立場で大谷に情報をコントロールできていることであり、大谷は試合後のクラブハウスでのミーティングで新しい通訳が入るまで、何が起きているのか気づいていなかったという。


彼は何も知らなかったし、問い合わせがあったことも知らなかった試合後、彼はそれを知った。...彼は何が起こっているのか知らなかった。」

ティシャ・トンプソンはESPNの調査記者。
ESPNのPaula Lavigne、T.J. Quinn、Elaine Tengが寄稿。


 さて、皆さんどう思われますか?

 ESPNは最初のインタビュー時、取材対象の水原一平がギャンブル依存症の可能性があることを考慮し、インタビュー内容が虚偽の発言が含まれている可能性(保身)があること、
大谷側(スポークスマンや代理人)への接触/インタビューは、水原一平を外して取材するべきでした。

 また、大谷の代理人側も事態把握のため、大谷翔平と水原一平を分離し、LADと協議し、球団内に複数いた日本語を話せる通訳をもっと早く利用すべきでした。(重要な開幕戦シリーズだったが)
 問題の張本人である水原一平を重用しすぎたことが、話がややこしく、大きな誤解を生む余地を残し、大谷自身の事態の把握が遅れたそもそもの原因です。
もし大谷がチームミーティングの際、事態を把握しようとせず、送金に気付けなかったら、水原一平のストーリーが流布され、大谷自身に違法なスポーツ賭博の胴元への送金の嫌疑がかけられる可能性があったわけです。

 水原一平はとんでもないクズだね! 典型的なギャンブル中毒者の末路です。今後、彼の生い立ちや、家庭環境、成長過程も報道がなされてしかるべきでしょう。
当然、賭博の借金を肩代わりしていた友人や家族も重要な取材対象です。(彼の周辺が適切な段階で仕事を辞めさせ、ギャンブル依存症の治療を受けさせておけば、事態はここまで深刻にならなかったでしょう)
今後の公的機関の捜査の過程で、違法なスポーツ賭博の借金総額、大谷の資産の私的流用額など、判明していくでしょう。(銀行口座にアクセスできたなら、賭博以外の流用の可能性がある)
 結論として二人が出会うきっかけになった「北海道日本ハムファイターズ」は極めて不適切な人物を通訳として雇っていたんだなと。
ファイターズも同様に罪が重く(経歴詐称は詐欺師の手口)、日本に招き入れてしまった当時のことを検証しないのは大谷ファンや世間が許さないでしょう。
大谷の一ファンとして、本人の意向を無視したドラフト会議での強行指名も含めて、大災害です。
 来季行われる可能性がある、LAD・日本開幕戦シリーズのエキシビション試合で北海道を外すのは当然でしょうね。(大谷・山本・佐々木朗希[可能性あり]の凱旋試合になる)

 私はこの記事以外を見ていませんが、とりあえずここまで。

水原一平の疑問点

2024-03-23 | 水原一平
 水原一平氏(39)の疑問点の整理

・そもそもいつからスポーツ賭博(合法/違法問わず)を始めたのか? (*1) →大学時代から? (*2) カリフォルニア大学リバーサイド校を卒業→在籍記録はない(経歴詐称か?)
・カリフォルニア州で(幼児から大学生まで)育ちながら、カリフォルニア州がスポーツ賭博が違法だったと知らなかったのか? (*1) →知っていた可能性が高い
・自身が違法な胴元の金づるになっていたことを知っていたのか?
・大谷の資産(銀行口座)にアクセスできたのか?
・大谷にスポーツ賭博をやっていると告げたのはいつか?
・大谷にスポーツ賭博で多額の借金があると告げたのはいつか?
・大谷に借金の肩代わりを依頼したのか? 依頼した場合、自身のスポーツ賭博の違法性の説明は? 送金の違法性について説明したか?
・ESPNの電話インタビューを受けた際、大谷本人の了解を得ていたのか? →複数の記者の記事内容では、クラブミーティングで初めて大谷は今回の事態を知ったようだ、とのこと。
・自身の妻はスポーツ賭博をやっていたのを知っていたのか? 妻が借金を知ったのはいつか? 仮に大谷に借金を肩代わりさせたなら妻も知っていたのか? 

(*1)
24/03/22(金) 08:15 FNN 大学卒業後カジノの学校に…水原一平氏解雇“地元"ロサンゼルスでもトップニュースに ギャンブルは「才能ない」  https://www.fnn.jp/articles/-/674653
> 大谷翔平選手の通訳として人気を得た一方で、違法賭博に関与したとして水原一平氏が電撃的にドジャースを解雇された問題について、
ドジャースの本拠地があるアメリカ・ロサンゼルスでも地元テレビ局がきのうから何度も繰り返しこの問題を報じるなど、大きな関心を集めている。
また地元紙のロサンゼルスタイムズは、大谷選手のアシスタントに、盗難の疑いと一面で報じている。

 この疑惑について水原氏から話を聞いたスポーツ専門チャンネルESPNの記者がFNNの取材に応じた。
水原氏は当初、金額の支払いについて大谷選手が水原氏立ち合いの元で行っていたと説明していたという。
しかし、20日(水)の開幕戦の試合後に、水原氏がチームの前で謝罪と説明を行ったことをきっかけに、
大谷選手は初めて銀行口座からお金がなくなっていることを知ったと、球団関係者から聞いたと明かした。

 また、水原氏の知人によると、水原氏は、大学を卒業したあとに、カジノのディーラーを育てる学校に通っていたというが、才能がないことなどを理由に辞めていたということだ

 ロサンゼルスの人たちに話を聞くと、二人はとても仲が良さそうだったと、多くの人が驚いた様子だった。
また、「大谷選手が野球に集中できるように、早くはっきりとさせて欲しい」という声もあり、当局の捜査がどのように進んでいくのか注目されている。


 上記記事を見ても明らかなように、ESPNで当初答えていた電話インタビューの内容は、虚偽の内容が含まれている可能性が高い。
このインタビュー自体、大谷翔平との通訳(個人マネージャー)として仕事を続けようとする内容であり、これはLA Timesなどの地元メディアが記事が出る前の機先を制す、演出されたものでしょう。
重要なことは、水原一平氏は重度のギャンブル中毒者であり、その言動は信用度が低いということです。
Redditなどで大谷を中傷する投稿などで散見されますが、水原一平の発言を100%信頼する前提であることが多い。これはありえないでしょう。

ギャンブル中毒者の優先順位
1.ギャンブルをすること。
2.ギャンブルをするための資金調達。 
-------------------------------------------------------基本的には1.と2.の繰り返し     
3.借金ができた場合は、その返済に追われる。
     借金を誰かが肩代わりしても「これで心置きなく、またギャンブルができる!」というのが、ギャンブル中毒者の思考パターンです。

 実際は、借金を返済するより、(水原氏がそうだったように) ギャンブルで借金を返済しようとして、さらに借金を増加させるというのが、行動パターンになります。(これが胴元の狙い)
症状が進行し、自己資金で賭博が継続できない/借金の督促が始まると、まず、家族の金に手を出し、親族から借金をし、友人/知人にも借金を依頼し、周辺を巻き込んで大惨事になります。
(家庭不和・周囲からの孤立)

 以前の投稿で、ポーカー会場で違法なスポーツ賭博の胴元と出会う前から、新興のスポーツ賭博を行っており、大谷が二刀流としてMVPでブレイクした年度に賭博を開始したという流れ。
大谷が全米規模のスポットライトを浴び、自身の収入も増加するタイミングで、掛け金の高い違法なスポーツ賭博を手に染めたわけです。
ESPNの記事内での彼の発言内容や、その後の撤回などは、首尾一貫しておらず矛盾していますが、ギャンブル中毒者は自己正当化や自己弁護、病的な嘘つき、詐欺師に変貌します。
別に言動がおかしくても中毒者にはよくあることです。大谷の地位や名誉を守るよりも、自身の特別な地位にしがみつき、ギャンブル中毒者の優先順位で行動するからです。
 よく言われることは、中毒者には自身の周辺にいる人物は全て「金」に見えるということです。
本人にギャンブル依存症の問題を認識させ、治療を受けないとこの思考パターンや行動パターンは改善しません。
水原氏本人も大谷翔平が“黄金”に見えたでしょうし、違法なスポーツ賭博の胴元も水原一平(MLBで最も稼ぐ選手と特別な関係)が“黄金”に見えたでしょうね。

 あと、大谷ファンが(過去の関係性から) 水原一平氏を励ましたり、応援したり、好意的な評価を下すのは全く理解できませんね。皆さんはどう思われますか?

[追記]
(*2)
24/03/22(金) 08:59 nbclosangeles.com  Helen Jeong 大谷翔平の通訳、水原一平はロサンゼルス郡と縁がある。以下はその情報である。 https://www.nbclosangeles.com/news/local/ippei-mizuhara-shohei-ohtanis-interpreter-has-la-county-ties-heres-what-we-know/3369484/
> LAドジャースのスーパースター、大谷翔平選手の元通訳である水原一平さんは、長年ダイヤモンド・バーに住んでおり、米国と日本の両方で数多くのプロスポーツ選手の通訳をしてきた。

  大谷翔平の元通訳で友人でもある水原一平は、2018年から野球界のスーパースターのそばにいることで、野球ファンの間ではよく知られている。
 しかし今、水原は大谷のクリーンなイメージを汚す可能性のあるスポーツ賭博スキャンダルに関係している。
 この疑惑は、大谷の口座から送金された450万ドル以上の電信送金に端を発し、ブッキングオペレーションに支払われたものだと、ある情報筋はNBCニュースに語った。

 水原とダイヤモンド・バーの関係

  水原一平は日本で生まれ、1990年代初頭にアメリカに移住した。
 同校のウェブサイトによると、日本語通訳者はダイヤモンド・バー高校に通っていた。
 水原がカリフォルニア大学リバーサイド校を卒業したという報道もあったが、同大学の広報担当者はNBCLAに対し、彼が同校に通っていたという記録はないと述べた。
 公的な記録によると、39歳の彼の正式な住所は1992年以来ダイヤモンド・バーで、60代の両親と同居している。

  大谷のキャリアが伸びるにつれ、水原の人気も上昇した。水原通訳のインスタグラムアカウントのフォロワー数は42万人で、主に大谷の写真や動画を公開している。
 彼のフォロワーにはドジャースのマックス・マンシーやウォーカー・ビューラーもいる。

 「ピーナッツバターとゼリー」大谷との関係

  ダイヤモンド・バー高校のウェブサイトによると、水原は以前ボストン・レッドソックスで働き、2007年から2011年にかけてMLBで活躍した岡島秀樹の通訳を務めた。
  ボストンを退団後、水原は日本に戻り、日本プロ野球(NPB)の北海道日本ハムファイターズの通訳を務め、そこで大谷と出会った。大谷は2013年にルーキーとして北海道に入団した。
  大谷がロサンゼルス・エンゼルスと契約したとき、水原も連れてきた。
  二人の仕事上の関係は、友情にまで発展したようだ。水原はnippon.comの取材に対し、大谷とはグラウンドの外でも一緒に遊んだり、テレビゲームをしたりしていると語った。
  エンゼルスのジョー・マドン前監督は2021年、共同通信の取材に対し、大谷と通訳は "ピーナッツバターとゼリー "のように相性がいいと語った。
  大谷がロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドルという、このスポーツ史上最高額の契約を結んだとき、水原もまた大谷の通訳として雇われた。
 ESPNは、水原が年間30万ドルから50万ドルの報酬を得ていると語ったと報じた。

 大谷とどう関係があるのか?

  連邦捜査当局が、オレンジ郡在住のマシュー・ボーウィヤーをブックメーカー経営の疑いで調べ始めたとき、電信送金の一部に大谷の名前があった。
  水原は、大谷の銀行口座からの電信送金をめぐる疑惑が報道された後、LAドジャースから解雇された。
 NBCニュースは、電信送金の総額は約450万ドルで、50万ドル単位で支払われていたことを確認した。
 情報筋によれば、この金は大谷の口座からボーウィーの同僚に送金されたものだという。
 この情報筋はまた、水原が2023年、一定期間にわたって、大谷の口座からの電信送金を、大谷の関与も許可もなしに承認していたともNBCニュースに語っている。

 大谷の代理人である法律事務所バーク・ブレトラーLLPは声明で次のように述べた:
 「最近のメディアからの問い合わせに対応する過程で、翔平が大規模な窃盗の被害に遭っていることが判明しました。


<“水原は大谷のスケープゴートだ”という説の否定の根拠の一例>

24/03/23(土) 01:59 Jeff Fletcher (Angels beat writer) https://twitter.com/jefffletcherocr/status/1771220123468054957
> 今日、大谷の元チームメイト数人と話をした。誰ひとりとして、驚いたという以外の言葉を口にしたがらなかった。
 大谷が他のスポーツに関心を持つことはなかったから、一平が彼のために賭けをしたとは考えにくい、というのがひとつのコンセンサスだ。


24/03/23(土) 05:06(11:44) Orange County Register  Jeff Fletcher エンゼルス、大谷翔平と通訳の疑惑に驚き https://www.ocregister.com/2024/03/22/angels-surprised-by-allegations-involving-shohei-ohtani-and-his-interpreter/
 大谷翔平の元チームメイトの中には、賭博疑惑が発覚した際、大谷が他のスポーツに興味を示さなかったと内々に語っている者もいる。

> アリゾナ州テンピ―大谷翔平の通訳に関する爆弾発言は、エンゼルスのクラブハウス関係者を驚かせた。
 大谷と通訳の水原一平がスポーツ賭博に関わる連邦捜査に関係しているというニュースが21日(水)の午後に報じられて以来、22日(木)はオフだったエンゼルスは23日(金)の朝、初めてグループとして再集合した。
 水原は当初、大谷がギャンブルの負けをカバーするために450万ドルを支払ったとESPNに語ったが、その後、話は変わり、大谷の代理人は水原が金を盗んだと主張した。
 「誰よりもショックだった」とエンゼルスのミッキー・モニアック外野手は言った。「あんなことになるとは思ってもいなかったし、情報もなかった。間違いなくショックだ。」

  大谷がエンゼルスに在籍した6シーズンのすべて、あるいは一部に在籍したことのある他の選手たちは、驚いたと言うか、完全にコメントを避けた。
 過去5シーズンで誰よりも多くの時間を大谷と過ごした左腕パトリック・サンドバルは「奇妙だ」と語った。 「それについて私が本当に言えるのはこれだけです。 本当に奇妙だ。」

  選手たちはオフレコにはしたがらなかったが、内々では、大谷が他のスポーツに興味を示しているようには見えないという意見で一致していた。
 それは、大谷のために賭けていたというより、自分のために賭けていたという水原の主張を裏付けるものだろう。水原はまた、野球に賭けたものはひとつもなかったとも語っているという。(後略)