daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

負け

2011-08-24 00:39:34 | 日記・雑談
熱戦でしたが、結果は残念でした。感想戦でも、勝つチャンスは発見されませんでした。
序盤の10手目ぐらいに早くも見たことがない局面になり、そこから思い切って子どものように攻めようと思ったのですが、プロらしくしっかり指されて敗勢に。
そのあとは新四段のように必死に粘ったのですが、相手も新四段だったので踏みとどまられてしまい、追い込み届かずという内容でした。
本局は観戦記がついていましたので、良かったらご覧ください。
一局勝つのがなかなか大変な状況が続きますが、また頑張ります。

今日からと言うか昨日からと言うか、王位戦第5局が始まっています。正に天下分け目の一戦と言えます。
封じ手までの局面を見て、何と言うか、これがトッププロの将棋というのはちょっと信じられない感じもします。しかし実際は緻密で、これもまた現代将棋なのでしょうね。

今週の僕は水木が児童館、金が小学校と子ども三昧です。気持ちを切り替えて、こちらも頑張ります。
棋士はとにかく外に出ていくべき時代だと思っています。そういう機会があるのは、ありがたいことです。
連盟にこもっているのは対局と会議のときだけでいいですし、その対局だって、もっと観てもらう機会を増やしていくべきと思っています。


カフェ、プレオープン
今月一杯がプレオープン期間で夜のみの営業、9月1日からグランドオープンで、朝からの営業となるようです。
明日25日(木)のねこまど将棋cafeの申し込みの上のリンクからできます。

怪童戦
師匠の日記です。
懐かしい写真なんかも出ていますが、これは会場に飾られた、昇段のときの中国新聞の記事です。
今年は恒例の祝賀会も中止だったので、師匠とは久しぶりにゆっくりお話しました。本多先生のところにもお連れできて、本当に良かったです。

asahi.com
今月初め頃からですが、今期朝日杯のウェブ観戦記の公開が始まっています。