daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

勝ち、名人戦開幕、駒doc.発行

2011-04-09 11:32:02 | 日記・雑談
一昨日の対局は勝ち。竜王戦は2年間負け続けていて、実に21ヶ月ぶりの白星でした。長いトンネルでした。
負けるとどんどんクラスが下がっていくので、何はともあれホッとしました。再び上を目指して、次も頑張ります。

この将棋は珍しく序盤でだいぶ優勢になったのですが、そこからすごい勢いで差を詰めてしまい、イヤな展開。ただ、この流れは若者たちとの特訓ですっかり慣れていたので(笑)あまり動じずに指すことができたような気がします。
指し手には反省点だらけですが、気持ちの面で落ち着いていたのは好材料です。

翌朝は中継を予習すべく連盟に寄ったら、某スター棋士が暇されていたので早指しを少々。それから椿山荘に直行して、3時半頃から名人戦を勉強。
結果的には森内九段の快勝ということになるのでしょうか?焦点のはっきりしない、感想戦を聞いてもいまひとつ納得のいかない、難しい将棋でした。
第2局の浜松対局もちょうど(?)大阪帰りなので、勉強に寄らせていただく予定です。

ところで、椿山荘でなんと小学校(広島市ですよ)の同級生に会ってびっくり。
もうだいぶ前から勤めていて、今年はたまたまそこの担当になったのだとか。もしかしたらその前にも(何度も訪れているので)すれ違っていたのかもしれません。
こんなことは東京に出てきて以来初めてで、本当にびっくりでした。
世の中は案外狭いですね。

駒doc.2011春号発行
震災の影響で遅れが出ておりましたが、無事発行しました。
サポーターの皆様に感謝申し上げます。発送もなんとか週内に完了しました。
こんなご時世でちょっと言いづらいことでもあるのですが、こちらにも引き続きご協力のほどお願い致しますm(__)m
さてさて、今号のゲストは?

今日明日は宇都宮での教室と職団戦の延期に伴い、家でゆっくり過ごす予定。
来週いっぱい家にいる時間が多いので、たまった仕事をこなそうと思っています。