万葉の歌碑を訪ねて
歌碑の設置場所/福岡県太宰府市
歴史スポーツ公園内-万葉時計塔付近
万葉集/巻10-2197 作者/不詳
いちしろく しぐれの雨は 降らなくに
大城(おおき)の山は 色(いろ)づきにけり
【意味】時雨の雨はそれほどに 激しく降ったというのでも
ないのに大城の山の色 すっかり変わってしまったよ
※「いちしろく」〈いちじるしく〉の古形。
※「大城の山」大宰府のすぐ北にある。大野山ともいう。
写真下 歌碑の全景
写真下 歌碑の解説案内板 (親切な説明です。)
写真下 歌碑の近くには、「万葉時計塔」と呼ばれる時計がありました。
万葉の歌碑とは
万葉集の歌を刻みつけた碑が「万葉歌碑」です。 多くの人々に親しまれた万葉の歌を石に刻み、その歌を作った歌人を讃(たた)え、その歌が後の世に残ることを願っているのです。
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