牧野富太郎博士ゆかりの草花
牧野博士が学名をつけた植物
タマノカンアオイ(多摩の寒葵)
学名 Asarum tamaense Makino
関東地方西南部の丘陵や低山の林内に生える、常緑の多年草です。1931年登戸村(現川崎市登戸)で採集された標本に基づいて 牧野富太郎博士が命名しました。
ウマノスズクサ科 花期は4-5月
※写真は、「タマノカンアオイ(多摩の寒葵)」/無料(フリー)写真素材を使用。
茎は黒紫色で地を這い、葉には長い柄があります。
牧野富太郎博士ゆかりの草花
牧野博士が学名をつけた植物
タマノカンアオイ(多摩の寒葵)
学名 Asarum tamaense Makino
関東地方西南部の丘陵や低山の林内に生える、常緑の多年草です。1931年登戸村(現川崎市登戸)で採集された標本に基づいて 牧野富太郎博士が命名しました。
ウマノスズクサ科 花期は4-5月
※写真は、「タマノカンアオイ(多摩の寒葵)」/無料(フリー)写真素材を使用。
茎は黒紫色で地を這い、葉には長い柄があります。
牧野富太郎博士ゆかりの草花
牧野博士が学名をつけた植物
「ミカイドウ (実海棠)」
学名 Malus micromalus Makino
ミカイドウ (実海棠)、中国に古くから存在するリンゴの仲間の落葉高木で、現在でも観賞用として栽培されています。
[バラ科] 花期4-5月、果実成熟期10-11月
※写真は、「ミカイドウ (実海棠)」/無料(フリー)写真素材を使用。
日本へは室町時代に移入して以降、各地で植栽されています。春に短い茎の先に淡いピンク色の花を咲かせた後、ナシ状の果実を実らせます。
牧野富太郎博士ゆかりの草花
牧野博士が学名をつけた植物
「ヤマシャクヤク(山芍薬)」
学名 Paeonia japonica (Makino) Miyabe et Takeda
ヤマシャクヤク(山芍薬)は、日本の北海道~九州の山地の林内に生える多年草です。春先に大きな白い花びらの中に黄色の雄しべと赤い雌しべの色が浮き立つエレガントな花を咲かせます。
[ボタン科] 花期: 4~5月
※写真は、「ヤマシャクヤク」/無料(フリー)写真素材を使用。
牧野富太郎博士ゆかりの草花
牧野博士が学名をつけた植物
ラショウモンカズラ(羅生門葛)
学名 Meehania urticifolia(Miq.)Makino
ラショウモンカズラ(羅生門葛)の和名は、花冠を渡辺綱が羅生門で切り落とした鬼女の腕に見立てたものと言われています。学名は、牧野富太郎博士によるものです
開花期 4月~5月
※写真は、「ラショウモンカズラ(羅生門葛)」/無料(フリー)写真素材を使用。
ラショウモンカズラは、本州、四国、九州のほか朝鮮半島や中国に自生するシソ科ラショウモンカズラ属の宿根草です。
牧野富太郎博士ゆかりの草花
牧野博士が学名をつけた植物
「セントウソウ(仙洞草)」
学名 Chamaele decumbens(Thunb.)Makino
セントウソウ(仙洞草)は、日本特産のセリ科の多年草。セントウソウ属はこの1種のみ。葉はオウレンによく似ています。
[セリ科] 花期 3~5月
※写真は、「セントウソウ(仙洞草)」/無料(フリー)写真素材を使用。
北海道〜九州の山野の林内や林縁などに生えます。高さは10〜25cmの小型で繊細。葉は1〜3回3出羽状複葉で、紫色を帯びた長い柄があり、ほとんど根生する。小葉はさまざまな形があります。
牧野富太郎博士の名言
「世の中に 雑草という 草はない」
世界的な植物学者、牧野富太郎の生涯は 植物への愛情に満ち溢れていました。