3月27日は「桜(さくら)の日」です。
万葉集には、桜(さくら)を詠んだ歌があります。
今日は、植物を詠んだ 桜(さくら) の歌です。
万葉の時代も、「桜(さくら)」と呼ばれています。
万葉集/巻7-1212 作者/不明
足代(あて)過ぎて 糸鹿(いとが)の山の 桜花
散らずもあらなむ 帰り来(く)るまで
【意味】足代を過ぎてさしかかる 糸鹿の山の桜花
そのまま咲いていてほしい ふたたび帰って来るまでは
※「足代」和歌山県有田市と有田郡の地かという。
※「糸鹿の山」和歌山県有田市糸我町の南の山。
※「あらなむ」〈なむ〉願望。あってほしい。
万葉集には、自然、草花、四季、生き物などがたくさん登場します。
万葉人が豊かな自然の中に暮らした時代を歌で楽しみましょう。
「桜の日」の由来は、さくらの日とは、日本さくらの会が制定した記念日です。 3月27日が「さくらの日」となった理由は、3×9(さくら)=27の語呂合せと、「桜始開」の時期と重なることからなのだそうです。