今年も難しいんですよ。
上位人気としては安田記念2着のディープスカイ、金鯱賞1着サクラメガワンダー、天皇賞1着マイネルキッツの3頭だとは思うのですが……
天皇賞組はいいとして、安田記念、金鯱賞組がどうにも疑問が出てくるのです。
2009安田記念
12 10.6 10.8 11.9 12.1 12.1 11.6 12.4
安田記念の過去レースを見ても、12秒台のラップが2ハロン続く(1ハロンなら有)レースが無いのです。過去10年以上遡ってみたのですが。
例年の安田は年度が違ってもラップ的な変化が無いもので、安田のレースレベルというより、過去の距離経験のある馬が宝塚では生きてきました。
勝ったウオッカは最後まで前が詰まってラスト1ハロンだけ全開で走ったようなものですから、まともに走ったとしたら更にタイムは詰まったであろう事が想像できます。
そうすると、ちょっと今年の安田記念は宝塚記念に繋がらないのでは……?
ディープスカイが馬体を絞ってきたとして信用できるか?
2009金鯱賞
12.3 11 11.3 12.7 12.3 12.1 12.2 11.7 11.2 11.6
これもそうなんですが今年の金鯱賞は全体的にスローの上がり勝負でした。
で、過去の金鯱賞→宝塚記念好走馬が出たときのラップを調べてみると、平均的に11秒台の厳しい流れになっているんですね。
これは本番の宝塚が全体的に厳しい流れでスピードよりスタミナが問われる流れになりやすいからなんですね。天皇賞(春)組が強いのもそちらに強みがあるからなのでしょう。そうすると、今年の金鯱賞上位組を安易に信用して良いのか?
後他のレース(新潟大賞典、エプソムC、福島TVOP)が宝塚で連対する事は殆どありませんので、来たら事故くらいに思って斬ります。
そうすると、まず安田記念から
ディープスカイ(馬体がどれだけ絞れているか)
金鯱賞から5,6着の
インティライミ
スマートギア(去年宝塚3着)
なのですが、残った
天皇賞(春)からは
マイネルキッツ(前走は展開が嵌った?今回も好走したなら本格化)
アルナスライン
ドリームジャーニー
スクリーンヒーロー
モンテクリスエス
コスモバルク
まだ9頭。どうしよう。
そこで、馬のレベルが甲乙つけがたいなら騎手はどうだ、という事で、
過去20年以上(1986/9/7~2009/6/20)での阪神2200の勝利騎手の成績を調べてみました。
今回出場騎手限定で勝利数順で並べてみます。
・武豊 24勝
・佐藤哲三 3勝
・四位洋文 3勝
・池添謙一 3勝
・小牧太 3勝
・岩田康誠 1勝
・蛯名正義 1勝
・横山典弘 1勝
……武騎手とんでもないですね。各騎手のJRAでのキャリアもまちまちですから、この数字も吟味しなければならないのですが、前段の時点で切った馬の騎手を除外すると、
インティライミ (佐藤哲三)
スマートギア (武豊)
ドリームジャーニー(池添謙一)
ディープスカイ (四位洋文)
アルナスライン (蛯名正義)
スクリーンヒーロー(横山典弘)
6頭。
さて、これ以上はちょっと無理に切れないかなとは思うのですが。
だが切る!
この6頭の前々走に注目してみると、
・ディープスカイ、ドリームジャーニーは大阪杯。
・ディープの安田は適性に合わない?
・そうすると大阪杯で差の無いレースだったドリジャも合わない?
・ドリジャは春天3着。つまり春天上位は宝塚に合わない?
・という事はアルナスラインも合わない?
残るのは?
スマートギア
インティライミ
スクリーンヒーロー
この3頭。どうですか?
……なんか当たる気がまったくしないな。
それでは皆さん、頑張ってみましょう。
上位人気としては安田記念2着のディープスカイ、金鯱賞1着サクラメガワンダー、天皇賞1着マイネルキッツの3頭だとは思うのですが……
天皇賞組はいいとして、安田記念、金鯱賞組がどうにも疑問が出てくるのです。
2009安田記念
12 10.6 10.8 11.9 12.1 12.1 11.6 12.4
安田記念の過去レースを見ても、12秒台のラップが2ハロン続く(1ハロンなら有)レースが無いのです。過去10年以上遡ってみたのですが。
例年の安田は年度が違ってもラップ的な変化が無いもので、安田のレースレベルというより、過去の距離経験のある馬が宝塚では生きてきました。
勝ったウオッカは最後まで前が詰まってラスト1ハロンだけ全開で走ったようなものですから、まともに走ったとしたら更にタイムは詰まったであろう事が想像できます。
そうすると、ちょっと今年の安田記念は宝塚記念に繋がらないのでは……?
ディープスカイが馬体を絞ってきたとして信用できるか?
2009金鯱賞
12.3 11 11.3 12.7 12.3 12.1 12.2 11.7 11.2 11.6
これもそうなんですが今年の金鯱賞は全体的にスローの上がり勝負でした。
で、過去の金鯱賞→宝塚記念好走馬が出たときのラップを調べてみると、平均的に11秒台の厳しい流れになっているんですね。
これは本番の宝塚が全体的に厳しい流れでスピードよりスタミナが問われる流れになりやすいからなんですね。天皇賞(春)組が強いのもそちらに強みがあるからなのでしょう。そうすると、今年の金鯱賞上位組を安易に信用して良いのか?
後他のレース(新潟大賞典、エプソムC、福島TVOP)が宝塚で連対する事は殆どありませんので、来たら事故くらいに思って斬ります。
そうすると、まず安田記念から
ディープスカイ(馬体がどれだけ絞れているか)
金鯱賞から5,6着の
インティライミ
スマートギア(去年宝塚3着)
なのですが、残った
天皇賞(春)からは
マイネルキッツ(前走は展開が嵌った?今回も好走したなら本格化)
アルナスライン
ドリームジャーニー
スクリーンヒーロー
モンテクリスエス
コスモバルク
まだ9頭。どうしよう。
そこで、馬のレベルが甲乙つけがたいなら騎手はどうだ、という事で、
過去20年以上(1986/9/7~2009/6/20)での阪神2200の勝利騎手の成績を調べてみました。
今回出場騎手限定で勝利数順で並べてみます。
・武豊 24勝
・佐藤哲三 3勝
・四位洋文 3勝
・池添謙一 3勝
・小牧太 3勝
・岩田康誠 1勝
・蛯名正義 1勝
・横山典弘 1勝
……武騎手とんでもないですね。各騎手のJRAでのキャリアもまちまちですから、この数字も吟味しなければならないのですが、前段の時点で切った馬の騎手を除外すると、
インティライミ (佐藤哲三)
スマートギア (武豊)
ドリームジャーニー(池添謙一)
ディープスカイ (四位洋文)
アルナスライン (蛯名正義)
スクリーンヒーロー(横山典弘)
6頭。
さて、これ以上はちょっと無理に切れないかなとは思うのですが。
だが切る!
この6頭の前々走に注目してみると、
・ディープスカイ、ドリームジャーニーは大阪杯。
・ディープの安田は適性に合わない?
・そうすると大阪杯で差の無いレースだったドリジャも合わない?
・ドリジャは春天3着。つまり春天上位は宝塚に合わない?
・という事はアルナスラインも合わない?
残るのは?
スマートギア
インティライミ
スクリーンヒーロー
この3頭。どうですか?
……なんか当たる気がまったくしないな。
それでは皆さん、頑張ってみましょう。