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白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

消費税、軽減税率の問題点 何の為のマイナンバーか?

2013-06-08 22:57:34 | そのた

軽減税率、消費税8%時では見送り 公明容認「導入、10%で」産経)

視点・論点 「マイナンバー法案の課題(1) 番号制度導入がもたらすもの」(NHK解説員室)

国会で可決成立した消費増税法では、消費税増税に伴う低所得者対策(逆進性対策)として、給付付き税額控除の導入に向けた検討が明記されていますが、この制度を導入するには、番号は不可欠といえます。この点で、社会保障・税一体改革と番号制度は不可分一体といえましょう。

消費税、軽減税率の問題点

生活必需品に軽減税率を導入しても、高所得層もその恩恵を受けてしまい、所得再分配の効果は極めて薄い。

また、軽減税率の導入はどの財を軽減するかを巡って政治的な対立や新たな政治的利権を生み出す可能性が高い。

 

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「自民党憲法改正案+安倍首相の歴史認識」の恐怖!! 騙されてはいけない!!

2013-06-08 22:43:28 | 団塊ジジイの寝言

選挙も近付き、橋下市長の従軍慰安婦発言などが批判を浴びるなどして、知らぬふりして憲法改正隠しを決め込んでいるが、大勝すれば必ずやるだろう。

改憲、歴史認識に国際的非難 ~ 安倍首相の独断専行の危うさ

為政者は今の憲法を押付けられた憲法だというが、下々の国民からみれば多大な犠牲を払って勝ち取ったものだ。

「談話」見直せば日本孤立=安倍氏をけん制―村山元首相(gooニュース 時事通信)

歴史が重要なのはそこからから何を学ぶかという事ではないだろうか?

当時は列強が資源を求めて侵略(植民地化)を行っていたのはそうなのだろう。

他の国もやっていたとか、当時の事情がどうであれ、日本も侵略行為を行った事は紛れもない事実だ。

「あの時は悪かった。もうあのような戦争はしない。」と謝るのがなぜ自虐的だというのだ。

「戦争は紛れもない殺し合いであり、もう戦争はいやだ」と学んだはずだ!

あの戦争が侵略ではない(裏を返せば自衛戦争)という安倍首相の歴史認識と、

自衛隊を国防軍として、自衛権どころか集団的自衛権も(自民党憲法改正案)とうい事になるとどうなるのか?

「国益+自衛」で何でもやりかかねない!! 少なくとも安倍政権での憲法改正は阻止しなければならない。

もう一度言っておく、

國に「英霊」はいても「一兵卒の霊」はいない 「どんな言葉にも騙されない」

侵略行為(国連総会決議3314)

(a) 一国の軍隊による他国の領域に対する侵入若しくは、攻撃、一時的なものであってもかかる侵入若しくは攻撃の結果もたらせられる軍事占領、又は武力の行使による他国の全部若しくは一部の併合

(b) 一国の軍隊による他国の領域に対する砲爆撃、又は国に一国による他国の領域に対する兵器の使用

(c) 一国の軍隊による他国の港又は沿岸の封鎖

(d) 一国の軍隊による他国の陸軍、海軍若しくは空軍又は船隊若しくは航空隊に関する攻撃

(e) 受入国との合意にもとづきその国の領域内にある軍隊の当該合意において定められている条件に反する使用、又は、当該合意の終了後のかかる領域内における当該軍隊の駐留の継続

(f) 他国の使用に供した領域を、当該他国が第三国に対する侵略行為を行うために使用することを許容する国家の行為

(g) 上記の諸行為に相当する重大性を有する武力行為を他国に対して実行する武装した集団、団体、不正規兵又は傭兵の国家による若しくは国家のための派遣、又はかかる行為に対する国家の実質的関与

安倍晋三(ウィキペディア)

 

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秘密のTPP交渉会合に潜入した内田聖子氏が明かすTPPの正体

2013-06-08 21:50:04 | 団塊ジジイの寝言

013/03/14 「日本政府はすでに、TPP参加に際して、無礼で不公正な条件に同意している」米国交渉官が明言 ~秘密のTPP交渉会合に潜入した内田聖子氏が明かすTPPの正体

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/67417

 

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第1回オオアワダチソウ引抜き作業ボランティア参加のお願い 萩の里自然公園

2013-06-05 22:50:33 | 萩の里自然公園

萩の里自然公園お知らせブログをリンク↓

萩の里自然公園のオオアワダチソウの駆除ボランティア活動にご協力ください!

 

萩の里自然公園お知らせブログから転載

   第1回オオアワダチソウ引抜き作業ボランティア参加のお願い

 第1回目のオオアワダチソウ引抜き作業を行います。ご協力をお願い致します。

■ 日  時 2013年6月12日(水曜日)9:30集合 2時間ほど 雨天中止

■ 集合場所 萩の里自然公園駐車場 

■ 服装持物 長袖長ズボン、帽子、タオル、軍手叉はガーデングローブ、飲み水 など

■ 2時間ほど作業を予定していますが、30分や1時間の参加でもかまいません。

 興味があり様子を見てみたい方もどうぞ!

 どんな植物が生えてきているか? どんな植物を救えるか? できれば記録もしたい。

 植物観察もしながら楽しくやりましょう!!

■ 謝礼無し、保険なしの完全ボランティアです。予算が有りませんご理解下さい。

■ 問合せ 萩の里自然公園管理運営協議会 森づくり部会 

        佐藤  携帯: 090-8707-6061

        坂本  携 帯:090-9526-5825  メール:shiroikumo_2004【@】mail.goo.ne.jp  【@】の括弧を外して下さい。

 

 

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続 大海原への旅立ちに備える自然産卵で生まれたサケ稚魚-ウヨロ川

2013-06-03 10:42:04 | サケの観察

ウヨロ川で自然産卵により生まれた稚魚は、どの程度帰って来ることができるのだろうか?

注目したい研究。

1.人工ふ化放流河川におけるサケ野生魚の割合推定(森田健太郎 高橋 悟,大熊一正,永沢 亨  独立行政法人 水産総合研究センター北海道区水産研究所)

要旨 サケ資源はほとんどが放流魚で維持されていると考えられているが,これまで野生魚(自然産卵由来)の寄与率は調べられていない。本研究では,耳石温度標識による大量放流が行われている北海道の8河川において,サケ野生魚の割合を推定した。ウライで捕獲されたサケに占める野生魚の割合は,調査河川全体で計算すると 28.3±1.2%,放流魚の全数が標識されている河川に限定すると 15.9±0.6% と推定された。野生魚の割合は河川や年級群によって大きく変動したが(0~50%),野生魚も十分に資源に貢献しうると考えられた。 

2.網走川におけるサケ稚魚の降河移動(北海道立総合研究機構さけます・内水面水産試験場 北水試研報82,19-26(2012))によると、

孵化場からの放流魚について

●サケ稚魚では降海後の沿岸域での死亡率が高いことが知られている。

●5月中旬以降に0.8g以上のサイズで網走川に放流されるサケ稚魚では,放流後河川内に長く滞留せずに短期間のうちに降海する個体が多いことが示唆された。

●河川内で採捕された稚魚のサイズは放流時と同等あるいは小型の稚魚が多く,河川で稚魚が見られなくなる直前の旬にわずかに大型の稚魚が採捕された(Fig.4)。このことは,放流された稚魚のうち,大型の個体の多くは速やかに降海し,小型の個体の一部が河川にとどまり,成長した後に遅れて降海した可能性もある。

●河川を降河移動するサケ稚魚の成長は著しくないことが知られており(帰山,1986),網走川においても放流魚の瞬間成長率は低い群が多く,河川内ではそれほど成長することなく降海する個体の多いことが示唆された。

自然産卵の稚魚について

●天然産卵のサケでは,早期に浮上した少数の個体は産卵場所付近に長期間滞留するが,ほとんどの個体は浮上後短期間に降海移動するとされ,さらに,河川における滞留期間は稚魚の分布密度の影響を受けることが指摘されている(帰山,1986)

●サケ稚魚の放流時期の目安として,沿岸の水温が5℃を超える頃に開始し,13℃を超える頃までに沿岸で7cm,3g のサイズに成長できる時期が望ましいとされる(関,2005)。これが放流適期の目安となり,概ね沿岸水温が5℃を超える頃に放流が開始される。

●放流から2旬後の6月中旬には沿岸水温が13℃を超える年もあることから(Nagata et al.,2007),沿岸での生き残りの点からも6月以降も河川内に滞留することは不利と考えられる。

一方

3.漁獲安定へ 水産試験場研究(2011年08月26日 朝日)によると、

●秋サケの回遊数には、稚魚が川から海に出た時期の沿岸海域の環境などが大きく影響するとされる。同試験場の調査では、この時期に海水温が低すぎると、稚魚が十分に動き回ることができず、結果的に栄養分が取れずに死滅する割合が高くなる。

●同試験場は海水温は7~8度が適温とみており、沿岸の海水が適温前後になったらALC標識付きの稚魚を同町の敷生川に放流。しばらくして同町沖で回遊中の稚魚を捕獲、胃の内容物などを調べて健康度などをチェックしている。こうした定点観測場所を同町沖と伊達市沖の各沿岸部、中沖合、沖合の計9カ所に設定し、付近の水温や塩分濃度、透明度、プランクトン量などを調べている。

●「海水温が低いと活力がにぶった稚魚が沖に広がれないし、十分にえさを取れないようだ」と、2月の調査時に説明した。

ふ化場稚魚左と自然産卵稚魚右(2011/05/17北海道立総合研究機構 さけます・内水面水産試験場の調査を見学させていただいた時撮影)

 

今年5月下旬の海面水温

 

今年5月下旬の水深50mの海水温

 

ウヨロ川で自然産卵により生まれた稚魚は、どの程度帰って来ることができるのだろうか?

少し遅いかもしれませんが、白老産サクラマス(本ます)美味しかった。

サクラマス&トキシラズが食べごろ!(ようこそさっぽろ)

 

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大海原への旅立ちに備える自然産卵で生まれたサケ稚魚-ウヨロ川

2013-06-02 23:50:49 | サケの観察

2013/06/01 ウヨロ川で今シーズン最後のサケ産卵床の水温の調査を行った。

まだ集計していないが、今月で調査対象のほとんど全ての産卵床から稚魚が浮上したと推定される。

様々なところで大海原への旅立ちに備える自然産卵で生まれたサケの稚魚達の姿を見る事ができた。

陸からの観察では知ることができなかったことだ。

ウヨロ川ではすでにどれだけが旅立ち,これからどの位の数の稚魚が旅立つことになるのだろう。

予想もつかない。そして元気にまたウヨロ川に帰ってきてほしい!と願うばかりだ。

 

ウヨロ川では ウグイも遡上を始めたようだ。

釣人にも出会った。ヤマベの釣も6/1解禁されたようだ。まだスモルトも釣れるが、針を深く飲み込んでいるのでリリースはできないそうだ。

河畔では、ハルザキヤマガラシ、エゾキケマン・オオタチツボスミレが目につきました。

エゾキケマン(蝦夷黄華鬘:ケシ科)

 

オオタチツボスミレ(大立壺菫 スミレ科) 大型で距が白いので見分けやすい

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シベリアヤツメ?の産卵行動 ウヨロ川

2013-06-02 21:50:27 | 生き物の観察

ウヨロ川で今シーズン最後のサケの産卵床の水温測定をしていたら、ヤツメウナギの仲間(ヤツメウナギ科)の産卵行動らしい様子を見る事ができた。

ウヨロ川中下流域の里山自然環境調査報告書(ウヨロ環境トラスト)によると、この川にはカワヤツメとシベリアヤツメの生息が確認されている。

カワヤツメ(川八つ目)(北海道道庁)によると、全長40~50cm と書かれているので、カワヤツメではないだろう。

北海道には大きさも良く似たスナヤツメも生息しているという。

スナヤツメ(国土交通省 中部地方整備局天竜川上流河川事務所には、全長は大きくても20cm程度で細長い。写真も載っているがはっきりしない。

シベリアヤツメだとすると、

シベリアヤツメ(北海道RDB2001)

一生を淡水で過ごす河川性種。産卵後約1ヶ月ほどで仔魚は産卵床から泳ぎ出て、軟泥の堆積する淵まで移動し、泥中に潜って生活する。3~4年後の夏の終わりから秋にかけて変態し、成魚になる。最大体長は23cmくらいに達する。成魚は餌をとらずにそのまま越冬し、翌年の春に産卵後死亡する。

主な生息場所は湖沼、湿原の細流、および河川中・下流域(Bb型~Bc型)等で、アンモシーテス幼生・成魚ともに人為的に汚染されていない軟泥の堆積する淵、もしくは湧水池と、産卵場となる平瀬や淵尻、または水路の泥の被っていない礫底がそろっている環境に生息する。止水もしくは緩やか流れを好む。河川上流域(Aa型~Aa-Bb移行型)では少なくなるが、小規模な淵に生息することもある。

といにかく見ていただこう。どなたか判ったらお知らせ下さい。

色の違う2匹はカップルのようだ。

グレーっぽいのが、吸盤状の口で石に体を固定して砂を掘っている。

茶色っぽいのはややのんびりしていますが、時々グレーっぽいやつの頭に吸付こうとします。

サケ(鮭)の産卵行動から類推するなら、熱心に穴を掘るグレーっぽいのが雌で茶色っぽいのが雄かナー?? 

電池切れで交換している間に見失ってしまった。

シベリアヤツメの産卵行動(標津サーモン科学館)から一部転載させていただく。

彼らの産卵行動は実にユニークです。シロザケと同じように産卵のため川底に穴を掘ります。体長は大きくても20cmほどの小さな体ですから、砂などは尾びれを使いはじき飛ばせますが、小指の先ほどの小さな石でも尾びれを使って動かすには至難の業です。 しかし、彼らにはそのハンディを克服する吸盤状の口があります。尾びれを使っても動かない小石は、この口で吸い付いて横の方へとずらしたり、吸いついたまま川の流れを利用して一緒に流され運び出すのです。産卵するときは雄が雌の頭に吸いつき、体に巻きついた後、お互いの体をふるわせます。

 

 

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萩の里自然公園花情報 シラネアオイ、ミヤマカラマツ満開、ルイヨウショウマ コウライテンナンショウ

2013-06-01 00:43:51 | 萩の里自然公園

3日ほど留守にして公園に入ると、ほとんどの木々が芽吹き、初夏のたたずまいだ。

アオバトが遠くで鳴がなき、近くではエンダイムシクイも鳴いていました。

エゾハルゼミももうすぐ現れるかもしれない。

風にふかれて新天地への旅立ち!

シラネアオイは満開です。

 

ミヤマカラマツも満開に! 今年は花が少し少ないかしれない。

 

マイヅルソウが咲き始めました。

 

ルイヨウショウマも咲いていました。

 

コウライテンネンショウは、肉穂花序を立てはじめました。

 

エンレイソウの葉に、花粉を飛ばし終えたイタヤカエデの雄花が花粉を飛ばし終えた

 

セイヨウタンポポは道路の傍や空地に多く見られますが、エゾタンポポが林床や林縁でひっそり咲いていました。

棲み分けルールが出来ているようだ。

 

 

コンロンソウ(崑崙草)アブラナ科がボチボチ開花

オオバナノエンレイソウも満開です。花のかたちが生息地によりかなり違うようだ。

 

 

 

 

 

 

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