■キンポウゲ科 イチリンソウ属 多年草 春植物
■分布:北・本・九 開花時期:4下~5月
■和名の由来:アズマイチゲは関東地方または東日本に多く見られる一輪草だからと言う。
■茎の先に径2~3cmの大きな白い花を一つ咲かせる。花弁のように見えるのは萼片で、8~12枚あり
裏側は薄い紅色を帯びる。 花は朝はうなだれており、日が高くなって暖かくなると花を開く。
雨や曇りの日には花を開かないのは、同じ科の春植物、フクジュソウと似ている。
■根茎が地下を這い栄養繁殖して、早春に林縁や草地の日向に群生をつくることが多い。
■アズマイチゲ 萩の里自然公園 2006/05/02
アズマイチゲ ポロト自然休養林 2006/04/22
■深く切れ込むは根生葉(こんせいよう) 花のすぐ下は包葉(ほうよう)又は苞(ほう) 百花辞典/葉・茎・根に関する用語
虫媒花のようだ。ハエの仲間
5月中旬にもう種子を結びつつあるが、熟すのは少ないという。萩の里自然公園 2008/05/14
同じ仲間の、キクザキイチゲ(菊咲一華)は白老では見ていない。
キクザキイチゲ(菊咲一華) 2009/05/06 室蘭市
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