白老の自然情報

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萩の里自然公園オオアワダチソウ引抜き日記2

2012-06-25 20:36:35 | 萩の里自然公園

萩の里自然公園でもオオアワダチソウが静かに勢力を拡大 今ならまだ間に合うかもしれない…2012-06-15 の続きです。

投稿が遅れました。2012-06-18(月)予定がキャンセルになったので、オオアワダチソウの引抜きを行いました。

サクラスミレが咲く付近をセンターハウス方向へ進めました。

 

抜取った物を舗装の右の芝生の上に置いて作業をしていると、少し腰が曲がったお婆ちゃんが杖でさらに右に飛ばしながら歩いてきました。舗装ではなく軟らかな芝生を歩きたかったようなのです。お互いに目が合い、「すみません-場所を変えます」「何してるの?」と会話が始まりました。オオアワダチソウの事を簡単に説明すると、「住むと決めたわけではないが、20年ほど前に近くに土地をかったの。この山がいい所だったのでこの地に住むことにした。同じ頃に移り住んできた人達が、この山を里山公園にしたいと考え運動を始めて今の公園になった。横浜の息子が心配するけれど、この山を散歩することで今も元気だ。先日ここで写真を撮ってくれた人が居て、その写真を、元気にやっているよと書いて息子の所に送った。」との話だ。 どうか最後まで元気で生きてもらいたい。

萩の里自然公園の魅力の一つは「山野草」であり、訪れた人が目にする遊歩道の傍から始める事にした。先ずこの部分の植生を維持・或いは回復出来ればと思う。出来れば公園の管理人の方と連携し、「抜取ったところは刈らない」「今年は抜取りが間に合わないところは刈取る」という方法はどうだろうかと思案中。そううまく行くかどうかは分からない。なにしろ勝手に始めざるを得なかった事だから。「オオアワダチソウ抜取りボランティア体験と自然観察」などの企画も有かな?? 多様な生き物が棲む里山から離れていきつつあるように見える萩の里自然公園の中心部を何とかしたい。

センターウス近くの炭窯の前、

その舗装道路側を抜取る事にした。

 

せっかく今年咲くまで成長したオオウバユリは、殆どがエゾシカに食べられほぼこの3株(手前の一株と後ろに二株ある)になってしまった。今年は何とかこの付近でも花を見たいと思いつつ帰宅した。 

 

 

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