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2010-12-23 00:02:34 | 青空文庫
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②日本国憲法(英訳付)
③田舎教師「田山花袋」
④拓本の話「会津八一」
⑤賢者の贈り物
「オー・ヘンリー(結城浩訳)」
⑥教育勅語
⑦インターネット時代のパソコン教育
⑧雲は天才である「石川啄木」
⑨マザー・グース(北原白秋訳〕
⑩最終戦争論(石原莞爾)
⑪検索の達人「調べもの新聞編集部編」
⑫写真情報誌
「調べもの新聞Pocket:高校生版:創刊準備号
⑬方丈記:大活字本「鴨長明」
⑭著作権法

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東京の郊外を想ふ 若山牧水  3000字

2010-12-08 14:34:06 | 青空文庫
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【ブログ=穴埋め・論述問題】
高大連携情報誌 調べもの新聞


樹木とその葉
東京の郊外を想ふ
若山牧水



 日向《ひうが》の山奧から出て來て先づ私の下宿したのは麹町の三番町であつた。其處の下宿屋から早稻田の學校まで、誰かに最初教へて貰つた一すぢ道を眞直ぐに往復するほか、一寸した※[#「廴+囘」、第4水準2-12-11]り道をもようせずに通つてゐたのが二三ヶ月以上も續いた。散歩をすると云へば靖國神社の境内から九段坂を降りて神田の表神保町の本屋を見て歩く、僅かにそんなことであつた。そのほかに遠出をするといふのは田舍者にとつて如何にも億劫な、恐しいことであつたのだ。
 それが、或日どうしたことであつたか、大方受持教授の休講の時間でゝもあつたらうとおもふ、ふら/\と學校を出て穴八幡の境内に入り、更にその森つゞきの木の下道(あとでその森が戸山學校であることを知つた)をくゞつて出外れて見て驚いた。おもひもかけぬ大きな平野が其處に開けてゐたのである。
 まつたくその時の驚きはいま考へても可笑しい樣である。何しろ山と山との間の峽谷に生れて、今まで曾てさうした大きな野原をば見た事がなかつたのである。しかもそれが二三ヶ月以上もぐつしりとかぢりついて離れなかつた自分の學校のツイうしろから開けてゐやうとは、夢にも思ひがけぬところであつたからである。
 驚きのあまり、授業の事をも忘れて私は恐る/\なほその小徑を野原の方へ歩いて行つた。そして行き着いたのが戸山ヶ原の櫟林《くぬぎばやし》であつたのだ。驚きはいつか一種の哀愁に變つて、足音をぬすむ樣にして私は其處に群立してゐる木から木の間の下草を踏み分けて歩き※[#「廴+囘」、第4水準2-12-11]つたものであつた。明治三十七年初夏のことであつた。
 さうした大發見をした二三日後、私は直ぐ三番町を引上げて、今は早稻田高等學院が建つてゐる穴八幡下に在つた下宿に移つて來た。そして毎日々々私の戸山ヶ原散歩は始まつたのであつた。
 斯ういふ記憶を呼び出しながら現在の戸山ヶ原を見ると如何にもうら寂しい。その頃は四方野つゞきの、ほんたうの野原の一部であつた。今は工場や住宅に圍まれて野原といふよりたゞの空地といふに過ぎぬ場所になつてしまつた。自づと人出が多いので、下草は踏み荒され、堆《うづたか》かつた落葉なども今は殆んど見るよしがない。
 代々木の原は戸山ヶ原より更に粗野な感じを持つてゐた。が、今ではたゞ土埃を捲きあぐる赭土原となり終つてゐる。僅かにその傍の明治神宮の境内に幾分の面影を偲ぶことが出來やうか。
 大正二年三年の頃、小石川の大塚窪町に住んでゐた。其處の近くには護國寺の森があつた。寺と皇族墓地との境の窪みが小さな池ともつかぬものになつてゐて、其處に初夏ならば藤の花が咲いて垂れてゐた。これは恐らく今でもあるだらう。其處を出て少し行くと東京市經營の廣い養樹園があつた。公園とか並木とかに植うべき樹木を育つる場所である。殆んど全てが落葉樹であつたゝめ、若芽のころ、落葉のころ、實に柔かな親しい眺めを持つてゐた。園の中に二三條の路があつて自由に通れることになつてゐた。今は全部これが石も土も眞新しい墓地の原と變つてゐる。
 それを出外れると鬼子母神の森、これも入口の例の大欅の並木から舊墓地内の杉の落葉など、なつかしいものであつた。私の學生時代のころ、この森に來て杜鵑《ほととぎす》を聞いたこともあつた。(書き落したが前の皇族墓地では春のころよく雉子が鳴いた、これは恐らく今でも聽く事が出來るだらう。)
 其處までぶら/\歩いて來ると、若し空でもよく晴れてゐたならば、いよ/\自宅に歸るのがいやになつて、もう少し歩かうといふことになる。そして目白橋を渡つて、左折、近衞公のお邸に行き當つて右折、一二町もゆくととろ/\とした下り坂になつた其處の窪地全體が落合遊園地といふものになつてゐた。それこそ誰も知らない遊園地で、窪地の四方をば柔かな雜木林がとり圍み、中には小さな池があり、池の中の築山には東屋なども出來てゐた。
 また、遊園地に入らずにその入口の處から左に折れてゆく下り坂があつた。其處もほそ長い窪地になつてゐて、いろ/\な雜木のなかに二三本の朴《ほほ》の木が立ち混り、夏の初めなどあの大きな白い花が葉がくれに匂つてゐたものである。降りきつた右手の所に、藤の古木があるので藤稻荷と呼ばれてゐる稻荷の祠があつた。(今でもこれはあるだらう。)その境内も一寸した高みになつてゐた。其處から丘づたひに左は林右は畑といふ處を歩いたのもいゝ氣持であつた。そして此處の丘にはこの邊に珍しい松の木立があつた。ほんのばらばらとした小さなものであつたが、東京の北から東にかけての郊外では全く珍しいものであつた。今は稻荷の側からかけて幾軒かの大きな別莊になつてゐたとおもふ。
 その丘を降りた所に氷川神社といふがあり、神社の境内に小さな茶店などの出てゐる事もあつた。もう少し歩かうとそのまゝ丘に添うて西北へゆく。
 この邊は右に雜木の丘を、左に田圃や畑を見てゆく丘の根の路となつてゐるのだ。(二三年前からこの邊は向う十四五町がほどにずらりと立派な別莊が建ち並んでしまつた。)斯くして歩くことなほ二三十町ほどで中野の藥師さまに着くのであつた。藥師さま附近の一二軒の小料理屋なども鄙《ひな》びていゝものであつた。
 ばら/\松の小さな木立を珍しいと書いたが、東京の西部の郊外にはそれが到る所に茂つてゐた。即ち澁谷、目黒あたりから西へ入り込んだ丘陵の上にだ。
 池袋雜司ヶ谷戸山ヶ原板橋附近の郊外は總じて平地で、其處に茂つてゐるものは櫟《くぬぎ》であつた。そしてその下草には芒が輝いてゐた。が、西の方の目黒附近では丘と窪地との交錯が極めて複雜に相交はり、其處に生えてゐるのは松であり、孟宗竹の藪であつた。無論楢櫟等武藏野らしい雜木もその間に立ち混つてはゐるけれど。
 そしてこちらの郊外の背景をなすものは遠く西の空に浮んでゐる富士山の姿であることを忘れてはならぬ。何處からでも大抵は見えるこの山ではあるが、ことに此處等の赤松林の下蔭、幾つか連つた丘陵の一つのいたゞきから望み見る姿は、たゞの野原であるのより遙かに趣きが深いのだ。
 さう書くと、ほんの赤土の崖の上である樣な東の郊外田端の高みから望む筑波のことをも書かねばならぬ。同じく西の郊外から見る野の末の秩父の連山、よく晴れゝば其處まで見る事の出來る甲州信州上州路かけての遠山の事などをも。



底本:「若山牧水全集 第七卷」雄鷄社
   1958(昭和33)年11月30日発行
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5-86)を、大振りにつくっています。
入力:柴 武志
校正:林 幸雄
2001年6月13日公開
2005年11月16日公開
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。

東京工業大学 産学連携推進本部=メールマガジン76号(2010.12.1)

2010-12-02 05:21:41 | 青空文庫
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【ブログ=穴埋め・論述問題】
高大連携情報誌 調べもの新聞





東京工業大学 産学連携推進本部=2010-12-2
メールマガジン76号(2010.12.1)
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皆さまこんにちは。あっという間に12月が来てしまいました。
今年も1年間、本学産学連携推進本部にご支援を賜り、誠にありがとうご
ざいました。次回のメールマガジン77号は2011年1月初旬配信予定です。
来年もよろしくお願いいたします。

※メルマガの送付先に変更がある場合はmail@sangaku.titech.ac.jpまで
ご一報ください。また、メルマガへのご意見・ご感想もお待ちしておりま
す。

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○●●目次●●○
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【1】産学連携推進本部からのお知らせ
≫ 6件のお知らせ
【2】産学連携活動のご紹介
≫ 産学連携会員制度意見交換会のご報告
【3】最新発明情報
≫ 今月は未公開特許情報が3件増えました
【4】最近の研究成果
≫ 1件の研究成果のご紹介
【5】新聞掲載記事
≫ 12件の東工大研究関連記事のご紹介
【編集後記】

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+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
【1】産学連携推進本部からのお知らせ
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●産学連携推進本部の新しいパンフレットができました
以下のURLよりご覧いただけます。いちばん上の白いパンフレット(2010.
11発行)が最新のものです。
<http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/pamphlet.html>


●産学連携推進本部・すずかけ台分室引っ越しのお知らせ
すずかけ台キャンパスにある産学連携推進本部の分室が2階から1階へ
移動となりました。すずかけ台分室にお越しの際はご注意ください。


●(財)横浜企業経営支援財団 第171回産学交流サロン(12/9)
~パワーエレクトロニクス&スマートグリッド~
本学教員が講演をいたします。
<http://joint.idec.or.jp/koryu/101209.php>


●大学院総合理工学研究科複合創造領域主催・産学連携推進本部共催 
複合創造領域シンポジウム(12/14)
「先端研究と博士教育のための革新基盤」
東工大蔵前会館・くらまえホールにて(大岡山駅前)
<http://www.igs.titech.ac.jp/news/20101214_01.html>


●環境エネルギー機構 第1回産学連携研究交流会(1/18)
テーマ:「次世代電池技術に向けて(太陽電池、二次電池、燃料電池)」
日 時:平成23年1月18日(火)13:00~18:00
場 所:東工大蔵前会館(大岡山駅前)
主 催:東京工業大学 環境エネルギー機構
共 催:東京工業大学 産学連携推進本部
参加費:有料(但し、本学産学連携会員制度の会員企業は3名まで無料)
プログラム:
(1)環境エネルギー機構の概要:
環境エネルギー機構副機構長 平井秀一郎 教授
(2)環境エネルギー技術と産学連携への期待(仮題):
東京ガス(株) 常務執行役員 技術開発本部長 渡辺尚生 氏
(3)環境エネルギー技術と産学連携への期待(仮題):
(株)三菱化学科学技術研究センター 代表取締役社長 柴田喜三 氏
(4)太陽電池 研究トピックス:
大学院理工学研究科 電子物理工学専攻 山田明 教授
(5)燃料電池 研究トピックス:
大学院理工学研究科 化学専攻 伊原学 教授
(6)二次電池 研究トピックス:
大学院総合理工学研究科 物質電子化学専攻 菅野了次 教授
~休憩~
(7)産学連携推進本部長よりご挨拶:
伊澤達夫 理事・副学長 産学連携推進本部長
(8)ポスター発表者によるショートプレゼンテーション(25件予定)
(9)ポスター展示説明会(25件予定)
(10)懇親会(会費制)
申込方法:産学連携推進本部ホームページ
(http://www.sangaku.titech.ac.jp/)に掲載予定


●社会人教育院主催 蔵前工業会共催 連続講演会第五回 参加者募集中
「ITが巻き起こすイノベーション」(1/26)
1/26(水)夕刻、田町キャンパス・イノベーションセンター国際会議室
にて
<http://www.kyoiku-in.titech.ac.jp/pdf/22koukikouen_ad.pdf>


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【2】産学連携活動のご紹介
>> 産学連携会員制度意見交換会のご報告
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

「産学連携会員制度」は、本学の研究・教育の成果を広く学外の方々に
活用していただくため、産業界の方々と密接なコミュニケーションを行い
つつ有益な質の高いサービスをご提供する制度です。その活動の一つとし
て、年一回、会員企業の経営陣の皆様と本学の幹部が一同に会する意見交
換の場を設けております。本年は11月8日(月)と9日(火)に、都心のホ
テルにおいて開催いたしました。
本意見交換会では、伊賀健一学長より『東工大の現況』と題した講演で、
本学の現況と目指すところ、具体的な取組みについて説明をさせていただ
きました。学長の講演の後、8日は、小長井誠教授より「太陽光発電技術
開発の展望―産学連携で取り組むべき課題」、9日は真島豊教授より「一
般公開向けと学内向けオープンコースウエアの統合ウェブシステムの開発
と教育サービスの多面的提供」と題した講演で話題提供致しました。その
後、企業経営陣の皆様から産学連携の在り方、博士課程学生の教育、産学
の人材交流などについて貴重なご意見やご質問を賜り、活発な意見交換が
行われました。
私どもは本意見交換会でお寄せいただきましたご意見、ご指摘を真摯に
受け止め、今後の産学連携活動に十分に生かすよう努めて参ります。
☆産学連携会員制度にご関心のある企業等のご担当部門の方は、以下のHP
をご覧ください。
<http://www.sangaku.titech.ac.jp/system/member.html>
☆またお問い合わせ等がありましたら産学連携推進本部までご連絡くださ
い。(Tel:03-5734-2445 E-mail:sangaku@sangaku.titech.ac.jp)


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【3】最新発明情報
特許情報公開のご紹介
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産学連携推進本部のHPでは、特許情報をご紹介しています。今月は未公開
特許情報が3件増えました。詳しくはHPをご覧ください。
HP:<http://www.sangaku.titech.ac.jp/invent/member.html>


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【4】最近の研究成果
1件の研究成果のご紹介
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≫≫●The Occurrence and Mass Distribution of Close-in Super-
Earths, Neptunes, and Jupiters
Science 29 October 2010 Vol. 330: pp. 653-655
理工学研究科 地球惑星科学専攻 井田 茂 教授

太陽ほどの大きさの恒星166個のうち22個に、地球の3倍以上ある惑星が33
個あることがドップラー観測からわかりました。今回、観測できたのは恒
星の近くを回る惑星だけで、恒星から遠い惑星まで含めると、さらに増え
る可能性があります。生命がいそうな惑星が見つかる可能性も高まりまし
た。
・井田研究室 <http://www.geo.titech.ac.jp/lab/ida/>


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【5】新聞掲載記事
12件の東工大研究関連記事のご紹介
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≫≫●「サー・マーティン・ウッド賞」を受賞
(日経産業新聞10/29、日刊工業新聞11/16)
理工学研究科 物性物理学専攻 村上 修一 准教授

日本と英国の物理学の研究交流を支援するミレニアムサイエンスフォーラ
ムが、凝縮系科学で優れた業績をあげた日本の若手研究者に贈る「サー・
マーティン・ウッド賞」の受賞者として、村上修一准教授が選ばれました。
対象の研究は「スピンホール効果の理論」です。
・内容詳細 <http://www.titech.ac.jp/topics/news/detail_1456.html?id=topics>
・村上研究室 <http://www.stat.phys.titech.ac.jp/murakami/>


≫≫●地球サイズの惑星が恒星の23%に存在 (朝日新聞10/29朝刊)
理工学研究科 地球惑星科学専攻 井田 茂 教授

→【最近の研究成果】をご覧ください。


≫≫●実証的研究の推進評価で研究・技術計画学会賞を受賞
(日経産業新聞11/1)
イノベーションマネジメント研究科 技術経営専攻 
宮崎 久美子 教授

技術経営戦略などの専門家が組織する研究・技術計画学会の2010年度の学
会賞に、宮崎久美子教授が選ばれました。技術経営戦略に関する実証的研
究の推進が高く評価されました。
・内容詳細 <http://www.titech.ac.jp/topics/news/detail_1454.html?id=topics>
・宮崎研究室 <http://miyazakilab.mot.titech.ac.jp/index-jp.html>


≫≫●画像で力の感覚を伝達できるシステム (日刊工業新聞11/1)
精密工学研究所 川嶋 健嗣 准教授
只野 耕太郎 助教
吉川 大地氏(修士課程学生)

目による認識と実際の動きとの差だけを使い、力の感覚を伝達できるシス
テムを開発しました。スードハプティック(疑似力覚)を利用したもので、
一度、水平方向にバネを押す身ぶりをして動きを登録し、数値を変えて画
面内のバネの動きを遅くすると、視覚情報の認識が変化することで、実際
の動きにも抵抗を感じます。今後、手術支援ロボットの操作部などへの応
用を目指します。
・香川・川嶋研究室 <http://www.k-k.pi.titech.ac.jp/main_j.html>


≫≫●白金より高性能な鉄・セリウム炭素合金触媒を開発
(日刊工業新聞11/2)
国際高分子基礎研究センター 宮田 清藏 特任教授

自動車排ガス浄化で白金系触媒より高性能の鉄・セリウムカーボンアロイ
(炭素合金)触媒を開発しました。製造コストは白金系触媒の1/10になり
ます。高価格な貴金属を使わないため、新興国向けの低価格自動車に活用
できる環境対応技術として期待されます。この研究成果は、東京農工大学
との共同研究によるものです。
・国際高分子基礎研究センター <http://www.icms.titech.ac.jp/>


≫≫●新構造のコンクリアーチ橋を米コロラド川で実用化
(日経産業新聞11/5、日刊建設工業新聞11/5)
理工学研究科 土木工学専攻 二羽 淳一郎 教授

新構造コンクリートアーチ橋の技術を実用化して、米国コロラド川に架か
る「鋼製ストラット付きツインアーチ構造」のコロラドリバー橋を完成さ
せました。東工大は気温の変化が激しい条件下で高強度コンクリートを使
ったアーチ橋を建設する技術の研究で参画していました。
・二羽研究室 <http://www.cv.titech.ac.jp/~niwa-lab/index.html>


≫≫●インスリン分泌をキノコが促進 (信濃毎日新聞11/6朝刊)
バイオフロンティアセンター 今井 剛 特任教授

マウスの膵臓の細胞にキノコの抽出成分を加えて培養したところ、インス
リンの分泌を促進する作用があり、血糖値を下げる効果が期待できること
がわかりました。今後は動物実験で実際に血糖値が下がるかどうか効果を
検証します。この研究成果は、ホクトとの共同研究によるものです。
・関連特許 特願2010-196952


≫≫●高炉スラグで低CO2コンクリート技術の実用化
(日刊工業新聞11/8、日刊建設工業新聞11/8、建設通信新聞11/8、
鉄鋼新聞11/11、コンクリート工業新聞11/11)
理工学研究科 材料工学専攻 坂井 悦郎 教授

製鉄の副産物の高炉スラグをセメントなどの主成分とするコンクリート技
術の実用化目処を付けました。一般的な石灰石を使用するセメントと比べ、
開発したセメントは高炉スラグなどを粉砕するため生産時のCO2を60-80%
低減できます。耐久性の課題は収縮によるひび割れ等を抑制する配合成分
を突き止めることで解決しました。この研究成果は、竹中工務店等との共
同研究によるものです。
・坂井研究室 <http://www.eim.ceram.titech.ac.jp/index-j.html>


≫≫●雑音を1/100以下に減らしたミリ波帯向け発振器を開発
(日刊工業新聞11/9)
理工学研究科 電子物理工学専攻 松澤 昭 教授
岡田 健一 准教授

20GHz帯と60GHz帯の発振器を組み合わせることで、雑音を従来の1/100以
下に減らしたミリ波帯向けの発振器を開発しました。58.0~63.6GHz の周
波数範囲で4相正弦波出力が可能であり、この発振器により、10Gbps以上
の超高速ミリ波帯無線通信の実現が期待されます。
・内容詳細 <http://wwwold.titech.ac.jp/tokyo-tech-in-the-news/j/archives/2010/11/1289174400.html>
・松澤・岡田研究室 <http://www.ssc.pe.titech.ac.jp/>


≫≫●アーム重量を半減した小型手術支援ロボを開発
(日刊工業新聞11/10)
精密工学研究所 川嶋 健嗣 准教授
只野 耕太郎 助教
佐藤 慶明氏(修士課程学生)

精度の良い動きで腹腔鏡手術を支援するロボットシステムで、実際に手術
を行う鉗子付きアームの機構や材料を見直し半分の重さにしたほか、操縦
部の回路を独自開発し制御装置の容量を約1/30にしました。持ち運びが簡
単になり、アームの自由度も増えて使いやすくなりました。今後、東京医
科歯科大学と共同で性能や安全性を検証する実験を進めます。
・香川・川嶋研究室 <http://www.k-k.pi.titech.ac.jp/main_j.html>


≫≫●新分野での事業化、評価でモノづくり連携大賞の特別賞を受賞
(信濃毎日新聞11/12朝刊)
ソリューション研究機構 半田 宏 教授

多摩川精機と東京工業大が協力して事業化した「ナノ磁性微粒子とスク
リーニング装置」が、産学連携の優れた事例を表彰する「第5回モノづく
り連携大賞」の特別賞を受賞しました。バイオ分野へ新たに進出し、事業
化を実現させたことが評価されました。
・半田研究室 <http://www.handa.bio.titech.ac.jp/j/j-home.html>


≫≫●多剤耐性菌の薬剤排出によりたんぱくの機能解明
(日経産業新聞11/17)
生命理工学研究科 分子生命科学専攻 村上 聡 教授

抗生物質などが効かない多剤耐性菌が薬を菌の外に排出する際に働くたん
ぱく質「AcrB」の働きを、計算機シミュレーション技術を使い解明しまし
た。AcrBは薬剤の取り込み、結合、排出を3個の分子で分担していますが、
分子の分担が変わっていました。多剤耐性を防ぐ薬開発などの足がかりに
なります。この研究成果は、理化学研究所、京都大学との共同研究による
ものです。
・村上研究室 <http://www.bio.titech.ac.jp/out/information/grad/ls/ls-02-murakami.html>


※本学教員の所属・肩書きは、2010年11月1日現在のものです。

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**編集後記**
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「桃栗三年柿八年」と言えば、芽生えの時から実を結ぶまでに各々それ
だけの年数がかかるという意味ですが、我が家でも10年ほど前に知人か
ら柿の苗木をいただいたのですが、正に数年前から実を結ぶようになり、
僅かではありますが実の数も年々増え、毎年楽しんでいます。手間をかけ
れば、実も大きくなるのかもしれませんが、何分素人なので実を結べばよ
しとしています。
さて、今年も早いもので、また1年が過ぎようとしています。
我が家の柿とは違って、本学の産学連携活動は毎年確実に良い実を結ん
でいると確信しています。
来年も、本年同様よろしくお願い申し上げます。

(編集委員 ダンパ)

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月刊 SEEDS & VENTURE Vol.92~・~ 2010/12/01号

2010-12-01 02:38:27 | 青空文庫
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~・~月刊 SEEDS & VENTURE Vol.92~・~ 2010/12/01号
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『月刊SEEDS & VENTURE』では、早大発の技術シーズやベンチャービジネス
に関する最新ニュース、産学官連携トピック、イベントのご案内など、
「早稲田の知の力」の社会還元を目指したさまざまな活動をお届けします。

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INDEX
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◆INFO & NEWS
○12/3「第7回 関西・関東10私大産学連携フォーラム」開催のお知らせ
○1/14「Technology link in WTLO」開催のお知らせ

◆SHOWCASE
⇒ シーズPICK UP!-早大発・新着技術シーズ-
○「電界効果型トランジスタおよび集積回路」
(未公開/問合No.200-PCT)
○「リチウム二次電池用活物質、リチウム二次電池用負極、および
リチウム二次電池」
(未公開/問合No.1129)

⇒ ベンチャーPICK UP!-早大発・最新ベンチャービジネス-
○ウタゴエ株式会社
代表取締役社長:園田智也
(早稲田大学理工学研究科博士課程修了、博士〔情報科学〕、
メディアネットワークセンター非常勤講師)


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INFO & NEWS  【イベント・各種活動 案内】
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◆◇ イベント・各種活動 案内 ◇◆
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◇12/3「第7回 関西・関東10私大産学連携フォーラム」開催のお知らせ

2010年12月3日(金)13:30-16:50、関西大学100周年記念会館にて
「関西・関東10私大産学連携フォーラム」を開催致します。

センターHP INFO&NEWS
⇒ http://tlo.wul.waseda.ac.jp/INFO/page.php?infono=201

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◇1/14「Technology link in WTLO」開催のお知らせ

産学官研究推進センターは、2011年1月14日(金)13:30-17:00、早稲田
大学55号館大会議室・ロビーにて「Technology link in WTLO」を開催
致します。

環境・ライフサイエンス分野における早稲田大学の最新技術をテーマに、
シーズ発表やパネル展示、サンプルデモの実演を行います。
個別相談窓口も常設しておりますので、共同研究や技術相談、技術移転
のきっかけとして、是非ご活用ください。
当日は懇親会のご用意もございます。ふるってご参加ください。

センターHP INFO&NEWS
⇒ http://tlo.wul.waseda.ac.jp/INFO/page.php?infono=203

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SHOWCASE   【注目のシーズとベンチャービジネスを紹介】
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◆◇ シーズ PICK UP! ◇◆
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【電気・電子】
「電界効果型トランジスタおよび集積回路」
(未公開/問合No.200-PCT)

[概要]非晶質合金または金属ガラスからなる薄膜を用いて構成した
単電子トランジスタ及び集積回路。

【エネルギー】
「リチウム二次電池用活物質、リチウム二次電池用負極、および
リチウム二次電池」
(未公開/問合No.1129)

[概要]電析法で作製したSi、O、Cを主成分とするアモルファス膜を
負極活性物質として集電体に形成することにより、Liイオン二次電
池のサイクル特性(放電容量保持率/cycle)が大幅に改良される。
めっき形成のため製法も簡単である。

☆ その他 シーズ一覧
⇒ http://tlo.wul.waseda.ac.jp/SEEDS/

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◆◇ ベンチャー PICK UP! ◇◆
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○ウタゴエ株式会社
代表取締役社長:園田智也
(早稲田大学理工学研究科博士課程修了、博士〔情報科学〕、
メディアネットワークセンター非常勤講師)

UG Live / Ocean Gridを使用したライブ配信サービス事業を展開する
本学発ベンチャー企業。
⇒ http://www.utagoe.com

ウタゴエ株式会社は、園田智也代表取締役が博士課程在学中の2001年
に創業しました。
2010年の今年は、UG Live等の映像コミュニケーション事業に加えて、
新たな事業の柱としてモバイル事業に本格的に参入しています。
iPhone向け無料アプリ「瞬間日記」は、40文字の文章や画像を時間と
ともに記録できる、つぶやき日記が書けるアプリです。
ほかにも大日本印刷(株)など3社によるiPhoneアプリ「iMuseum
オルセー美術館」(有料)の提供も開始しています。

☆インキュベーション推進室ホームページ[アントレプレナーのご紹介]
⇒ http://tlo.wul.waseda.ac.jp/WIC_enterpreneur/index.php

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【早稲田大学産学官研究推進センター】
http://tlo.wul.waseda.ac.jp/
【ご意見・ご要望・その他お問い合わせ】
contact-tlo@list.waseda.jp (承認TLOに関して)
incubation@list.waseda.jp(インキュベーションに関して)

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愛媛大学社会連携推進機構 メールマガジン

2010-11-30 09:32:30 | 青空文庫
Twitter 毎日更新!
【ブログ=穴埋め・論述問題】
高大連携情報誌 調べもの新聞

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■□■□ 愛媛大学社会連携推進機構 メールマガジン □■□■2010-11-30
■□    < Vol. 24 > 2010.11.29 発行    □■
■ http://www.ccr.ehime-u.ac.jp/crp/index.shtml ■
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■□■トピックス■□■

◆防災情報研究センターから◆

☆「防災情報研究センター平成22年度第1回特別講演会」を開催します。
【日 時】 平成22年12月11日(土) 13:30~15:30 (13:00 受付開始)
【場 所】 松山市立子規記念博物館 講堂(4階)
(松山市道後公園1-30)
【定 員】 300名
【参加費】 無料
【プログラム】
開会挨拶 愛媛大学防災情報研究センター長 鳥居 謙一
1部 特別講演  「地震災害から文化遺産を守る」
立命館大学教授 土岐 憲三 氏
(内閣府中央防災会議「東南海、南海地震等に関する専門調査会」座長)
2部 対談 「土岐先生に聞く」
聞き手:愛媛大学防災情報研究センター 矢田部 龍一
【申込方法】:氏名・所属・連絡先を明記のうえFAX又はE-mailでお申し込みください。
【締  切】:平成22年12月3日(金)
【申し込み・お問合せ先】
愛媛大学社会連携支援部社会連携課
社会連携拠点チーム 
E-mail:kensien@stu.ehime-u.ac.jp
TEL:089-927-8142 FAX:089-927-8820


◆地域創成研究センターから◆

☆mitまちなか大学「文化講座『異文化との出会い-世界各地の文化散策-全4回シリーズ(第2回)」
を開講いたします。
【日 時】平成22年12月10日(金)18:30~20:00
【場 所】コムズ:松山市男女共同参画推進センターコムズ3階 会議室2 
(〒790-0003 松山市三番町6丁目4番地20 TEL 089-943-5776)
【内 容】第2回:『坂の上の雲』の光と闇
中根 隆行 (法文学部准教授)
【参加費】 無料
【申し込み・お問合せ先】
愛媛大学地域創成研究センター事務局
Tel:089-927-8518
Mail:kensien@stu.ehime-u.ac.jp
【詳細はこちら】
→http://www.ccr.ehime-u.ac.jp/crp/209.shtml#1260254318


◆愛媛大学より年末・年始の休業についてお知らせ◆

愛媛大学は、平成22年12月29日(水)~平成23年1月3日(月)まで、
業務を休業させていただきます。
ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。


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当メールマガジンのお問い合わせ・配信先の変更・配信停止のご希望は
下記までご連絡願います。
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発 行:愛媛大学社会連携推進機構
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