とちぎの「おいしい」

とちぎの食を紹介します。とちぎの食産物や伝統食などアレンジも加えて自由な感覚で紹介していきます。

とちぎの「おいしい」 第57話  足利の銘菓「古印」

2013-01-31 12:58:27 | 栃木の銘菓
先日、足利の銘菓「古印」をいただきました。
薄く焼かれた最中衣に中にはつぶあんがぎっしり入って、ずっしりとした重みがあります。
原材料は砂糖、小豆、水飴、もち米、寒天。
甘すぎずいいお味でした。
この「古印」ファンは多いようです。

とちぎの「おいしい」 第56話  干し柿

2013-01-30 19:32:46 | 郷土料理・お手軽料理
きょうは友人の早苗さんが作った干し柿をいただきました。庭に柿の木があるのです。黒柿も去年は数個とれたそうです。珍しいですよね黒柿。渋柿を一皮むいて風通しの良いところに干しておくと干し柿の出来上がりです。
あんぽ柿とか半干しの甘い柿もでまわっています。
干し柿は昔から美肌効果があると聞いています。ビタミンCでしょうか。

干し柿も写真のようになると、ちょっとしたオブジェの如く(笑)

干し柿をそのまま食べるのは普通ですが、種を取って細切りにして白和えに入れたり、チャーハンに混ぜたり、いろいろ使えますのでお試しください。おいしかったのはキュウリの浅漬けをぶつ切りにしてそれと混ぜ合わせたものです。

とちぎの「おいしい」 第55話  具駄煮「〆うどん」

2013-01-29 16:26:24 | 郷土料理・お手軽料理
きょうは宇都宮市内の岡島製麺所で作られているその名も「〆うどん」という幅広厚めのうどんの〆をご紹介します。
鍋後の〆にはちょっとボリュームがあり、これだけでも相当お腹いっぱいになります。スーパーで1袋(450g)2人前として売っています。が、実際には1人で1袋イケます。

小麦粉を日光連山の伏流水で練り上げ、1晩熟成し、生地を縦横へ延ばしながら包丁で切り出した麺ということです。幅2.5㎝、厚さは1mm以上あるかもしれません。うどんをすするというより(上品にはすすれません)、ボリュームのある餅々和風パスタを口に入れる感覚でしょうか。この麺を焼きうどんにすると味わったことがないくらいにアタラシイ食感です。

作り方
水炊きした鍋の残りを更に具駄煮し(ぐだ煮というのはヂモティな方々がよく使う表現ですが)、そこへ薄口しょうゆと酒とみりんを少々入れ、この「〆うどん」を入れて7分ほど煮込みます。
きょうは、器に盛ったあとに、JA那須の「那須のこねぎ」を小口切りにしたものをたくさんかけていただきました。
ねぎの辛み甘みが更におうどんをおいしくしてくれました。


とちぎの「おいしい」 第54話  とちおとめ

2013-01-28 12:34:56 | 栃木の特産
このへんで、やはり特産のイチゴ「とちおとめ」を紹介しておきたいと思います。
私の親戚もいちご農家をやっておりますが、とちおとめは糖度が高く甘いのが特徴です。

写真のとちおとめは1粒が大きくてまるまるとしています。比較として玉子を置いてみました。玉子に負けない大きさです。

赤いものを食べると元気が倍増する気持ちがいたします。ちなみにイチゴは漢字で書くと植物を表すクサカンムリに母と書きます。お母さんのように見返りのない愛が潜んでいるからでしょうか。では、また。

とちぎの「おいしい」 第53話  わらび

2013-01-26 09:50:42 | 郷土食
県内産のわらびが店頭に出る頃となりました。
早春の食材ですね。

わらびは大きな鍋に重層大サジ1とともに2分沸騰させ、火を止めてそのまま一晩おきます。アクを抜くためです。
マヨネーズをつけていただいたり、和えものにしたり、細かく切って鰹節少々とともにわらび飯にしたりいろんな用途があります。

少しのえぐみが春の味わいなのでしょうね。