とちぎの「おいしい」

とちぎの食を紹介します。とちぎの食産物や伝統食などアレンジも加えて自由な感覚で紹介していきます。

とちぎの「おいしい」 第36話  鹿沼こんにゃくの味噌田楽

2013-01-09 11:46:24 | 郷土食
きょうはこんにゃくの田楽を紹介します。
田楽は、豆腐串やさといも串などいろいろありますが、きょうは鹿沼で作られたこんにゃくを使いました。
中條商店製「鹿沼こんにゃく」はブリブリ感と、粗めの食感がまさにこんにゃくの本来のおいしさを味あわせてくれます。
菱型にまとめられたブ厚いこんにゃくは、おでんや煮ものには最適です。地味ながら存在感のある食材です。

作り方

中條商店の「鹿沼こんにゃく」一袋の中には5個入ってます。
それを水洗いし、鍋で弱火で10分あたためます。


田楽の味噌だれの作り方

(味噌(赤でも白でも)10に対して砂糖7の割合)
味噌、砂糖、みりん、酒 適量を鍋で弱火で煮ます。強火にするとすぐ焦げますからお気をつけて。
煮詰めていくうちに水でゆるみは好みで調整します。

以上です。簡単にできますからいろいろタレを工夫してオリジナルを作ってみるのもいいものです。

こんにゃくを串に刺しタレをかけて熱いうちにいただきます。
タレは柚などをまぜてもいいかもしれません。基本ダレなら一週間くらいは保存がききますから多めに作っておくといいですね。