とちぎの「おいしい」

とちぎの食を紹介します。とちぎの食産物や伝統食などアレンジも加えて自由な感覚で紹介していきます。

とちぎの「おいしい」第169話 手作りウインナーソーセージ

2016-03-23 14:02:44 | 今夜のおかず

手作りウインナーソーセージ教室を開催しました。みんなで作るって楽しいですね!

材料※1~2人分  

羊腸 1m           

豚あらびき 140g /豚挽き肉 60g(計200g目安)

(調味料A)

うずら卵   2コ    

塩         3g

砂糖     0.6g

おろし玉ねぎ 小さじ1

シーズニング 小さじ2分の1(お好みで。今回はギャバのシーズニング使用)

 

氷水 10cc(混ぜ合わせるときに使用)

  

作り方 1.ネットで販売されている羊腸は塩漬けになっているので、水かぬるま湯でもどす。(15~30分)

2.豚肉だけをボウルでざっと練り混ぜていきます。調味料Aを混ぜてさらに練り混ぜる(肉の色がうすく変わるまで)

 ※練り混ぜながら氷水を少しずつ足していく。

3.絞り袋を用意。アルミのヘッドをセットしたら袋の内側に水道水をやさしく流す。そのままボウルでもどした羊腸の端をヘッドにつけていく。(腸はわりと丈夫ですが、そっと少しずつたぐり寄せるように付けていくのがコツ)

4.セットし終えたら、いよいよ袋の中に練り込んだ肉を入れ、腸に詰めていきます。

※.バットを用意して、その縁に絞り袋を寝かすようにして、肉を出しつつ腸に詰めます。

ゆっくり、腸が膨らむように「1.2.3」と言いながらギュッと出し、また深呼吸して「1.2.3」と言いながら出していくと均一に肉が出てくれますヨ。コツは袋の後ろをひたすらねじるというイメージで!

5.あとで茹でるので、ここで大きな鍋を沸かす。

6.腸詰めが終わったら羊腸の最後をしばる。

7.腸の真ん中をまずひねる。そこから12,3センチのところを二本あわせてひねる。ひねったら輪っかにどちらか一本を通す。またそこから12,3センチのところを二本あわせてひねる…最後までくりかえし。

8.ひねりが終わったら、そのまま切らずに湯に入れる。(沸騰しない程度の温度で)

そのあとはひたすら75~80度でボイルすること25~30分。(量によって多少時間調整が必要)

※つねに湯の温度を計りながら、熱すぎるときは追い水を入れて調整。

9.茹であがったらザルにあげて、やけどに注意しながら、ひねったところにハサミを入れて切っていく。

ウインナーソーセージ作りは、①に「低温」、②に「練り」、③に「茹でがまん」の3つのキーワードが大切!

★茹でずに、直接焼いてもいいのですが、いったんボイルしておくと後で焼くときも簡単です。(焼き方によってはフライパンなどに皮がついてしまうことがあるので、グリル焼きのほうがおすすめ)

★味付けは、お好みでシソ味やレモン味、チーズ味もよく合います。(チーズを使うときはプロセスチーズを細かく切って混ぜるとよい)。いろいろなシーズにングを試しても面白いですヨ。

★詰めるときに空気が入ってしまうことがありますが、楊枝などで穴をあければ問題なし。

★生の段階で電子レンジでチンすると破裂することがあるので注意。