はなうた日記

4歳のシオ・1歳のハノと、シオハノ一家の他愛もない日々の記録です。

幼稚園運動会

2009-07-29 21:58:25 | Weblog
6月21日。
幼稚園の運動会でした。



「当日雨の場合は、お遊戯室で競技縮小で決行」とのおたよりを事前に貰っていて…

…朝方雨が降ったらしく、
お遊戯室でこぢんまりとやるのかなぁ…〓と思いながらシオを幼稚園に送ったら………



園庭には、万国旗の飾りや運動会の看板!
そして、ご父兄の方々の場所取りのシート!

万が一に備え、レジャーシートを車に付けて送ってヨカッタ。。。と、場所を取り。



なんとかお外で運動会!
始まる頃には雲一つない晴天でした!





さて、昨年はシオ、主に先生に手を引かれて、
半ば引きずられてる?って印象でしたが…
今回はみんなにワンテンポ遅れながらも
必死についていこうと頑張っていたり…

入退場の場面では、シオの隣になった子が、
シオと手をつないで誘導してくれたり。



昨年よりもものすごい成長を見せてくれました!




何より、お遊戯では…

旗を使った踊りは一人旗を巻いてしまい、
はためかせての踊りは見せてもらえなかったものの、
先生の補助なしに、お友達と同じ動きをしようとする!

旗を所定の位置に起き、組体操のようなものを披露したのですが、
ちゃんと手押し車のポーズを決めました!
手が汚れるのがイヤなシオが、ちゃんと砂の上に手をついている…

それだけで、ワタシ号泣(´Д`)


しかも、その後「扇」のポーズのセンターをつとめ、
ピラミッドでは、ちゃんと一番下のはじっこで、
みんなと一緒にポーズを…………………




感無量!




何より、やってる最中常に満面の笑み…
楽しんでいるのがよく伝わる素晴らしい出来でした!

(親バカ(´∀`))



お遊戯おわってから私、涙がとまらなくて、
たまらず園庭から離れしばらく泣きました………



綱引きでは自分の立ち位置が理解できず戸惑っていたり、
玉入れも理解できず、一つだけおかしな方向に投げたダケ。
途中園庭のアリさんや石が気になったり、
炎天下で耐えられず座り込む場面もありましたが、
ちゃんとその場に「居る」んです!
多動で落ち着き無いシオが、
ちゃんと………!



こんなにもいろんなことができるようになっているとは………



毎度のことながら
シオを過小評価しすぎていたなぁと反省しました。






そして昨日はシオのために
学園の担任の先生と偉い?先生、
3月まで担任だった先生が、わざわざいらしてくれて、
シオの雄姿を見届けてくださったのです!

ぜひ見に行きたいと担任の先生が仰っていたのですが、
まさか三人もいらしてくれるとは思っていなくて…

終わってから、幼稚園の先生方と学園の先生お三方がシオのために話をしてくださり、
また、私たち親にも労いの言葉をくださり、シオをうんと誉めてくださいました。

シオはもちろん、私たち親も、こんなに親身になってくださる先生方と出会い、
見守っていただけていることを幸せに思いました。

また、学園の先生方は

「シオくんにとって、この幼稚園での時間はとっても大事だし、いい環境です。
学園でのシオくんとは全然違います!
健常児との関わりがシオくんを成長させてくれているのがよくわかりました!」

と評価してくださいました!



シオのためにも、私がしっかりしなきゃ!
そんなふうに感じました。





お昼前に終わったので、
ご褒美としてシオのリクエスト、マックへ。




本当は運動会中のお写真も入れたかったのですが、
おともだちも一緒に映っているのであしからずですm(__)m

見学そのサン

2009-07-29 18:35:33 | Weblog
6月25日、
学区外の、通常小学校特別支援学級見学に行ってきました。

この日も学園主催で、8人くらいの親御さんと学園職員3人と見学しました。

校長先生自らがご案内くださいました。
優しい雰囲気のおばあちゃま校長でした。

ただ、この小学校、知的学級は1名のみ、
情緒学級に10名ほど在籍。
で、見学したのはもちろん情緒学級。

シオは知的なので……
あまり、参考にはならなかった気がします。

でも、見学した朝の会の流れは昨年学区の小学校特別支援学級を見学したのと同じだったので、
こんなかんじなんだろうなぁ~、みたいな。



1年生の男の子たちが4人に、3・4・5年生が男女4人、
普通学級に通級中で、2~3名不在。

1年生の子たち、もじょもじょしたりちゃちゃいれたりしながらも、ちゃんと座っていました。
えらいなぁ。
シオ…無理だろうなぁ………



見学後、会議室で懇談会。
校長先生と特別支援学級の先生が自己紹介。
学校全体で、特別支援学級運営に力を入れ、
大切にしていることを強調されていました。



親側も自己紹介。
私はただよろしくとだけ言ったのですが、
何名かの親御さんは、
「1年生の子たちがあんなに落ち着いて座っていられるのにびっくりした。
うちの子にはやはり難しいんじゃないかと感じた」
と感想をのべてました。

それに対して
「入学当初は、じっと座ってる子は一人もいませんでした。
2ヶ月で、ここまできたんですよ」
と。

その後、事前にファックスで提示していた質問に
ひとつひとつ、支援学級担任の先生が答えてくださり、
また、校長が補足を入れる形で進んでいきました。

たくさんあった質問からひとつだけ。

「入学までにできるようになっていなきゃならないことは?」
という質問。

支援学級の先生は、

「基本的生活習慣が身についていていることがのぞましい。
ひらがなが書けなくても、名前は読めるようになっていてほしい」

とおっしゃって、見学した親御さん全員、がっくり肩を落としました(´Д`)
にょんも然り(´Д`)(´Д`)(´Д`)

でも、その空気を読んだ校長、優しい口調で補足をしました。


「それが支援学級に就学する条件というわけではありません。
まずはそこをめざして、学校と親御さんが協力しあって、
お子さんの実態に合わせて支援していきます。
だから、できなくてもいいんです!」

でも、校長はそう言っても、
現場で指導する教員側の本音はそうなんだろうなぁ………。



そんな感じで終了。
帰りぎわ、ふと思い立って先生にきいてみました。

「排泄がまだ完璧ではない場合、
こちらの学校ではどう対応されているのでしょうか?
そういう子はいないものですか?
学校によって、対応は違ったりするものですか?」
と。

支援学級の先生、優しい口調で

「本校では完璧になるまで職員が付き添っていますよ」

と仰り、校長は

「成長段階として誰もが当然経験するものですし、
学校とご家庭とで協力しあっていくことが大切ですから、
今現在できないからと不安に思わないでがんばりましょう!」



と…………







ワタクシ……………






なぜだか泣きそうに。。。




解散し、帰路、運転しながら、涙が止まりませんでした

なぜだ?!

見学そのニ

2009-07-29 18:28:44 | Weblog
6月8日、
弘前大学附属特別支援学校の見学に行ってきました。



大学教育学部と連携を取った教育機関。
やっていることは、前出の県立養護学校と似ていますが。




入学選考がある。

小学部、定員→3名。







狭き門です。。。

選考方法は親子離されて、子供だけで身体能力の検査や数の理解などの簡単な検査をされ(その年度によって違うらしい)て、その後親子で面接。
できないから不合格、ということではなく、
その年によっての男女比、しょうがいのかたより等の理由で合否がきまり。

また、上記のような理由で3名に絞られなかった場合は………



くじ引き。





そして、中等部で新たに外部から3名、高等部で2名募集し、
最終的には1学年8名になるそうです。
小学部、中等部、高等部それぞれ途中の学年からの転入などはナシ。

また、学校所在地は街中。住宅街。
もちろん弘前大学のそばにあり、
スーパーも徒歩圏内にあるので、生活全般の訓練はしやすい環境。

自力通学を目標にしているので、送迎バスはない。

でも、午後の懇談会で学園を卒園して
現在附属特別支援学校にお子さんが通っているお母さんがいらっしゃって
お話されていましたが、
小学部17名中自力通学できてるのは1名、
3名が自力通学を目指して公共交通機関を利用して親御さんと通い、
他は親御さんの送迎で通っているそうです。



また、大学生が毎日のように出入りしているので、
子供によってはいい遊び相手として喜んでいる子もいれば、
人見知りなどがある子にとっては辛い環境にもなりうるとのことでした。





帰りぎわに、ご説明くださった教頭先生に声をかけてみました。

ウィリアムズ症候群の子は今までいたり、現在いたりしませんか?と。



いないですね。



とのことでした。




症例が少なく、インターネットが主な情報源なんです。
発達程度にもものすごく差があるようで、
今現在、息子にとってどこに就学するのがベストなのか凄く悩んでいるんです。

と話したら、


いつでも教育相談、入学相談にいらしてください。

と、気さくに言われました。






この日は前回より冷静に見学し、冷静に話をきくことができ、
見学後の懇談会も揺さ振られることなく話を聞けました。





養護学校、附属特別支援学校、
どちらもネックは

一旦入ったら普通学校への転入などは難しい

という点で…




まだまだ先の見えない状態のシオ、
親としては、いろんな情報に流されかけたり揺さ振られたりしながらも、
まだまだ今、シオの可能性を狭めてしまうのではなく、
伸びると信じて就学先を決めたい、というのが本音であり…。

ベストなのは、まともに会話のやりとりができるようになり、
排泄などの基本的な習慣が身につくまでは専門の先生がいるところで過ごし、
その後健常児と一緒に過ごす環境におけたらなぁなんて感じたり。


でも、現実問題、無理なハナシで。


だとすると、当初の考えのとおり、地域の小学校就学がベターなんだろうな、と
その日の時点では落ち着いたってカンジです。

見学そのイチ

2009-07-29 18:25:08 | Weblog
6月2日。
旦那にお休みをとってもらい、
県立養護学校へ見学に。

学園主催で、ぞろぞろ、20人くらいで…
生徒さんたち、驚いたろうなぁ。



まずハノを保育園に預け、シオを学園に送り、現地集合。
ハイ、津軽平野にそびえ立つ岩木山1合目~………
お天気良くて空気がおいしくて、
あぁ、バーベキューしたい~みたいな。




うちからだと車で20分ちょいくらいかな?
ただ、山にあるってだけで相当遠く感じてしまいました。

でもやはりそれは、養護学校の特色の一つと大きく関わってるってことがわかりました。
中等部、高等部にもなってくると、社会的自立のためにさまざまな職業訓練がカリキュラムに取り込まれてきます。
中等部ではリサイクル実習を見学したし、
高等部では農業体験や工芸などをみることができました。

目下の問題は小学校就学ではありますが、
見学範囲は小等部から高等部まですべて。
なんだか凄く刺激を受けてきました。



で、午前はとにかく「見学」という感じで。
お昼前に解散したのですが…

説明してくださった教頭先生の話はいまひとつピンとこなくて、
見学後の質疑応答も、雰囲気イマイチ、教頭先生の話も事務的で…。

その時点では当初の気持ちの通り「普通学校特別支援学級」に固まったままでした。
旦那とも、そう話してました。



でも、午後に学園で、
学園卒園生でその養護学校に就学された子の親御さんたちがいらしての
懇談会があり。
そこで、ちょっと気持ちが揺さ振られました。



うちと全く同じ状況で、なんとか普通学校特別支援学級へ就学させたいと考えていたけど、
最終的に養護学校を選んだ親御さんの話…
とても参考になり……



また、午前見学時にはわからなかった点が次々解明。

生徒3~5名に対して教師は2名とか、
養護学校の中にも「普通学級」と、しょうがいを複数持ち合わせた子のための「重複学級」があるとか、
「個別指導計画書」のようなものがあるとか
(↑コレ、教頭先生は個別のための教育プログラムはないって言いきっていた…)、
親の要望を伝えればそれを伸ばしてくれるために
先生方がちゃんとその意向を汲んでくださる態勢であるとか……

教頭先生より、その親御さんたちからの情報が何より頼りになり、
実感こもってより現実的で。



また、懇談会の最後に、学園の園長先生から

「排泄が完璧ではないことや、コミュニケーションが上手にとれないとか、
現時点での心配事だけで決めないで、
もっと長い目で検討すべき。
最終的に18歳の時点で身辺・社会的自立ができていればいいんだから」

とのお言葉をいただき……。



シオとともに学園を出た頃には、
旦那共々…



「これはワカラナイ」
「検討の余地が大アリ」

な状態に。






ただ…

ウィリアムズ症候群という個性を持つシオ、
健常児と関わることで成長できることがたくさんありそうな感もあり。

考え方として、

18歳まであと13年「も」あるんだから、
はじめの2~3年…5~6年は、いろんなお友達と一緒に過ごすこともシオには必要なんじゃないか。

も、アリなのかなと←甘いカンガエ?
 





震度6くらいは揺れました。。。

5月末

2009-07-29 18:20:15 | Weblog
☆月曜日

学園にて、個別指導がありました。

先生とシオと私の三人で。
シオは指先が特にぶきっちょで、
いまだお箸も使えないし、えんぴつを正しく使うこともできないので、
あずきを使って触覚を刺激。

あずき、触るのはダイジョブ。
どうやらジャラジャラ、音を楽しんでるようでした。

あずきを摘んでペットボトルに入れるときは、
ちゃんと指先を上手に使って入れられたのですが、
次に先生が用意していた直径2センチ程のふわふわしたボールは、
手のひら?で挟んで持ちます…

使い分けているのかどうかは、シオの集中力の限界が来てわからなかったのですが…

先生は、できなくはないけど、手のひらを使ったほうが楽チンなんだろねーって。






☆火曜日

シオが大好きな「音楽リズム」という活動があり、
ノリノリで楽しんできたようです。
お迎えに行った頃、38度近い熱がある、と言われ、
一緒に迎えに行ったハノを義母に預けるため一旦帰宅し、診察券等持ってかかりつけの小児科へ。

病院にて計測。
37.2度………シオにとっての平熱です………

まぁ、せっかくきたし、若干咳も出るし、と、診てもらって320円払って帰宅。。。

一旦うちに入って計測してから行くべきだった…
仕事にでかける時間まであまりなかったので、そのぶんケチった結果の320円(´∀`)






☆水曜

隔週実施の言語訓練。

今日からリハビリ棟での訓練でした。
いつもは耳鼻科の防音入った検査室?でやっていたのですが、
いろんな器材など、シオには誘惑が多すぎて。

その病院は、シオもハノも産まれたところであるのですが、
リハビリ棟は母子センターよりももっと奥。
ハノが産まれた時は母子センターにシオも来ていたのですが、
それより奥は未知の世界とわかっていたのか
「怖いよぅ、怖いよぅ」
と言っていて。

リハビリ棟に到着したら、半泣き状態(´Д`)

場所見知り………あるんだね。。。

でも、担当のSPの先生が待合室に出てきたらホッとしたようで。
それでもなかに入るのを怖がり、
私が抱っこで奥の個室につれて入りました。

そこから先は、先生とシオのみ。

30分くらいして先生と一緒に出て来たシオは、
場所見知りもなんのその、
リハビリの機械に興味津々。。。
先生と話してる間、リハビリ中のひとのそばに行って、
通じないシオ語で一生懸命話し掛けたり、
自分もやりたい!と機械に乗ってみたり…
やりたい放題でした。



「今日は初めての場所というのもあってか、
一度立ち上がって遊び初めても、
声をかけるとそれに従って頑張る姿が見られました」

とのことでした。

学園での個別指導について報告すると、SPの先生は、

「5分10分でも、何かに集中できるのはいい傾向です。
次回来てくれた時に、またほとんど集中できないかもしれませんが、
できたりできなかったりをくりかえしながらシオくんなりに理解して頑張ってくれるのが、
今、一番大事なことですから」

と。



そして私、就学指導委員会に提出する書類のコピーを、
先生にも見てもらおうと持っていっていたので、
見てもらいました。

前回の訓練時に先生にも、親の意見の部分をどう書いたらいいのか悩んでいる、と伝え、
アドバイスをいただいていたので。
事後報告という形にはなってしまいましたが。



先生、

「完璧です、書ききれなかった部分は、
これから委員会なり児童相談所にいくなりあると思うので、
その時に口頭で伝えればオッケーです!」

と仰ってくださいました。



その後シオは、幼稚園へ。
運動会の行進や体操の練習をしたようです。
立ち位置にとどまり、頑張っていても、
先生やお友達の目を盗んでちょっとずつ動いたり、
前に立っている先生の隣に立ったり…
そのたびに、
「ダメだよシオくん!」
と、お友達に叱られてエヘヘ~…ってしていたそうです。






そんなこんなで結構バタバタ過ごしていた5月末でした。

総合診断依頼書

2009-07-29 18:15:39 | Weblog
5月あたまに、幼稚園から
「総合診断依頼書」

というものを書くよう渡されていました。

これをもとに、教育委員会の中にある就学指導委員会が
シオの就学先についてアドバイスするための動きを取ってくれるんだそうです。


「就学についての保護者の意見」

という欄があり、なかなか埋まらず、完成したのは5月20日あたり(´Д`)






シオがこれから来年の春まで、
どれだけ成長できるか、
全く予測できません…



でも、今現在の親の意向、ということで、
地元の小学校の特別支援学級に、と書きました。



………ちょっと強気に、書いてしまいました………………


健常児との関わりでできるようになってきたこともたくさんあり、
学園の併行通園をはじめたことによって伸びていることもあり、
小学校就学までにまだまだ成長を望めると期待しているとか(´∀`)

そんな強気なことまで書いちゃいました。。。



この、親の書類と幼稚園側の書類を合わせて、
幼稚園から6月末に委員会に提出したそうです。





どういう結果であっても、
実は、今のところ学区の小学校の特別支援学級しか考えてなかったりして。
何より地元の人々にシオを知ってもらわねば。
シオは将来この地で生きていくわけだし。

幼稚園遠足

2009-07-29 17:35:34 | Weblog
5月14日、朝方………

嵐で目が覚める。



朝にシオを幼稚園に、ハノを保育園につれていく…

雷なってました………



でも、幼稚園のおたよりには「雨天決行」

働いているお母さんが多いため、雨天決行になるとまた改めてお休みをとらなきゃならない…
それは大変、との幼稚園の配慮。



目的地は津軽富士、岩木山麓にある弥生いこいの広場。

http://www.hirosakipark.or.jp/yayoi/index.html


小動物やおさるさん、熊や猪がいるどうぶつ広場や、オートキャンプ場等がある市の施設です。


朝、幼稚園が施設に電話したところ、
みぞれが降ってます・・・といわれたそうです・・・・・・。

あいにくの悪天候で、到着して屋内でレクリェーション後、
おひるごはん。
馴れない場所でシオ、お弁当どころではなく…
早々と終了。

そこは和室で、ちょっとした舞台がありました。
シオ、舞台にのぼり、

「みんなー!ミテー!!!」

と叫び、
園児も父兄も先生も大爆笑。



微妙なお天気ではありましたが、
メインイベント、動物広場に。

昨年だったかな?
この動物公園に遊びに来たときは途中で
「ダッコして!」だったのに
なんと!往復徒歩でがんばりました!

山なので広場自体にも傾斜があります。
頂上には、小動物やポニーと触れ合える広場があるのですが、
あいにくのお天気で触れ合えず。。。
でも、ポニーちゃんたちを間近で見ました。

シオ、「おうまさーん!シオだよぉー!」
と、自己紹介してました。




余談ですが、シオ、お友達のお母さんにフォーリンラヴで…
おひるごはん後に舞台に上がった際に、その大好きなお母さんをみつけ、
いそいそと舞台を降りてぴったりそのお母さんの隣に座り…
お母さんからおやつをもらってニコニコ…
お母さんのお膝に手を置いてみたり、
「おいしーね!」
と話し掛けたり。。。

帰りのバスも、そのお母さんを探して前に座り、
座席の間からお母さんをうっとり見つめてました………(´Д`)

個別指導計画書

2009-07-29 17:30:31 | Weblog
前出の日記で書いていましたが、
学園では個別の支援計画を立てる、というものがあり、
それには

「支援に対する要支援及び保護者の意向」

の欄があります。
5月半ば、これをなんとか書いて提出しなければなりませんでした。



2月からお世話になりはじめた学園。
2月・3月は、「身辺自立」と「意志疎通」という
極めてざっくりな意向を記入しました。

2ヵ月間という期間を踏まえたら、こうざっくり書くしかなかったというか、
他に浮かばなかったというか。。。


今回は一年通しての、ということで、
もっと具体的に…と、面談時に渡されたものの、
なかなか記入できず。。。



さて、どうしたものか。。。



旦那との話し合いの結果、
2・3月の意向を継続しつつ、
「生活音に対する耐性・克服」
「その場に応じた適切な態度・行動」
を新たに意向として記しました。



…まだ具体的でない気がしますが、
いかんせん両親共に、来年小学校ということが頭から離れなくて、

読み書きができるようになる

とか、明らかに高いハードル掲げたくなっちゃって。。。


とりあえずそれで提出しました。

心臓経過観察国立編 春。

2009-07-28 20:20:57 | Weblog
4月頭に、発達を診てもらった時に予約したほうの経過観察です。



事情はちょっと厄介ですが、
掻い摘んで説明しますと…



国立病院で出産
心雑音見つかる

主治医(S先生)に3ヵ月ほど経過観察

ご自身異動があるため、長期的に観てもらえる大学病院を紹介

以後、主治医は大学病院Y先生

ウィリアムズ症候群とわかり、発達を国立病院N先生に診てもらうことに。
ついでにS先生に
「診せてもらいたい」
と言われ、
親子共になついているS先生の申し出に快く応じ………



そして4月から、S先生は別病院へ異動。
発達のN先生、S先生が診ていた理由を知らずにこの日の予約を決行………



………そんなカンジで。。。

実は私、S先生の後任?の先生、
どうなんだろう…?と、かなり不信感抱いてました。。。

でも、瞬殺。
すご~く気さくで、感じのいい先生だったのです!



「シオくん?シオくーん!」

診察室からマイクで呼んだあと、
プレイスペースでモタモタ靴を履くシオを、わざわざ出てきて呼んでくれて。

「どうも初めまして。っていうか、初めましてじゃないんですよ」



………?!



「大学病院に紹介状持っていらした時に、初診で話をきいたの、
当時Y先生のもとにいた僕です。
シオくんおっきくなったね」



と、笑顔で言いました。



そして、染色体検査はしたのか、
なぜ大学病院で診てるのにこちらでも診ていたのか等、
先生の質問に答えて。



…ついでに診させてってことで…とは言わないほうがいいのかな?なんて思いながらも、
包み隠さずお伝えして。
大学病院では心臓しか診てもらえないけど、
S先生はウィリアムズ症候群という点でも親身になってくださって…とか。

大学病院に不満がある、って言ってるようなものですが。

先生なぜかニンマリ。

そして、シオに向かって語り掛けてくれました。

「シオくん?Sくんは、お医者さんとしてもっと偉くなるために他の病院に勉強しに行ったの。
また戻ってくるまで、僕がしっかり診させてもらうからね」

シオ、医療行為ダイキライなので、
「S先生じゃないよ!もぉ~~~!」
と、失礼な態度(´Д`)

聴診器を当ててお腹を触診。
寝かされるのが苦手なことをポロっと洩らすと
じゃ、このままでいいよ!と、座ったまま。

シオ、警戒心が消えたようでした。


そして先生、

心雑音はあるね。
検査は大学でしっかりやるだろうから、
僕はSくんがしていたように、発達のついでにフォローさせてもらいます。
次の大学経過観察までに心配なこととかあったら、
いつでも来てください。






地方にいると、何かと医療においては不安なことが多いですが、
こんな先生との出会いはありがたいです。

何より、精神的な支えとなってくれるのがありがたいです。



そしてふと思い出しましたが、
ハノが生まれ、退院して一番はじめの乳児健診も
S先生不在のためこの先生だったような気がします………

不思議な巡り合わせを感じつつ。

でもやはり、S先生、偉くなんなくていいから早く戻ってきてね(笑)

幼稚園参観 春

2009-07-28 14:43:49 | Weblog
4月末、
幼稚園の参観日がありました。



今年度初めての参観日だったので、
お遊戯室で年少さんから年長さんまで全員で、
リトミック的な活動を参観しました。



音楽にあわせて年少さんから入場し、
シオは年長さんの一番最後にニコニコしながら入場。

シオのお世話に馴れたクラスの女の子が手をつないで一緒に歩いてくれてました(笑)



全員で、歌を歌い、踊り。
園長先生がお話している間も、シオ、奇声を発したり、脱走を試みたりすることなく、
みんなと同じように座っていられました。

…まぁ、その場でもじょもじょしてましたが。



その後、各クラスごとに別れてのリトミック。
年少さん、真ん中に集まってください!の声に、シオもその場で
「はーい!」
と立ち上がり。
年少さんたちの歌や踊りをその場でやってました。。。

年中さんたちのときも同じく。。。



で、肝心の年長さんの時は、
とにかくニコニコハイテンションで、
参加してはいるのですが、ちょっとお友達とはズレてました(笑)

それでも、奇声を発したり、脱走をせず、
父兄のほうに走りよったりしなかったのには驚きました。



クラス懇談に行く途中の廊下で、いろんな親御さんから、
「シオくんすごく楽しそうでかわいかったね!」
等声をかけられ、
うれしいような恥ずかしいような…



そのあとPTA総会がありお昼前におわりましたが、
私は園長室へ。

SPの先生から言われた就学相談について、幼稚園側に前日問い合わせていたので、
園長先生から話があるとのことで。



「就学審査委員会から、心配事がありそうな園児がいないかというお手紙が園に来てました。
早めに動くのは私も大事だと思いますので、
早速午後にでも電話してみます!」
とのお答えが。

しかも、その委員会の偉いさんは、以前学区の小学校の支援学級を受け持っていた先生で、
委員会窓口のかたも、学区の小学校の教頭先生だったかた。
お二方とも、園長先生のお知り合いとのこと。
「デリケートな問題ですから、
これからにょんさん一家がこの委員会と直接接触の機会があった時に、
傷つけられた等ありましたら、いつでも教えてください!」
と、心強いお言葉をいただきました。



実際、どんなことをするのかなど、わからないことだらけでしたし、
動いている今も、しっかりのみこめているかどうかは怪しい頼りない私ですが。
ひとつひとつクリアしていければなと思っています。

そして昨日、園長先生が、
「にょんさん!電話しましたよ!
近々書類等送られてきますから、またお知らせしますね~!」




仕事の早い、頼れる園長先生です〓



そしてそして、今日は学園デー。
朝に、担任の先生から、就学先の希望を聞かれ、
学区の小学校の特別支援学級、と伝え、
また、SPの先生~幼稚園とのやりとりも伝えました。

で、それをふまえて週月曜は学園面談だそうです。



忙しいけど、今日はこれから舘野泉さんのピアノリサイタルをききにいきます〓

リサイタルなんて久しぶり〓
楽しんできます〓〓