はなうた日記

4歳のシオ・1歳のハノと、シオハノ一家の他愛もない日々の記録です。

幼稚園会議とお天気

2007-11-19 10:15:17 | Weblog
1月からお願いする方向で、ということに
なりました。



でも、なんかね、旦那も義母も、私の話を聞いて

「いんじゃない?
 受け入れてくれるっていうなら、早いほうが」

みたいな・・・

ちゃんと考えてんのか?みたいな・・・





ま、反対されても私の中では既に1月からの勢いでしたから
いいんだけどね。



でも、大事な息子の将来です。
私だけが一人でがんばってる感があり、悲しい気も・・・





でも入れちゃうもんね
来月になったら申し込みにいこっと!










ところで昨日午後から、こちら本州最北端、
雪でございます

大変な季節になってまいりました。
事故らないよう気をつけなければ。


幼稚園見学

2007-11-15 16:41:42 | シオのこと
生憎の雨(時々みぞれ交じり・・・とうとう嫌な季節が・・・)で、
大人なら歩いて5分の道のりを車で。。。

うちを出る前に二人ともおむつにおっきいのをしていて
慌てて交換するも、
二人とも精一杯の抵抗を試み、
いつもの4倍くらい時間がかかって。。。
ワタクシ早くもヘトヘト。

のちに出発。
出かける際に長靴が気に入らず、
「おくつぅ~~~!!!」
と、半べそをかきながら幼稚園へ。

でも、昇降口に入ったら、子供たちの元気一杯な声!
シオ、長靴を脱ぎ捨てて先生たちへのごあいさつもそこそこに
園内へ突進!
大興奮で幼稚園探検の始まり。

「極端に苦手なことは?」
「何かに執着することは?」
「あ、ミッキースキなんだね」
「アンパンマンもスキ?」

などなど、シオを見ながら
担任になる先生が私に質問を投げかけてくれました。

シオを知ろうとしてくれる姿勢が、なんだかとても嬉しかったです。

しばらくすると、「お片づけの時間です」と放送が入り、
新入りのシオや私の背中におんぶされているハノに興味深々で
くっついてまわっていた子供たちが一斉にお片づけに。

お見事。

そして、それぞれのクラスに戻って、お遊戯会の準備。
年少さんも、お遊戯会で使う楽器を持ってホールへ向かい、
お行儀よく先生が来るまで待機。
先生は、遊びに夢中になるシオをホールに誘うために必死にシオに
呼びかけてくれたのですが、
もう夢中。
「じゃあよかったら後で観に来てね」
と、ホールへ。
シオを何とかホールに誘導しようとしていたら、園長先生登場!

挨拶をして、シオを見て。

「うん!この子は優しい子だね!周りをほっとさせてくれる、
 そんないい子だよ!」

と言い、暫くシオに付き合ってくれた後に、上手にシオを
ホールへ誘導。

お見事!



ホールでは、その日は風邪で7人中3人がお休みとのことで、
4人の園児がお遊戯会の練習をしていました。
 
でも、シオが気になったのは、先生の弾くピアノ。。。

弾きたがるのを園長先生がおもちゃで誘導。
お友達が仮設舞台で練習中、シオはホールを探検。
おもちゃやボールを物色。
でも突然、お友達のみんなの歌声が耳に入ってきたのか、
舞台に駆け上り、
一緒に「もりのおんがくかい」を熱唱。
オリジナル振り付けつき・・・・・・・・・・・・



満足したのか、今度は年中さん、年長さんのクラスをのぞきにいき、

「お母さん、ハノちゃんおんぶで大変でしょう?
 小さい子たちのお部屋で少し遊ばせながらお話しましょうか?」

と園長先生。



満三歳児以下の子達のお部屋で、シオはようやく落ち着きを
取り戻しつつあった。
初めての場所、知らないお友達、先生・・・
シオは、たくさんの情報があるとテンパってしまう。
周囲が見えなくなる。
でも、普段慣れているくらいのお友達のいる部屋で、
それまでのバタバタした様子がいくらか落ち着いた。

「保育園では、ここの子達と同じクラスにいるんです。
 きっとほっとしてると思います」

と、私が思わず言ったら、未満児クラスの先生も、園長も
ビックリした様子。

「シオくんは4歳になるんでしょう?
 幼稚園では同じ学年になる子のクラスに入れますよ?
 だってそれが一番自然なことですから」


ああ、その言葉を待ってました。
実は保育園で一番のきがかりは、そこにあったんです。

ただでさえ早生まれ。3月がお誕生日のシオ。
学年が1つ下のお友達とも違和感なく充分溶け込んでます。
その溶け込みが心配でもありました。

「幼稚園では、オープンな時間はどこのお部屋で遊んでいても
 構いません。
 シオくんがここのお部屋で落ち着くなら、
 ここにいてくれて構わないけど、
 時間になったら自分のクラスで過ごすことが重要です」

おっしゃるとおりです。

「ここの幼稚園は、人数は少ないですが、
 だからこそ一人一人の子供たちの個性をみんなで理解して
 受け入れていけるよう教育をしています。
 シオくんも当然そうです。
 遅れがあるのはよくわかりました。
 
       でも、それがシオくんなんです




この園長先生の言葉に、心を打ち抜かれました。

先生はこうも続けました。


「そんなシオくんをありのまま受け入れて、
 みんなでできないことをサポートして、
 できるようになったらそれをみんなで喜びます。
 アタリマエのことをアタリマエにやっていくだけですし、
 何も心配しないでください。
 いつからいらっしゃいますか?」





REEママさんのブログに、

「親こそが最大の差別者」という言葉がありました。

ずっと心に残っている言葉です。


そうあってはならない、と読んだ時からずっと思ってました。
なのに私は
受け入れを拒否されることもあるのかな・・・なんて思ったり。

そんな自分を恥じました。


シオに幼稚園は無理なんじゃないか。
あまりにも年少さんとの差がありすぎる。

幼稚園側は、園児獲得のために必死なだけなんじゃないか。
シオを実際目の当たりにしたら、
やはり受け入れることはできないと言われるのではないか。

そんなふうに思っていました。


・・・穴があったら入ったまま一生出てきたくないくらい
ハズカシイ!



シオに必要なものは何か。


それを考えたら、答えはひとつしかないじゃない。



迷うことはない。
実行いたします。
後は家族の理解だけです。





同時に、ワタクシもっとシオのことを勉強しなければ!








・・・そんな話をしていたら、
「!!!ハノちゃんが!!!」
と、他の先生の声とともに大爆笑が。

ふとハノの存在に気づいて探すと、
マメ椅子に両腕を乗せて寄りかかり、
眠そうにまったりとしながら、
お友達が遊ぶ様子を薄目で眺めるハノが!!!

みんなで大爆笑!!!





帰るのイヤダーーーー!と大騒ぎなシオを抱きかかえ、
車に乗せて帰ろうとすると、
年少さんクラスのお友達のみんなが
先生とともに寒い中昇降口から外に出て
お見送りしてくれました。




今晩は家族会議です。

議題は「シオの幼稚園入園を1月からにしない?」 

で。

結果はまた後日この場でお話させていただきますm(__)m

すっかりご無沙汰でした

2007-11-02 11:12:45 | シオのこと
うっかり夏から始めた別のほうの日記にばかり手をかけ、
こちらを放置してしまっていました


10月は私の仕事のほうの発表会など、結構バタバタしていたし、
シオもハノもそのせいで落ち着かなかったのか、
なかなかPCに向かう暇もなく。。。
投稿しようとしてもまとまって作成する時間もなく。。。



で、近況です。

シオ、来春より幼稚園に入れようかと検討中。

11月に要項配布開始、12月に願書受付と思い込んでいたのですが、
10月要項配布、11月願書受付と知り、
とりあえず昨日慌てて入園させたい幼稚園へ。

旦那も旦那の妹も卒園した幼稚園。
うちから徒歩5分で、小学校の校門の隣!
シオのような超個性的な子にとって、地元にすむ人々だったり
小学校のお兄さんお姉さん、その子たちの親さんがた、
通学路添いのお宅など、シオの顔やキャラを知ってもらうことは
大事なことだと考える我が家にとっては
申し分ない立地条件♪優良物件♪

ただ…
昭和のかほり漂う古い園舎。昇降口もどこだか分からなかった(*_*)

ハノを連れていったので、案内してくれた園長先生は未満児クラスへ
一番に案内しようとしてくださり。。。

や、この子ではなく、上の子で…

と言ったら、あらやだ私ったら、お話もお伺いしないで!あははははー!
と一人で大爆笑なさり。。。

あわてんぼうさんですか?


で、子供たちがリトミック中のお遊戯室に案内され…



って、狭っっっっ( ̄□ ̄;)!!


そのお遊戯室に、20数人くらいの園児が。
年長さんかな?と思ったら‥

園長「年少から年長全員です」



少なっっっ( ̄□ ̄;)!!!!


…ちゃんと数えてないけど。
プラス、未満児が4人。



旦那がその幼稚園にいた頃も年少・年中・年長それぞれ1クラスで
15人ずつくらいだったらしいし、
小子化の現代においてはクラスのお友達の人数が10人未満は
めずらしくはないのかな?
本州最北端、順調に過疎化が進む青森県では…

もぅ父兄全員がPTA役員だね!





それはともかく、きいてみました。
一番の気掛かり。
しょうがいがあること。
発達が遅れていること。
多動傾向があること。
それでも受け入れてもらえるのかどうか。



園長「いますよ、しょうがいをもっている子が二人。
   二人とも発達に遅れがありますが、同じ年令の子たちと
   同じクラスで頑張ってます。
   お友達も、ご父兄の皆さんもそのことを理解して、
   みんなであたたかく見守ってます。
   何も心配いりません。なんなら明日からでも入園大歓迎です



市内にある療育施設とも連携を取って、
しょうがいのある子をみているとも言っていた。






そもそもなぜ、今一時保育でみてもらっている保育園には入所させないのか。

うちの場合、お義母さんは朝からお昼までのパート、私は夕方から仕事。
誰かしら子供をみてくれる人がいる。
シオにしょうがいがあるとわかった時、
同じ年代の子供たちとの関わりによって発達が期待されるとの
主治医のすすめもあり、保育園の一時に入れてみようと考えた。

車には乗らない義母、私が仕事で迎えに行けないときや
非常時に徒歩で迎えに行けるのが絶対条件。
徒歩で行ける保育園は二件。
そのうち「障害児保育」をかかげている今の保育園に問い合わせ、
お願いすることに。

ところがそこは、園児数も行事も多い。
特に鼓笛をやるため、発達の遅れているシオはいまだ未満児クラス。
じっと座ってごはんを食べられないから、赤ちゃん用のテーブルのついた椅子に
しばられて給食を食べている。
鼓笛やその他行事のために、一時保育を断られることもある。
シオがお世話になりはじめる数年前からしょうがいじはいないため、
市から派遣?されてくるらしいしょうがいじ専門の先生?も
きていないらしい。
先生たちも行事に追われピリピリしてる。
毎朝私が書いている連絡帳も、
以前は毎日先生からコメントをいただいていたのに、
この一ヵ月くらいはまったくなくなった。
迎えに行っても「じゃ、さよなら~」しか言ってもらえないこともある。
忙しすぎて手が回らないのだ。

いついっても誰かしら保育士が子供を叱る声がする保育園・・・
それでも初めの頃は、シオが成長していく様が嬉しくて
受け入れてもらえるだけありがたいと思っていたのだが、
何だか最近疑問も多々ある。
その保育園に関する悪い話もたくさん耳にするようになってきた。



決めました。
多少古くても、狭くても、お友達が少なくても、
シオを受け入れてくれるなら決定です。

人見知りの全くないシオ、きっとうまくやっていけます。

って、やっぱ心配だから、入園は春からで、
その前に何度かシオを連れて見学にいってから本決まりってことで

最悪現状維持かな。


でも、制服が可愛いらしいので楽しみだー