写真は今日、幼稚園から帰る途中。
久々に見上げた青空に
「わぁきれい~!」
と感激のシオ。
で、前回の続きです。
2月7日、初めての療育センター体験を。
正確には、療育センター主催の、発達などに心配がある子や、なにかしら発達に問題のある子が親と一緒に参加する療育教室へ行ってきました。
その日は見学、とのことだったけど、ぜひご参加くださいねと言われ、遠慮なくフル参加させていただきました。
10人前後の子供と親が一緒にプログラムに則って過ごす、という感じでした。
親同伴のプチ幼稚園って感じで。
はじめの30分は自由に遊ぶ時間で、五人の先生たちがそれぞれやってきた親さんたちに、子供たちのその日の体調をきいたり連絡事項を話したり。
全員揃ったところで丸くセッティングされた椅子に座ってはじまりのごあいさつ。
みんなと歌を歌って、
先生の話を聞く。
その日によってテーマは違うようで、
昨日は「指示に従い、順番を待って何かをする」
だったようです。
初めての場所に興奮したシオの喜びのおたけびで、
まともに話なんて聞こえません。。。
みんなで手遊び歌を歌ったあと、
まずは、お名前を教えてください、何才ですか?
の質問に答え、自分の年齢分タンバリンを叩きましょうというものと、
ホワイトボードに貼ってある赤・黄色・青の四角のなかに、
自分が選んだ色の乗り物のカードを一人ずつ貼っていく、という作業を。
シオ、とにかく順番は待てない。
でも、元気にお名前も言え、年齢はビミョーだったけど、
タンバリンは張り切って叩いたし、
自分が選んだ黄色いダンプカーカードを、
シオくん貼って!と言う先生の声に反応して、
ちゃんと黄色いところに貼ることができた。
シオ、ずっと青い新幹線カードを気にしていたけど、
二順目にやっと新幹線カードを取ることができ、
嬉しくて叫びながらまっさきに青いところに貼りたくて
ボードに走り寄ろうとしたところを先生に確保され(;^_^A
でも、順番が回ってきてからちゃんと貼りにいけました。
他にもマッサージや体操・運動もやり、
とにかくどれも興奮状態でじっとしてはいられなかったけど、
先生の指示に従う、という点では、ほぼクリアでした。
おやつもちゃんと座って食べていたし、
最後にまた丸く座ってさよならの歌を歌い、
名札を先生に返して…。
自分が手にしているものを取り上げられることや、
自ら手放すことを嫌うシオが、
他の子がやっているのを見て、ちゃんと名札を自ら返還するは、
さよならが大嫌いで保育園や幼稚園から帰るときに激泣きしていたシオが、
素直に上着を着て長靴を履き、
帰ろうというわたしの言葉に素直に応じようとするは………
ちょっとビックリでした。
おわってから先生とじっくり話をし、
私が行こうとしていたところと、
幼稚園の先生方が、私たち親子が行くのであろうと思っていたところが
ちょっと違っていた、ということが判明しました(;^_^A
幼稚園の先生に行くと話した時、先生が
「幼稚園にも週に半々ずつそこと平行して通っている子がいるんですよ!シオくんはどうなるかしら?」
と言っていて、
ん???と思っていた私たちが今回行ったのは、
「発達面で心配ごとのある親子が集まり、遊びや運動をしながら問題を見つけ、解決していくフォローを受けるための療育指導施設」
でした。
そこで発達相談室もやっているので、とりあえずそこに行ってみようと思ったのです。
幼稚園側では、同じ敷地内にありその施設の大元である、
しょうがいのある子たちが通う保育園に行くのだと思っていたらしいです。
そちらは児童相談所を通して詳しい検査をしてIQを出し、
必要だと認められた子が行くところで。
その話は主治医から聞いていて、
シオの場合はその保育園に入る必要はなさそうだと言われていたので、
はなからそんな気はなかったのですが。。。
その保育園にもともと通っている子で、
健常児の中に入れてもやっていけそうな子に幼稚園を紹介するんですよと、
療育センターの先生がおっしゃっており、
ようやく繋がりました。
でもそれだったらシオ、思い切り順番逆じゃん…
とりあえずせっかくなのでその保育園のほうを、
次回に見学させてもらうことにしました。
主治医も、その話をした時点では必要ないと言ったわけで、
多動傾向や遅れが目立ち始めた今はどうかわからないし…。
「初めてにしては上出来よ。
何より、じっとしていられないことが心配で来てもらったのにじっとされては、
私たちスタッフの立場がありません!」
と、先生方が口々におっしゃってくださったり、
最中に
「お母さんはシオくんがぐずっても騒いでも心配しないでリラックスしていて!」
「シオくんやる気満々でいいね!」
など、声をかけてくださったり。
今までわたしは、シオを健常児と同じ環境で、という気持ちばかり強く、
自分もその場にいて、シオができること、できないことを目の当たりにすることが
実はありませんでした。
シオに発達の遅れがあるとわかっても、
染色体検査でウィリアムズと確定されても、
そういう機会を持ちたいと思いながら、
なかなか実行には移せませんせんでした。
「できないこと」を目の当たりにすることを避けたかったのかも知れません。
昨日参加してみて、
シオの成長をこの目で確かめ、
問題があるならそれを先生がたと話し合い、
アドバイスをいただきながら日々を過ごすことは大事なことなんだと
今更ながら実感したダメな母でした。。。
行こうと思えばいくらでもチャンスがあった療育支援センター、
これを機に、行けるだけいってみようと思いました。
そしてもう一点。
私たち親、福祉に関する知識がなさすぎる!と気付きました。
それなりにリサーチしていかなければ。
久々に見上げた青空に
「わぁきれい~!」
と感激のシオ。
で、前回の続きです。
2月7日、初めての療育センター体験を。
正確には、療育センター主催の、発達などに心配がある子や、なにかしら発達に問題のある子が親と一緒に参加する療育教室へ行ってきました。
その日は見学、とのことだったけど、ぜひご参加くださいねと言われ、遠慮なくフル参加させていただきました。
10人前後の子供と親が一緒にプログラムに則って過ごす、という感じでした。
親同伴のプチ幼稚園って感じで。
はじめの30分は自由に遊ぶ時間で、五人の先生たちがそれぞれやってきた親さんたちに、子供たちのその日の体調をきいたり連絡事項を話したり。
全員揃ったところで丸くセッティングされた椅子に座ってはじまりのごあいさつ。
みんなと歌を歌って、
先生の話を聞く。
その日によってテーマは違うようで、
昨日は「指示に従い、順番を待って何かをする」
だったようです。
初めての場所に興奮したシオの喜びのおたけびで、
まともに話なんて聞こえません。。。
みんなで手遊び歌を歌ったあと、
まずは、お名前を教えてください、何才ですか?
の質問に答え、自分の年齢分タンバリンを叩きましょうというものと、
ホワイトボードに貼ってある赤・黄色・青の四角のなかに、
自分が選んだ色の乗り物のカードを一人ずつ貼っていく、という作業を。
シオ、とにかく順番は待てない。
でも、元気にお名前も言え、年齢はビミョーだったけど、
タンバリンは張り切って叩いたし、
自分が選んだ黄色いダンプカーカードを、
シオくん貼って!と言う先生の声に反応して、
ちゃんと黄色いところに貼ることができた。
シオ、ずっと青い新幹線カードを気にしていたけど、
二順目にやっと新幹線カードを取ることができ、
嬉しくて叫びながらまっさきに青いところに貼りたくて
ボードに走り寄ろうとしたところを先生に確保され(;^_^A
でも、順番が回ってきてからちゃんと貼りにいけました。
他にもマッサージや体操・運動もやり、
とにかくどれも興奮状態でじっとしてはいられなかったけど、
先生の指示に従う、という点では、ほぼクリアでした。
おやつもちゃんと座って食べていたし、
最後にまた丸く座ってさよならの歌を歌い、
名札を先生に返して…。
自分が手にしているものを取り上げられることや、
自ら手放すことを嫌うシオが、
他の子がやっているのを見て、ちゃんと名札を自ら返還するは、
さよならが大嫌いで保育園や幼稚園から帰るときに激泣きしていたシオが、
素直に上着を着て長靴を履き、
帰ろうというわたしの言葉に素直に応じようとするは………
ちょっとビックリでした。
おわってから先生とじっくり話をし、
私が行こうとしていたところと、
幼稚園の先生方が、私たち親子が行くのであろうと思っていたところが
ちょっと違っていた、ということが判明しました(;^_^A
幼稚園の先生に行くと話した時、先生が
「幼稚園にも週に半々ずつそこと平行して通っている子がいるんですよ!シオくんはどうなるかしら?」
と言っていて、
ん???と思っていた私たちが今回行ったのは、
「発達面で心配ごとのある親子が集まり、遊びや運動をしながら問題を見つけ、解決していくフォローを受けるための療育指導施設」
でした。
そこで発達相談室もやっているので、とりあえずそこに行ってみようと思ったのです。
幼稚園側では、同じ敷地内にありその施設の大元である、
しょうがいのある子たちが通う保育園に行くのだと思っていたらしいです。
そちらは児童相談所を通して詳しい検査をしてIQを出し、
必要だと認められた子が行くところで。
その話は主治医から聞いていて、
シオの場合はその保育園に入る必要はなさそうだと言われていたので、
はなからそんな気はなかったのですが。。。
その保育園にもともと通っている子で、
健常児の中に入れてもやっていけそうな子に幼稚園を紹介するんですよと、
療育センターの先生がおっしゃっており、
ようやく繋がりました。
でもそれだったらシオ、思い切り順番逆じゃん…
とりあえずせっかくなのでその保育園のほうを、
次回に見学させてもらうことにしました。
主治医も、その話をした時点では必要ないと言ったわけで、
多動傾向や遅れが目立ち始めた今はどうかわからないし…。
「初めてにしては上出来よ。
何より、じっとしていられないことが心配で来てもらったのにじっとされては、
私たちスタッフの立場がありません!」
と、先生方が口々におっしゃってくださったり、
最中に
「お母さんはシオくんがぐずっても騒いでも心配しないでリラックスしていて!」
「シオくんやる気満々でいいね!」
など、声をかけてくださったり。
今までわたしは、シオを健常児と同じ環境で、という気持ちばかり強く、
自分もその場にいて、シオができること、できないことを目の当たりにすることが
実はありませんでした。
シオに発達の遅れがあるとわかっても、
染色体検査でウィリアムズと確定されても、
そういう機会を持ちたいと思いながら、
なかなか実行には移せませんせんでした。
「できないこと」を目の当たりにすることを避けたかったのかも知れません。
昨日参加してみて、
シオの成長をこの目で確かめ、
問題があるならそれを先生がたと話し合い、
アドバイスをいただきながら日々を過ごすことは大事なことなんだと
今更ながら実感したダメな母でした。。。
行こうと思えばいくらでもチャンスがあった療育支援センター、
これを機に、行けるだけいってみようと思いました。
そしてもう一点。
私たち親、福祉に関する知識がなさすぎる!と気付きました。
それなりにリサーチしていかなければ。