はなうた日記

4歳のシオ・1歳のハノと、シオハノ一家の他愛もない日々の記録です。

発達と心臓経過観察

2009-09-24 22:23:15 | Weblog
かなーり長くなりますm(__)m
よろしくお付き合いくださいませm(__)m



今日午後、シオの発達経過観察プラス、心臓経過観察診察でした。
連休明けではありますが、旦那っつにも仕事を休んでもらって病院へ。



重ね重ねいいますと、シオの心臓主治医は大学病院です。
でも、シオが生まれた国立病院の一番はじめにシオの主治医となった先生が、
定期的に発達経過観察に来るなら僕にも診せてほしい、とのことで、
発達経過観察のたびに診てもらっていたのですが、
今年4月からその先生は他の病院へ移動(´Д`)

しかし後任の先生が、その先生のあとを快く受けてくださり、
今日も診てくださいました。



11月に控えた大学病院受診のため、心電図とレントゲンとってみようか?と。

その先生はもともと大学病院でシオがお世話になっている小児心臓医のもとにいたので、
シオの大学受診の話をきいて、大学で心電図とレントゲン撮るのは大変だよね、寝るまで時間かかっちゃうし…と。

大学だと、暴れる子の検査はやってくれないのです。
正確なデータが取れないからなんでしょうけど。



先生、大学病院時代に、
シオをはじめ、睡眠薬を飲ませてもなかなか寝ないちびっ子に苦しむ親御さんを数多く見てきて
その大変さをよく理解している。
でも、大学病院小児科心臓医が、エコーと心電図を併せて初めて正確な診断をする流儀の医師だとわかっている。

それでも、子供や親御さん目線で大学病院での待ち時間を思うと、
多少暴れてもあらかじめデータがあれば医師側の診断に役に立つだろうと考えてくださってるようで、
試しに親御さんが抱っこしてる状態でもいいから撮ってみようか?と言ってくれて。

私と旦那っつ、正直にいいました。
「例えちゃんと撮れなくても医療行為に馴れさせたいので
 チャンスがもらえたらありがたいです」
と。

納得してくださった先生は、
私たちのいる前で検査棟に電話して事情を話してくれて、
いざ検査棟へ☆

やはり恐がって無理(´Д`)

抱っこした状態でべそかきながら心電図を撮り、
泣き叫びながらレントゲンを撮り。

心電図とレントゲンを持って小児科に戻ると、
発達主治医の診察を待つ間にレントゲンと心電図に目を通してくれたようで、
プレイスペースで遊ぶシオのそばに来てくれて

「レントゲンも心電図も充分うまくとれてました!
 経過観察だけで大丈夫そうだよ。シオ君よくがんばったね!
 じゃ、僕は紹介状を書かせてもらうから!」

と言ってくださり。。。

シオが生まれて5年、
定期的にここの小児科に来ていますが、
前任の先生と後任のこの先生しか、
待ち合いの場に姿を見せて患者に話し掛けてくれている先生は見たことがありません。



先生……………ケッコンしてクダサイ!!!



ってくらい、嬉しかった………。






その後発達主治医の診察。

生まれてからの過去のシオについて質問をいくつか。

目は合わせられていたか。
親の表情を見て…例えば親が叱った時など厳しい表情を見せた時に、泣いていたか……
お友達とやりとりをしながら遊んでいるか。
お友達と遊ぶ中で、相手に手を挙げたりしないか。
自傷行為をしないか。
常にみられる癖はないか…といったかんじの質問をされ。


その後、K式発達検査の用紙に沿って、問診だけでできる項目をさらっとやり。

シオのフルネームを尋ねられ、
「あなたのなまえはなんですか?」
ときかれれば、普段は答えられるのですが、
きかれかたがいつもと違ったのと、おもちゃにきをとられたせいで答えられず…

「シオくんは男の子?女の子?」
と聞かれて、シオはオトコノコ!と一度は答えたのだけど、
聞き返されたら勢いでオンナノコ、と言ってしまったため、
先生の判定はバツになっちゃったりして。。。



先生は、現段階で3歳半以上4歳未満、4歳には満たない、という診断をしたようです。
自閉症傾向を感じたようで、後半の問診はそれを診断するための簡易的な診断材料だったのかな?
結果、自閉症傾向はないとのことでした。
ハノと喧嘩しながらも関わっている話もしての上での診断です。

瞬間的な記憶力は優れているそうで、
先生が言う2桁、3桁の数をまねっこすることは上手にできました。



そして、就学問題。
学区の小学校の見学から、就学指導委員会の話をかいつまんで報告したら、
受け入れ態勢は整っているようだから心配ないね、でオワリ。


次回は来年7月だそうです。






心臓のほうは、上のとおり担当医がきめこまやかに対応してくれているし、
大学病院のフォローもあるのであまり心配はしていないのですが、

発達………

素人の親にとっては、正直漠然としていて…

まぁ、先生がおっしゃるとおりなんでしょうけど。
心臓医がとっても親身になってくれている分、
物足りなさを感じたりして。。。

それも、発達主治医の人柄………ってトコにあるんでしょうかね。。。






そんなかんじでした。
またもや長々と失礼致しましたm(__)m

学園家庭訪問

2009-08-11 17:47:45 | Weblog
シオがお世話になっている学園ですが、
1クラス14~5人に対して先生が4人ついています。
そしてそれぞれの子に、
個別指導や毎日の連絡帳に様子を書き込んでくれる…
主に手をかけてかかわってくれる担任の先生がいて、
その先生が昨日、家庭訪問にやってきました。

「希望者には家庭訪問を実施する」と契約書にはあったのですが、
担任の先生、
「いつがいいですか?」
と……

強制でした(´∀`)



先生はふだん見られないシオの姿を観察しながら、
上手に相手をしながら、

☆父親の勤務時間
☆母親の勤務時間
☆義母・義父の勤務時間

を質問し、シオが一日の間誰に養育され
どんな生活をしているのかメモを取り、また、

☆休日の過ごし方
☆どんな遊びが好きか

を聞いていきました。



その間、シオは

「K先生!みてー!トーマスだよー!」

と、トーマスプラレールを披露し、

また、愛読書「弘前ねぷた」の観覧者向けのガイドブックを広げ、

「K先生みてー!ねぷたー!ヤーッヤドーーーっっっダヨ!」

と興奮気味(苦笑)



そして先生は、学園で普段どんなふうに生活して、
何を頑張っているか等話をしていかれました。



そして、素敵な?エピソードをふたつほど。



ひとつめ。

おやつに、うまい棒を渡した時、
先生たちは、「自分ではできないことを人に頼むことはできるか」を見るために、
みんなにあえて開けない状態で渡したんだそうです。

みんな、困惑の表情。
先生たちは、なにも言わずにじっと様子を伺っていたら、シオが

「K先生、開けてください!」

と言ったそうで。
そのシオの一言で、みんなが次々と、先生たちに開けて~!とお願いしたそうです。



ふたつめ。

給食のあと、Aちゃんという子が、
みんなのおしぼりをそれぞれの子たちのバッグに入れる、という作業をしていたそうです。

その間、他の子たちはそれぞれ遊んでいて、
シオは絵本を読んでいたそうです。

でもどうやら、彼女のすることを気にしていたらしく。

シオ、自分のバックも彼女が入れてくれるのをじっと見届け、

「Aちゃん、どうもありがとう!」

と言ったそうで。

それがきっかけとなり、他の子たちが彼女にアリガトウを言うようになったそうです。



自分ではできないことを人に頼むこと、
感謝を言葉にしてあらわすこと。
心配事のある子にはどちらも難しいことなんですって。
それができるシオくんはすごい!と、誉めてくださいました。



…でもね、実はだいぶ前から、
頼むこと、感謝を言葉にすること、
うちでしつこくやってました。
こんだけ言われたら条件反射的にでちゃうでしょ、ってくらいに^ロ^;

うまい棒の袋、シオは自分であけられます。
アリガトウも言います。

でも、親がいないところでできるかと言われたら…
難しいかも。
シオはできるようになってるんだなぁ。

それだけでも、学園にお世話になっている甲斐があるなぁと思います。

幼稚園だけだったら…
年長さんなら頼むこともありがとうを言うことも普通にできること。
だから、シオにもできるように…と促していたんだけど、
それが難しいことだと知らなかった私たち親にとって、
できることは凄いことだと知ることができて…

嬉しいです!
うんと誉めてあげました。

就学指導委員会との面談

2009-08-08 23:11:02 | Weblog
8月4日、就学指導委員会の面談がありました。

シオは学園をお休みして、旦那と私と三人で向かいました。

はじめは職員?の、おじいちゃんと女性のかた(指導員?)が対応してくださいました。
(おじいちゃんて・・・でも、そんな年代のかたでした。ああいう人をなんというのでしょう?)
まず、シオに自己紹介させました。
シオがそのおじいちゃんをおじいちゃんと呼んだら困るので、
シオの耳元で
「先生たちに」お名前教えてあげて!
と言いました。

「ぼくのなまえは●●シオです!ドウゾヨロシクオネガイシマシュ!」
上手に言えました(笑)
でも、担当の先生がきていない・・・

先生が来る前に、別室でおそらく「書く」様子、遊ぶ様子を見られていたのかな?

プレイルームのようなところにシオだけ連れていかれて、これは何色?とか、

マルをかいてみよう!とか指導員?の声が聞こえていました。

その後おもちゃの音がして、シオ、怖がってるだろうな・・・とか思いながら、
ヴォクっつと待機。

戻ってきて、おじいちゃん、
「苦手な音があるのかな?おもちゃを恐がってずっと耳を塞いでましたよ」
と。。。

そして、今後の流れについておじいちゃんがいろいろ話してくださいました。

その日の結果と、後日小児科医の診察した結果をもとに委員会にかけ、
結果が出るのは10月か11月・・・

幼稚園経由で今後全ての連絡がくるそうです。



そんなにかかんの?!

ってカンジですが。



で、先生はまだ来ず。

どうやら昨日の面談の連絡が、「8日金曜日」というふうに行っていたらしく、
先生慌てて向かってきていたそうで…



先生が来るまで、私たちもプレイルームに通されて
できること、できないことの項目をつける作業を。

記憶があいまいなのですが、たぶんそれを「キッズ」と呼んでいたと思います。



それをしている間に先生到着。
7月初旬に見学した、学区内小学校の特別支援学級のY先生です。
先生を見て、私たち親の緊張がいくらかほぐれました。
で、シオと先生二人で別室にて発達検査。

シオ、暫く検査を受けるのを拒否し、
先生と就学指導委員会内を探検したりしていたようです・・・

シオが「イキマセン」「ヤリマセン」って言ってる声が、私たちのもとまで聞こ
えていました。。。。。。


シオが別室に入って暫くして、おじいちゃんが検査中のシオの報告に。

「なかなか集中できないみたいですね!」

すごいさわやかな口調でおっしゃいました。

いや、集中できるならここにきてないでしょ。
判定仰ぐ必要ないでしょ・・・



暫くして、シオ、Y先生とともに戻ってきました。
でもシオは、そのおじいちゃんと女性のかたとお散歩へ。



あらためてY先生と、先日はありがとうございました、と挨拶を交わし、
本題へ。



まずは発達検査の様子から。
田中ビネーだったそうです。
絵を見て答える検査は完璧だったそうです。
ST訓練のおかげ☆
でもやはり積み木等は難しかったそうです。
また、ひとつ終わると離席しようとしてしまうけど、
それは検査した部屋に誘惑がたくさんあったため。
その誘惑さえなければもうちょっとできそうだったし、
数々の誘惑からどれだけ集中させるかは私たち教師の課題だから、
心配ないですよ、と仰ってくださいました。

そして、私たちの意向が
「通常小学校特別支援学級」である確認をしてから、
その小学校の特別支援学級が現在どう動いているかの説明をいただきました。



現在情緒3名、知的3名で、
通常学級から個別に国語と算数の時間だけ支援学級を利用する子が数名いる、

ということでした。

それを説明した上で、

「どういった支援を希望されますか?」

と。



できるだけ、通常学級の子と関わる時間を持たせたいと思っている。
でもその際、シオ一人で通常学級に行って授業を受けるのは難しいと思うので、
サポートの先生をつけていただくことは可能?

と伝えました。

先生、
「そこは、校長にそういう手続きを取らせます。それが彼の仕事です」
と、笑いながら快諾。

で、在籍を、通常学級に置くか、特別支援学級に置くか・・・



悩んだのですが………



支援学級に、と、お願いしました。



もちろん、通常学級に置いてやりたい気持ちはありますが、
一番のネックはシオの多動性。
とにかく現時点では集中力が持続できない。
長くて10~15分程度。
小学校45分授業だとすると………
でも、地域の小学校に受け入れてもらいたい。
その一心のみですから。



そんな話をして、先生が、極度のこだわりや心配事などあれば教えてください、と。

こだわり…すぐに拭えることと、なかなか拭えないことがあります。
例えばねぷた祭り。。
観覧した際の話を。
うちに帰ってからも、ねぷた~!と泣きじゃくっていた、と。
でも先生、顔をほころばせて
「それはすばらしいことだね!好きなことを活かせる方向で支援していきたいから、他にもある?」
と。

その他、音楽が好き、とか、歌や踊りが好き、太鼓やピアノが好き、とか…
先生ご自身が書く書類の余白に、ことこまかにメモしてくださってました。
シオくんの好きなこと、得意なことは、できるだけ伸ばしてあげたいから、と仰って…。

また、
「支援学級の子が通常学校にいることで、その子本人が伸びる点もあるし、
逆に通常学校の子たちのためになることもたくさんありますから」
と、前向きなお話もいただき…

その話、最後の切り札で私たちから言おうと思っていたことだったので、
先手を打たれたw(°0°)w

でも、そういう姿勢でいてくださる先生に、
すっかり安心させられてきましたが。




先生はすでに来年からのことを考えてくださっているようでしたが、
先生がそうであっても、委員会としての判定は………ねぇ。。。
発達検査は集中できなかったようなので期待はできないけど、
先生が、なんとか頑張ってくれることを期待して………



どうか、来年先生ご自身が移動になりませんように…!
校長先生は今年度で退職されるという情報を入手してるので………

なんとか、あと数年はお願いします!ってカンジです。



なんか、バタバタ就学の動きをとってきましたが、
あとは小児科医の診察を終えれば一段落のようです。
がんばります!



最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)mm(__)mm(__)m

ねぷた2009

2009-08-08 23:07:34 | Weblog
8月1日、旦那のお友達の地区のねぷたに、
シオと旦那が参加してきました。



生憎雨がぱらつくビミョーなお天気でしたが、
旦那ご友人の若奥様の手を握り、
「おねえちゃん♪」
と…
そのまま待機場所からゴール地点までご機嫌で歩ききったそうです!

誰に似たんだその軽々しいセクハラ根性は………



8月2日、シオハノと義母と5人でねぷた観覧に。
途中雨が降りだしたので、帰ってきたら二人とも激怒!
特にまだねぷたを歩いたことがないハノ、
「ねぷたっていくのぉ~~~~~( ̄□ ̄;)!!」



…そんなんだったので、翌日3日、
たまたま仕事が早く終わる日であったことから、
旦那が二人を連れて待機場所へ、
私も仕事が終わり次第合流し、一緒に参加。

1日目に参加させてもらった、旦那友人の町内のねぷたに参加させてもらいました。

弘前ねぷたは有名な青森ねぶたとは違い、
それぞれの町内や、愛好会でそれぞれ山車である扇形の「ねぷた」をだしていることが多いです。
もちろん青森ねぶたのように企業、役所などで出しているところもありますが。

私たちが住む町内ではねぷたを出していません。
そういう場合、近隣の町内のねぷたに参加すればいいのですが…
知り合いがいないし、運行順番が最後の方で終了時間が遅いので、
いつも友人のトコにお世話になってます。



ハノは今回、初めての参加でしたが……

縄から手を離すこともなく、
ハノが縄を持つ手に旦那が手を添えようとするとイラナイと拒否。
出発地点から最後まで歩き通しました!



すげー根性………
距離にして1キロ近くはあったはず。



一方、シオ。
初日にシオと旦那が参加した時はよゆーで歩いていたそうですが、
私がいる甘えからか
「ままーだっこぉ~!」
と、途中何度か駄々をこねました(_´Д`)ノ~~

でも、
「ほら!お客さんみんな見てるよ!手を振って!」
と促したら、調子に乗ってお客さんに向かって手を振って…

振り返してくれる人も結構いてくださり、シオごきげん!
学園の先生にもお会いして、さらにごきげん(´∀`)

なんとか最後まで歩ききりました!



あんな大きな太鼓の音や、
拡声器から聞こえる掛け声も
ねぷたなら耐えられる………

シオ、旦那っつの血が濃いのかな?



あ、それと、待機中に拡声器を持った方に興味津々でまとわりついていたシオハノ。
運行開始してから、そのかたが子供たちひとりひとりに拡声器を近付けてくれて…

シオ、元気に掛け声「ヤーヤドー!」が言えました。
もちろんハノも、かわいい声でヤーヤドー!って(*^□^*)



いい思い出になったかな?


私も、久々におっきい声を出して、
いい汗かきました☆


でも、その翌日、4日の就学指導委員会の面談で、またどっぷりと………

疲れてきちゃいました………………



それについてはまた改めて。。。



で、5日、私は仕事だったのですが、
旦那がシオハノを連れてまたねぷたへ参加。

結局シオは、今年の友人の地区のねぷた運行にフルで参加したわけです。
疲れて体調崩したりしてないかなぁ…と心配でしたが、
おかげさまで今のところゲンキいっぱい!
もちろんハノもゲンキです♪



………私は若干お疲れです(_´Д`)ノ~~

愛護手帳

2009-08-03 16:29:29 | Weblog
取得。



ちなみに証明書お写真はパジャマ姿です(苦笑)



正直複雑ではありますが……

でも、シオの個性を受け入れた、ってカンジでしょうか。
利用できるものは利用させていただきましょう。



早速明日の就学指導委員会との面談で出す必要があるのかしら?



判定はB。
青森県の場合、重度がA、それ意外はBの2種類しかありません。
アバウトですか?

バス、電車半額。
タクシー1割引…

そのくらいしか今のところ使えそうにないけど、
基本的に車社会なんで…
使うことってあるのかしら?