はなうた日記

4歳のシオ・1歳のハノと、シオハノ一家の他愛もない日々の記録です。

ということで

2009-07-30 23:09:02 | Weblog

この長い放置期間の
大まかな動きをひととおりアップしてみました。



今後はあまり間が開かないよう、
がんばっていきたいと思いますo(^-^)o



こちらはもうすぐねぷた祭りです。



梅雨ももうすぐ明けるかな………?

夏休みと言語訓練

2009-07-30 23:07:40 | Weblog
世間は夏休み。


うっかり幼稚園の夏休み預かりを申し込むのを忘れたにょんですが、
この夏は、学園で過ごさせることにしました。



ただ、学園は10時から15時…。
ワタクシの仕事、15時にうちを出ないといけない日があり、
その日は早めにお迎えに行くことになります。
毎日学園までの送迎はきついので、
基本、15時までいられる日は帰りだけ学園のバスを利用することにしました。



シオ、大喜び\(^O^)/




………で、7月22日(水)がその「早くうちを出る日」で、
ついでに言語訓練の日だったので、
8時半にうちを出てハノを一時保育に預け、
9時に病院へ。
言語訓練して、9時50分に病院を出、
学園に10時10分着。

うちに帰って休んで、12時にハノをお迎えに行き、
帰宅して13時半、シオお迎え。
14時半帰宅の15時仕事へGO!



………結構ハード。




で、私のハードさはともかく(苦笑)
その日の言語訓練、約1ヵ月ぶりでした。
どうなることか心配でしたが、シオ、

「Y先生にあいにいくー!」

と、先週あたりから毎日のように言ってました。

Y先生は、小学生のお子さんがいるイケメン言語聴覚士さん。
恐らく30代半ば。

シオ、大好きなんです。

5月くらいから、私は外で待っていて、
シオだけが先生とマンツーマンで訓練を受けるようになってました。

前回まで、

「(予定していた訓練の)3分の1くらいしかできませんでした」
「僕の膝に座ってなんとか3分の2できました」

といった報告を受け続けていて………

まだシオには早いんだろうか?なんて感じていたのですが、
今日の報告。



「過去最高に、集中できてました。
今日は予定していた訓練すべてクリアしました!」



私、耳を疑いました。
思わず

「先生、いつもより簡単なのをやったんでしょ?
先生のお膝でやったんでしょ?!」

と言ったら、先生、

「シオくん1人で僕と向かい合って座って、いつもと同じ内容のをやりましたよ!」

と………………



その後、先生に愛護手帳申請の話、
学区の小学校見学の話、
就学指導委員会に行く日が決まったこと、
幼稚園のお泊り会があったことなど、
積もり積もった報告を。



きっと、お泊り会を経験してシオくん一歩前進したのかもしれないね、とおっしゃってくださいました。





その集中力が、次につながってくれるといいのですが………。

まぁ、欲張らず、背伸びせず、
一歩一歩、ね☆

幼稚園お泊り会

2009-07-30 23:00:31 | Weblog
7月16日、幼稚園終業式。
そして翌日、年長さん恒例、お泊り会………………



午後2時前に、幼稚園バスが年長さん全員のおうちの前までお迎えに来ることになっていて、
年長さん14名の中でもおうちが近いシオ、テンションあがりまくりでいってきまーす!とバスに乗って行きました…。

一旦幼稚園に向かい、荷物を置いて園外保育。
その後幼稚園にてお買物ごっこ、花火、
肝だめし………

近くの温泉家族風呂、就寝。



万が一、シオがどうしても寝なかったら電話が来ることになっていました。


親抜きで外泊なんてしたことないシオ。
うち以外でお昼寝をしたこともありません。
それでもなんとか………みんなと一晩過ごせるといいなぁ。。。



…と思いつつ、夜。
まずは私も父兄代表でお手伝いした肝試し。
私は4人のお母さんたちと一緒におばけ役を。
私は大仏さんのかぶりものを被り、
段ボール箱から頭だけ出して…という役を。
頭を撫でられる瞬間に突如動いたり、
段ボール箱のなかからドスッと叩いたり、してみました。

おもしろかった…(*´艸`)

シオはお友達と3人できたのですが、
そのうち一人が泣きだしてしまい、
その泣き声に耳を塞いで身動き取れず。。。
泣いてるお友達と
先生に抱っこされて肝試しを乗り切りました(´∀`)



そして帰宅して、ドキドキしながら迎えた就寝時間21時。
22時前に、電話が鳴りました…。



ハイ、シオくんギブアップ(´Д`)
帰宅。



「花火タノシカター!」
「おばけタノシカター!」
「明日幼稚園イクノー!」



そっか、楽しかったか(´∀`)
その夜は、残念で残念で、
思いがけず連絡が早くきたことが残念で、
爆睡するシオを見ながら複雑な気持ちでいっぱいだったのですが、
翌朝シオはパジャマ姿で幼稚園に向かい、
またバスに乗って帰宅。

でも、先生の連絡帳のレポートを見て、
残念だという思いは払拭されました。

以下、先生のレポートです。
一部抜粋、手を加えて載せたいと思います。



↓↓↓


お泊り会、とーーーってもたのしかったようです。

ねぷた村(園外保育)では、大人の太鼓を叩き、鯉にえさをやり、水を掛けられ。

園に戻り、くじをして(お買物ごっこをしたようです)
…ほしかったドラえもんのカメラが当たらず、
泣きべそをかき、やっとフリスビーが当たり納得したようです。

花火は手持ち5本を園長先生と一緒にやり、
打ち上げ花火は耳を塞ぎ
「ウワァ――――――――――!!!」と叫び。

肝試しは、はじめは行く気満々だったのですが、
泣いてる○○くんにつられて怖くなり、
一人では進めなくなってしまったようです。

温泉は大好きなようで、女の子たちが入っているのにスッポンポンで
「まだー?」
とドアを叩いたり、
「シオもシャワー!」 と言って平気で髪の毛や体を洗い、びっくりしました。

就寝の時はやはり寝付けず、暑さや環境の変化で戸惑ったようです。
自ら「おうちに帰りたい」と話したため、早めに連絡させてもらいました。
シオくんにとっては、とまることに重点を置くのではなく、
参加して楽しむことに意味があると思います。

みんなと一緒に寝かせることができなくて残念でしたが、
本人は充分楽しめたのかな?と思います。
いい経験となったのではないでしょうか。



↑↑↑



みんなと一緒にお泊りできなくて残念ではありましたが、
自ら「おうちに帰りたい」と訴えたシオ。
それってすごいなと思ったりして。
シオ、寝てる子の邪魔をしないように、泣いたり騒いだりせずにいい子で寝ようとつとめていたそうなんです。
でもやはり、ダメだと判断して先生に訴えたとのことで。



ホントにいい経験したね、シオ。

帰ってきたシオ、数時間前にパジャマで送り出したはずなのに、
一回りおっきくなったように見えました。

見学そのヨン( 本命)

2009-07-30 22:17:46 | Weblog
7月はじめ。
mixiで知り合ったウィリアムズ症候群のお子さんを持つ方々の
応援やアドバイスをもとに、
勇気を振り絞って本命の学区内通常小学校へ電話をし、
見学に辿り着きました!



女性の職員の方が出られまして、

にょん「来年度の就学について相談させていただきたいのですが
 校長先生とお話させていただけませんか?」
 
電話をつないでいただき…

校長「校長です」
にょん「はじめまして、にょんです」



・・・ってな感じで始まりました。

にょん「来年度の就学について相談させていただきたいと思いまして
 お電話しました」

校長「はいはい」

にょん「現在、○○幼稚園に通う息子がいるのですが、
 発達に遅れがありまして△△学園と併行通園しています。
 来年度の就学先にについて悩んでいるんです」

校長「なるほど。特別支援学級をお考えなんですね」

にょん「はい。できれば見学させていただきたいと思っていまして」

校長「お母さん、今ご自宅におられるのですか?」

にょん「はい(何をたくらんでるんだ?!)」

校長「ご都合がよろしければ今日の午後、直接お会いしてお話しませんか?
 電話ではお顔も見えませんし、教頭にも立ち会ってもらって
 30分ばかりお時間いただけたらと」





そ、そそそそその日ですかぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー??????




でも、確かに話はお会いして、しっかり目を見てしたい!
せっかく校長が会おうぜといってくれてるんだもの!チャンスは逃したくない!!!

にょん「息子を迎えに行く14:30まででしたら大丈夫です!」

校長「では、14:00はいかがでしょうか?そのまま幼稚園にもお迎えにいけるでしょうし」

にょん「わかりました!ありがとうございます!どうぞよろしくお願いします!!!」










・・・ということで、すぐに仕事中の旦那に電話。

旦那「きょお?!」

私と同じリアクションでした。


でも旦那、外出届けを出して一緒に行ってくれると。

オトウサン!最高!!!!!!!!!!!!!!






こんなカンジで、若干突然実現しちゃった顔合わせではあり、
心の準備もままならなかったのですが。


まず、シオの生育・療育歴をざっと箇条書きしたものを持参。
これは、小学校に電話してから慌てて作成。
生まれて心雑音が見つかっかところから、
学園との併行通園をしてる今までの一連の動きを、
母子手帳や育児日記を見ずに一気にWordで作成。

行く直前に軽く確認したけど、間違いなかった。
そんだけゆるかったってことか?



それと、幼稚園や学園に渡してある、
現在のシオについての心配事や彼の個性について記したものを持参。
本当は小学校向けに手を加えて…と思っていたのですが、
急なことで時間がなく、そのままで。
これがあると、今現在のシオについてわかるかなと思って。

それと、ウィリアムズノートからの資料。
これは杉本さんにあらかじめ許可をもらって、出典を明らかにしてならイイヨと言われていたので。
「教師への情報」の項を。





まず、旦那を会社に迎えに行き、小学校へ。

教頭先生らしきかたが校長室に案内してくれて。
「特別支援学級の担任も同席しますから」
と………!

先生、授業はよろしいのですか?!って感じでしたが。

なので、面談は校長先生、支援学級担任と両親の四人で行われました。



校長はバリバリな感じ。
ガラガラ声で厳しそうでしたが、
話を聞く気満々でした。

自己紹介をして、世間話をし、どういった相談なのかをきかれました。

校長先生は、3月にあったシオの通っている幼稚園の卒園式に
来賓としていらっしゃっていたそうだけど、
その幼稚園にシオのような子がいたこと、気付かなかったそうです。

(ってことは、卒園式、いい子にしていたってことか?)


就学指導委員会には幼稚園を通して書類を提出してあることを言ったら、
支援学級担任の先生が口を開きました。

「実は、別件で就学指導委員会に顔を出した時に、
シオ君の話を聞いてました。
8月に就学指導委員会のあるセンターで面談予定です。
決定したら連絡がいくことになっています。
実は、私自身も委員の一人で、シオ君の担当になっています」



そうなのか――――――――――!!!



この先生、仏様のような優しいお顔立ち、ゆったりした口調のおっちゃん先生。
癒し系です。
なんだかほっとします。
以下、大仏先生(仮)という記述でm(__)m


「では、シオ君がどんな子なのか教えてもらえますか?」

と言われ、私、
「実は、うまく話せる自信がなかったので、今までのことを簡単にまとめてきました」

と、生育歴を出しました。
目を通してくださり、二人とも心疾患について気遣ってくださいました。

校長先生は
「私が就学指導委だった時にもウィリアムズ症候群って子の判定をしたことがあって。
でも、初めて聞く名で、なんてハイカラな名前なんだろうかと思った。
ウィリアムズさんが発見したんだろうか」
と…ハイカラ………(;^_^A
確かにウィリアムズさんが発見したんだそうですが。。。
大仏先生(仮)も、ウィリアムズ症候群は初めてだと言ってました。

「あと、よろしければこちらも。今のシオについてなんですが」

と、資料を。



校長「かわいい子なんだろうね。
コミュニケーションを積極的に取れるってトコはすばらしい!」

だからこそ、普通学校に入れたいんです!と言いました。



「あと、これはまだ必要ないかもしれないのですが、
ネットで入手した小学校の先生方向けの情報です」

と、ウィリアムズノートの資料を渡しました。

校長「やはりネットで親御さんも勉強されてるんだよね。
感心します」

そこしか情報源がないんです!と訴え、その資料はあとでゆっくり目を通していただくことに。

その後、
後日ゆっくり見学にいらしてもらってもいいし、
せっかくだから時間が許すかぎり見学していってちょうだい、とのことで。

大仏先生(仮)の案内のもと、見学へ!



私は昨年、集団で見に行ったので、その時にいた生徒さんたちの成長を楽しみました(笑)

また、大仏先生(仮)から、偏食についてなどいくつか見学しながら質問されました。

私からは、トイレを見せてもらいたいと申し出、男子トイレ見学。
ちゃんと洋式トイレもありました。
よかった!

偏食についてもトイレの自立についても、幼稚園や学園ではがんばっていても
うちではまだまだダメなんです、と話したら、

「外で頑張っているから、うちではリラックスして、甘える時間が大事だし、必要なんですよ。
少しずつ習慣づけていけば大丈夫ですよ」
と、穏やかな口調で言ってくださいました。




そして、またいつでも見学に来てくださいね、と、
見送ってくださいました。






長々と書き綴ってしまいましたが。
まとめてみますと、学校としては、
シオにとって一番ふさわしい教育の場がどこであるかの判定が大事ではあるけど、
何より、両親や本人の意向を最優先します!

とのことでした。



いい感じかどうか……
実はよくわかりません。

でも、大仏先生に、シオを託したい…
親身になってくれそうな気がする………

そう思いました!



で、翌日、幼稚園に行ったら、
「昨日就学指導委員会から電話があって…」
と、面談・検査の日時はいつがいいか、
指定する日時から選んでくださいとのことで。


大仏先生(仮)が動いてくださったのかしら?

また一歩前進!ガンバらねば!

手帳申請

2009-07-30 21:28:09 | Weblog
6月半ば。
児童相談所へ
施設利用のための受給者証の手続き書類を出してきました。



その頃、愛護手帳を申請してみようかと旦那とも話していたので、
1月にも話を聞いたのですが改めてきいてみました。


職員さん、笑顔でおだやかに

「今月中なら特児申請時の判定で愛護手帳の申請もできますよ」

と。



1月のあの検査、診察の大変さを思うと、どうせ申請するなら今したい………



申し込みには、3×4センチのを写真と印鑑を持って役所へ。

写真は、スナップ写真を所定の大きさに切り取ってでもよいそうで。



帰宅してから、写真、さがしたんですけど…



どれも、満面の笑み。

笑いすぎて目がナイ。




使えそうなものもあるけど、
こんな笑顔で証明写真として機能するの…?



証明写真、撮りにいってみようかな?とか悩みつつ、
うちで撮影した写真を片手に6月末、愛護手帳申請。


「一時間くらいお時間かかりますが」
と、窓口で担当のかたとお話。
生育歴や家族構成等の質問に答え…

シオの出生時の記録…

「では母子手帳を」



…ハイ?

児童相談所ではそんなアドバイスなかったんですが?
児童相談所では、印鑑を持って窓口で、
「児相で検査・診察済みです」と言うように言われてただけですが?!

…………ってことで…

母子手帳を取りに、一旦帰宅(´Д`)
再び役所に行き、なんとか手続き終了しました(´∀`)



生育歴などきかれながら、何度も、
このタイミングで療育機関を訪れるべきだったんじゃないかな…なんて
思える時期があり、
若干涙がこみあげました…。

弱い母です…。





そして7月30日現在、
役所からの連絡は未だありません。。。