はなうた日記

4歳のシオ・1歳のハノと、シオハノ一家の他愛もない日々の記録です。

療育五回目と参観日

2008-04-20 15:59:39 | Weblog
火曜に療育がありました。
前の晩、私が
「明日は幼稚園お休みです。なかなか先生(仮。旧担任)にも、あかりた先生(仮。新担任)にも会えません」
と、残念そうに訴えると、シオも残念そうに
「はいぃ~(´Д`)」
と。

私が「でも!明日はぽっぽだよ!ハノもお母さんも一緒に歌って踊ってお勉強するよ!」
と、テンション高めに訴えると、シオもテンション高めに
「わぁーい!やったねー!(≧▼≦)」
ってカンジで。
いちいち表情豊かなシオです(笑)



いつもより人数少なめの七人参加(ハノも含む)。

歌を歌い、お名前と年齢を言う。
まずは椅子に座り、ホワイトボードにむかってのお勉強タイム。
喜怒哀楽の表情のお人形を、同じ表情のアップリケのついたポケットに入れる。
それぞれお人形は表情ごとにあか・あお・きいろ・みどりに色別されていて、
次はその色のポケットに入れる。

はとぽっぽ体操を踊り、丸くなって、先生の合図で歩く、走る、飛行機のように両腕を広げる、寝転がる。
要はリトミックね。

その後運動。
固い二つ折りマットのトンネルをくぐり、
はしごを乗り越え、
平均台の後に手押し車。

おやつを食べ、
お片付け、帰りの会にて終了。



おわってから先生が
「今日は大分じっとしていられたね!」
と話し掛けてくださった。

確かに今日のシオ、はじめのお勉強の時間はがんばって座っていた。
終わりが近づいて床に寝転がろうとはしたが、
以前のように脱走することはなかった。

そして先生は、
前回から1ヶ月近く空いたのに、ちゃんとやることを覚えていて、
以前は先生や他の子がしているのをじっと見ていられず、
動いてしまうのはもちろん
視線があっちこっちしていたけど、
今日のシオは今までと何かが違っていた、と。

今がシオくんの成長期なんだね、と。



そうであると願いたい。





で、木曜は幼稚園参観日。
一学期始まったばかりだからか、
年少から年長まで全員お遊戯室に集まり、
朝の会とクラスごとのリトミックを披露。

ミッキーマウスマーチにあわせて年少さんから入場。
ドキドキ…

年中、シオのクラス。
入ってきた途端、たくさんの父兄さんの注目を浴び、
シオ、予想どおりハイテンション。
私を見つけて
「おかーさーん!」
と叫び、私のもとに走り寄る。
「シオ、みんなのところに戻ってカッコいいトコみせて!お母さんここで見てるから!」
と言うと、満面の笑みでみんなのもとへ。

で、みんなが整列しているところへ戻ったシオ。

朝の歌を歌いながら、
園長先生のお話を聞きながら、私を含め父兄の方を向き、
笑顔を振りまくシオ。
近くにいる父兄に何やら話し掛けたり(;^_^A
はい予想どおり。



でもね、そこから先、シオは頑張った。



「はい!では、いつもの場所にクラス別にわかれまーす!」
という先生の声とピアノで、クラス別に散って定位置に移動が始まると、
ワンテンポ遅れながらもクラスの子についていく。

母、それだけでもう感動…
それだけではない。
クラス別に行ったリトミックも、みんなと一緒にできた。
ノリノリで。
若干とっかかりのテンポは遅れるが、
キメ!とか、要所要所のタイミングはバッチリ。

他のクラスの子たちがやっている時も、
ちゃんと定位置にいて、
走り回ったり脱走せずにいられた。

となりに先生がいるわけではない。
お友達に挟まれ、たまに立ち上がったりはするけど
その場所から離れたり、
他のクラスの子たちのリトミックに乱入しようとしたりはなかったのだ。
その場で一緒に歌ったり、手拍子で応援したり、
誰よりも楽しそうにしていた。



「同い年のお友達からの刺激」
ちゃんと受けて、ついていけるようになっているんだな。
集団生活効果が、こんなに早く目に見えて実感できるようになるとは思わなかった。
先日の療育の場でも、できるわけだ。



何かというと私は、
「シオは大丈夫ですか?」
と幼稚園の先生に聞いてしまう。
ご迷惑おかけしてないか、困っていることがあるのではないか?と。
でも、シオはちゃんとわかってきている。
ちゃんと成長している。

こうやってできることをひとつひとつ増やしていければいい。
私ももう少しシオを信じてあげなきゃと思った。です、ハイ(´∀`)