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神社めぐり 2637 野田恵美須神社

2024-05-07 05:43:10 | 占い
新横浜 占いの真龍堂です

各地の神社を巡ります

今回は 大阪府の 野田恵美須神社  です

御祭神

事代主大神 ことしろぬしのおおかみ
天照皇大神 あまてらすすめおおかみ
八幡大神 やはたのおおかみ

社伝に依れば永久元年11月20日、当地開発最初の地に大神を勧請し氏神と崇め奉りもの、これ当社の起源なり。天文2年兵火に罹り小祠を建て奉祀せしが、元亀元年三好山城守社殿を造営し厚く崇敬せられる。

当神社がいつごろ創建されたかということは、古い記録が残っていないので明らかではありませんが、これを推定する一つの手がかりがあるのです。それは神社に保存されている御影石の建石で、それには表面に「ゑみすのみや」と刻まれ、側面に「永久三乙未年三月」と刻まれています。永久三年というのは平安朝の末期、西紀1115年ですから今から900余年前になります。建石そのものはその時代のものではなく、遥かに後世につくられたものですが、それにしても、ここに刻まれている永久三年という年が、全く無意味なものとは考えられません。恐らく神社にとって何かたいせつな年、記念すべき年であったに違いないでしょう。あるいはこれが神社創建の年として人々の間に伝えられていたのを後世の人がこの建石に刻んだのかもしれません。あるいは神社の創建はもっと古くて、この年に神社に何か大きなできごとがあって、この年が永く記憶されたのかもしれません。(由緒では 永久元年とされています。)
 一方、平安時代のこのあたりの土地の様子を考えてみますと、そのころは大阪湾が今よりもずっと奥深くはいり込んでいて、その中にいわゆる難波八十島(なにわやそじま)が点在していたといわれています。その多くの島々が淀川の堆積作用によってだんだん連続するようになり全体が陸地に化していく。そういう状態でありました。したがってこのあたりは平安時代の末頃から開発され始めたと考えても決して不自然ではありません。かれこれ考え合わせますと、どうやら神社の起源は野田の土地の開発と密接に関係しているようです。 ところでここに「エビス様」がお祀りされているのはどういうわけでしょうか。元来「エビスの大神」は古くから漁業の神として、漁民たちが信仰していた神様でありました。エビス様といえば右手に釣竿を持ち、左手に大きな鯛をかかえたお姿を思い浮かべられるでしょう。もちろんこのような御神像ができるのはずっと後のことですが、漁民との深いつながりは古くからあったのです。このことを考えますと、当初この地を開発したのは漁業を営む人々であったと推定できます。今から900年以上の昔、初めて野田の地に住みついた漁民の一団が、自分たちの信仰するエビスの大神をお祀りした、これが当神社の起源であるということになります。


◇所在地

大阪市福島区玉川4-1-1

◇交通アクセス(最寄りの駅)

JR大阪環状線 野田駅より徒歩6分
大阪メトロ千日前線 玉川駅より徒歩3分
阪神電車 野田駅・大阪メトロ千日前線 野田阪神駅より徒歩12分

< 野田恵美須神社  ホームページより >
http://www.noda-ebisu.com/



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