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神社めぐり 2217 鶴羽根神社

2023-02-02 09:53:33 | 占い
新横浜 占いの真龍堂です

都道府県庁所在地の神社を巡ります


今回は 広島県 広島市の 鶴羽根神社  です

御祭神

八幡三柱の神
品陀和気命(応神天皇)・・・子 第15代天皇 新たな文学、産業などの文化を招来された方
息長帯日売命(神功皇后)・・・母 第14代皇后 智仁勇に優れた方
帯中津日子命(仲哀天皇)・・・父 第14代天皇

妹背二柱の神
神話の中で最初に夫婦神として登場。数々の国土と人々(神々)を生られています。

伊邪那伎命・・・夫
伊邪那美命・・・婦

当社は、建久年間(1190~1191年)に、源三位頼政公(安芸國加茂群西條郷領主)の室菖蒲ノ前が芸州知行せられる折の御遺言によって、元久年間(1204~1206年)に社殿を建立し、御祭神を観請したことが始まりと伝えられています。その際に、修理料として椎木山(現 二葉山)を寄進された為に、往時は椎木八幡宮と称されていました。

爾来、鎌倉~室町~戦国~江戸の世、兵乱等によって興亡を繰返しつつも、
文政5年(1822年)頃の記録に依る当時は、広島城から東側・・・
八丁堀以東全ての氏神とされていたと記されています。
また、門守二神を奉斎、広島城隅・・・東北之鎮としていた安永4年(1775年)と
記されています。

天保4年(1834年)2月隣地の明星院鎮國堂より出火、社殿等悉く類焼し、
同年4月には仮社殿を建立、御遷座致しましたが、
藩主より同社域に饒津神社造営を仰せ出され、
同6年4月現在地へ所替えとなり(古くは、現饒津神社一の鳥居と
二の鳥居の間-西側へ御鎮座していました)浅野家からの
造営資金寄付と氏子中の勧請によって、安政3年(1856年)に再建
全て成就致しました。

明治元年(1868年)朝令の神仏混淆御引分にもとづき、
藩主浅野12代 長勲公の撰名により、神社背裏の山形が、
鶴の羽根を広げた姿に似ている事から、社名を鶴羽根八幡宮と改め、
同5年に鶴羽根神社へと改称、同時に、広島東部総氏神へ列せられ、
同40年には神饌幣帛料供進社に指定されました。

昭和20年(1846年)の原爆投下の大惨事により、社殿一切は倒壊しましたが
焼失を免れ、宮司を先導に氏子諸氏の熱意と努力を以って規模を縮し乍も
一早く余燼の中から再建されました。一方、石鳥居・石ノ太鼓橋手水舎・
唐獅子・石燈籠は難をのがれ、往年の姿のまま、ご参拝の皆様を静かに
暖かく迎えて居ます。

永き年月、多くの人々を見守り続けた、鶴羽根皇大神様は平和な人世の出発を
祝福する結婚式をはじめ、安産祈願・初宮詣・七五三詣・厄年厄祓等の
人生儀礼、家内安全・交通安全・商売繁盛・病気平癒・合格祈願祭等、
万般のことに亘って大変な御加護があり、またそのご神威を受けられ
地鎮祭・竣工際・住宅店舗清祓等に於も、敬拝する人々は夫々にありがたい
御神徳を頂いて居ります。


◇所在地

広島県広島市東区二葉の里2丁目5番11号

◇交通アクセス(最寄りの駅)

JR広島駅新幹線口(北口)から徒歩5分

< 鶴羽根神社  ホームページより >
https://www.tsuruhanejinja-hiroshima.jp/



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