昨日は
思い掛けず
床に臥せって居りましたが
本日は身体を奮い起こし---
フランスのアート・ジャグリングカンパニー
Les Objets Volnats(オブジェ・ヴォラン)
の日本公演
「サークル+透明+コントルポワン」
を観てきました。
ジャグリングの背後に隠れた
構造的な面白さ
あるいは
抽象的な側面
を
時に視覚的に
時に聴覚的に
はっきりと見せてくれました。
そのための素晴らしいアイディアの数々!
そして
それらがアイディアに終わらない
作品としての強さ
と
演者の技術!
技をみて凄い
と思うのが
身体的な感覚であるのなら
今回の公演は
対照的に
頭脳的・精神的な感覚であります。
演者が余分な装飾を持たず
日常的な存在に終始し
背景になり
前景となり
「もの」と戯れる様はみていて飽きませんでした。
また
機械のように存在しジャグリングし続ける
「コントルポワン」
という作品を通じて
いかにも
西洋的な美を感じつつ
そこからさらに
公演全体を顧みて
西洋の文化・伝統に根付いたジャグリング作品たちであったな
と、
さらに強く言うならば
「ジャグリング」とは西洋の文化であるのだな
と、強く感じました。
(東洋的な/日本的な精神に支えられたジャグリングとは何か。今や太神楽や放下芸だけがそれではあるまい。)
■
---と
終演してから、
数時間経つ今も
あれやこれや
と想像が広がります。
よいものを観ました。
この場を借りて
今回の公演を主催してくれました
Le Couple Noir様
に感謝です。
そして、もちろん
Les Objets Volantsのお二人にも。