goo blog サービス終了のお知らせ 

【人生100年時代】シニアの仕事

生涯現役めざす実践者&ナビゲーター
〜働きたいと思っているうちは働くことが出来る社会にしたいブログ〜

【毎日がワクワクする自分発見術 人生100年時代の社会人基礎力その5】

2019-10-31 14:15:11 | 日記
こんにちは!シンライフワークのウーマンユニットの倫です。

このシリーズ5回となります。
前回までのお話は過去の私のブログを読んでいただけると嬉しいです。

社会人基礎力としての3つめの項目

「チームで働く力」(チームワーク) ~多様な人々とともに、目標に向けて協力する力~

その能力の中にある能力要素は

1. 発信力(自分の意見をわかりやすく伝える力)→3回目
2. 傾聴力(相手の意見を丁寧に聴く力)→4回目
3. 柔軟性(意見の違いや立場の違いを理解する力)→今日はここ♪
4. 情況把握力(自分と周囲の人々や物事の関係性を理解する力)
5. 規律性(社会のルールや人との約束を守る力)
6. ストレスコントロール力(ストレス発生源に対応する力)

ですが、前回は「2.傾聴力」についてお話をしました。
今日は3.の柔軟性です
柔軟性ということを行動で言い表すと、
「決められたやり方に限らず状況や環境に応じて
適切な判断をして行動を選ぶことができる」とでもいいましょうか

例えばこんなことがありました。

とある雪の日。通勤の時に自分が使っている路線の地下鉄が止まってしまった。
アナウンスではあと30分は動かないと言っている。
自分が止まってしまっている駅はほかの路線が走っている。
その路線は遅れていない。
遠回りになるが乗り継げば目的地に早く到着できる可能性がある。

そんな状況から電話がかかってきました。

「いつも乗る電車が止まってます。30分は動きそうもありません。遅刻します」
「ほかの路線は動いていない?」
「動いています。それに乗って行っていいですか?」
「いいですよ💦」

そもそも社会性の問題もあるかもしれませんが、
自分が「これ」と決めたもの以外のことが視野に入らない。
それが全てBESTである、と譲らない。

様々な社会、人がいるのだから考え方ややり方は千差万別。
意見や立場の違いがあるということを理解できれば
柔軟な考え方ができるようになります。
自分のしっかりとした軸のある考え方を持つことは必要ですが、
自分で決めたやり方や、ルールを誇示して
相手よりも自分優先でとる行動は相手にも受け入れてもらい難くなります.

年齢を重ねると経験や知識も豊富になりますが、それも劣化していきます。
「昔は~」と言い出し始めたら要注意!

「昔は~だったけど、今は~だな♥」

Best Wayはいつでも更新していきたい!と思うと
今自分が持っている考え方やこだわりは必要な時に手放して
新しいものを取り入れていく柔軟性を持っていきましょう。
それゆえ、いくつになっても社会交流って必要なんだと思う・・。
常にバージョンアップの自分であれ♪

では続きはまた来週♪


定年後も引きこもらないには?

2019-10-30 08:28:50 | 日記
定年後の熟年離婚、

まさか?

と思うのが男性、

だって、老後はゆっくり妻と…

企業戦士であればあるほど、

強くそう思っていたはず?!

いやいや、妻は、

これからは、自由にさせてもらいます!

と自分の時間を大切にする…

男性は仕事のつながりばかり、

女性は地域や趣味でのつながりがある。

仕事を離れた男性は家に引きこもる?

そうならないためにも、

・仕事をできるだけ続ける

 できれば好きなこと得意なことで

・趣味などでつながりを持つ
 
 勇気を出して積極的に行動する

男性もつながりを意識すること

大事になると思います。


仕事とコミュニティで老後の不安なしです!


私たちは、生涯現役をサポート!

仕事とコミュニティの提供を実現します。

孤独を楽しめ!いやいや私はできません…

2019-10-29 07:34:30 | 日記
「孤独を楽しめ!」

という人がいます。

「孤独に耐えろ!」

という人もいます。
 
私は、孤独であることに

寂しさを超えて恐怖を感じることがあります。

誰かと一緒にいたい、

誰かと話をしたい、

と思っても、

それが実現できない、

そばに誰もいない…となると

どうしたらよいのか。
 
お金で解決できるのでしょうか?

一時は、心が休まるかもしれません

もし、相手になってくれる人が

人の役に立ちたいと思う人であれば

良い関係を築くこともできるかもしれません。

人との出会い、縁は大事である、と

年を重ねて、身に染みて感じます。

自分のためだけでなく、

その人にとっても、

そばにいる人の存在は貴重であり

大変ありがたい存在です。

人は人との関係性なしではいられないものです。

人選びは年齢で判断しない、そして判断されないためには?

2019-10-28 07:53:34 | 日記

年を重ねれば重ねるほど、

個人差が大きくなる感じがします。

同じ60代でも

50代に見える人もいれば、

失礼ながら、70代?に見える人もいます。
 

仕事探しにおいて、

「おいくつですか?」

と尋ねられなくなる日はくるでしょうか?

年齢で判断せずに、

これまでの経験・見識、

そして、今どうなのか?でその人をみる

こうした企業が勝ち組になるのではないか

と私は考えます。
 

その一方で、働く人も

「元気なうちは働いていたい」

「これまでの経験を活かし
 やりがいをもって仕事をしたい」

と考えるのであれば、

若い人と体力勝負というわけには

いかないでしょうが、

これまでを語るだけでなく、

これからの自分のために

今、

何を身に付けているのか

何を学んでいるのか

といった最新の習得歴・学習歴を

語る、これ大事だと思います。

長く働きたいと思えば思うほど

必要とされる人になる、

そのためにも、

新しいことに取り組む意欲

新しい価値観を受け入れる

こうした姿勢と態度で

積極的に行動すれば、

年齢に関係なく、

頼りにされる…

そんな日が来ると願っています。

私たちシンライフワーク社も

そのような社会を創っていきます。

【毎日がワクワクする自分発見術 人生100年時代の社会人基礎力その4】

2019-10-24 07:19:22 | 日記
こんにちは!シンライフワークのウーマンユニットの倫です。

このシリーズ4回となります。
前回までのお話は過去の私のブログを読んでいただけると嬉しいです。

社会人基礎力としての3つめの項目

「チームで働く力」(チームワーク) ~多様な人々とともに、目標に向けて協力する力~

その能力の中にある能力要素は

1. 発信力(自分の意見をわかりやすく伝える力)
2. 傾聴力(相手の意見を丁寧に聴く力)
3. 柔軟性(意見の違いや立場の違いを理解する力)
4. 情況把握力(自分と周囲の人々や物事の関係性を理解する力)
5. 規律性(社会のルールや人との約束を守る力)
6. ストレスコントロール力(ストレス発生源に対応する力)

ですが、前回は「1.発信力」についてお話をしました。
その対となるものが「2.傾聴力」と考えます。

社会人なりたての時、「聞く」と「聴く」の違いを先輩から
「十四の心をもって耳と頭を使って聴くこと!」と教わり、
すごく神経を集中させて相手が何を伝えたいのかを
正しく理解するために聴くのだ!と、聞く心構えが今までと違う!
と感じたことをいまだに忘れることはできません。

マネジメント経験者は傾聴を示す行動(相槌、オウム返しなど)はとりますが
最終的に自分が持っていきたい方向へ相手を導いてしまうという
若干力業、テクニックを使うシーンを見ることはしばしば。

ここでは相手にこうなってほしいと導くというスタンスではなく
「何を言いたいのか」、「どういうことを理解してほしいのか」を
正しくとらえることに注意を払う必要があります。
ですから耳だけではなく頭もいっぱい使います。

ただ傾聴の効果として相手がちゃんと話を聴いてくれていると感じると
とても安心して心を開いてくれる効果もあると思います。
みなさんはどうですか?
私も心から聴こう、知ろうとしている人には心を開けるし、
話したい、聴いてもらいたいという気持ちになります。

「そんなのあたりまえ!わかりきっている!」と思っている方に限って
相手の話の入口できっとこういうことがいいたいのだろう・・・と
先回りして、返す答えを考えてしまう傾向があり、実際にこのような事例は多いです。
私がマネジメントしていた時のリーダーのほとんどがこの経験をしており
自分が「聴く」に徹していなかったと反省することは多かったです。

相手の話を聞いている時に「なんて答えよう?」なんて考えてはだめですよ(*^^*)

聴くことに集中し、言いたいことを正しく理解すること。脳も使います。

今一度、「聞く」ではなく「聴く」になっているかを振り返ってみましょう。

あなたの「きく」は「聴く」になっていますか?