korou's Column

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松浦亜弥ディスコグラフィー 28 「結婚しない二人」

2015-10-04 | 松浦亜弥

5枚目のオリジナルアルバム「想いあふれて」収録の曲。

アルバムの発売日は2009年1月21日。

作詞・作曲:KAN、編曲:荒木啓六、ブラスアレンジ:竹上良成

 

作詞・作曲のKANは、1962年(福岡市)生まれの著名なシンガーソングライター。

小学校時代から本格的なピアノのレッスンを受け

高校時代にピアノを中断したものの

ビリー・ジョエルの「52nd street」を聴いて衝撃を受け

再びピアノ中心の音楽生活となる。

大学時代後半のバンド活動などでアレンジの面白さを知り

1986年頃から本格的な音楽活動を開始する。

1991年に「愛は勝つ」の大ヒットで一躍時の人となるが

その後は一貫してマイペースな活動を続けて現在に至る。

「結婚しない二人」は、1994年にリリースされた

10枚目のアルバム「東雲」に収録された曲で

自由な恋愛を大胆に描いた歌詞が印象に残る。

KAN自身の歌唱は、youtubeで普通に検索しても出て来ないので

ニコニコ動画のほうをリンクしておきます・・・(2020.7.31に

確認するとyoutubeにも動画がアップされていました。以下に

リンクしておきます。ニコ動のリンクは抹消しました)

 

結婚しない二人/KAN

 

 

今回初めてオリジナルを聴いたのだが

亜弥さんバージョンを聴き慣れた耳には新鮮に響いた。

ただし、何回も聴くのであれば

やはり松浦亜弥バージョンのほうがいいだろう。

KANのほうは、淡々と歌詞の内容を伝えるノンフィクションの歌唱であるのに対し

亜弥さんは、歌詞の内容をさらに情緒的にふくらませて

いわばフィクションとしての愉しみも加わった歌唱になっている。

 

youtubeには

①アルバム「想いあふれて」(2009年1月)

②ライブ「想いあふれて」(2009年10月3日、4日)

③コットンクラブ(2010年9月)

④マニアックライブVol.4(2012年2月)

⑤2013クリスマスナイト(2013年12月)

の5種類の映像・音声がアップされている。

①は普通すぎて面白くないというか

この演奏速度は遅すぎてダメな気がする。

②はライブらしい勢いが感じられ

特に映像が見られる4日のほうは見ていて楽しい。

③は文句なしの出来で、この曲のベストパフォーマンス。

④は歌唱が平凡で、しかも最後のほうで出を間違えていて

緊張感ないこと甚だしいのだが

菊ちゃんのギターが凄いことになっていて、素晴らしいテクニックに唖然。

⑤は、どこも悪くないのだが、③の歌唱を知ってしまえば問題外。

 

ということで、今回は2010年9月のコットンクラブライブの映像を

引用します。

 

松浦亜弥 『結婚しない二人』 LIVE at COTTON CLUB

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