korou's Column

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松浦亜弥ディスコグラフィー 29 「恋してごめんね」

2015-10-08 | 松浦亜弥

3rdアルバム「×3 」収録の曲。

アルバムの発売日は2004年1月1日。

作詞・作曲はつんく♂、編曲は河野伸

 

見事な曲で、ケチのつけようがない。

「×3」というアルバムには

一度聞いただけではその良さがよくわからない曲が多いが

この曲だけは違う。

「THE LAST NIGHT」の代わりに、これをシングル曲にすべきだったのでは?

 

とはいうものの

さて、この曲のどの動画が一番かということになると困ってしまう。

抜群の出来のものがないのである。

いろいろと聴いていくうちに

実のところ、この曲は

亜弥さんの声質とか歌唱スタイルを考えた場合

微妙にズレているのではないかと思えてきた。

曲そのものは良い出来であっても

亜弥さんの個性に合わないということで

不十分な出来になってしまうというのは

ファーストアルバムの頃にはなかったことだ。

 

(つんく♂でさえそうなのだから

 この頃のシングルCDの企画が的外れな感じになっていたのも

 仕方ないことかもしれない)

 

ここでは、あまりこのブログでは取り上げてこなかった

「私と私とあなた」からの動画にしておきます。

やはり、これはどちらかというと”あやや”の曲なので。

 

恋してごめんね 松浦亜弥コンサートツアー2004春~私と私とあなた~

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2 コメント

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でも好きな一曲 (おいちゃん)
2015-10-16 06:09:38
そうですね。あまり相応しくない曲なんでしょうね。

でも、私は、アルバム「X3」の中で「恋してごめんね」を歌うあややの、そのアンマッチさに魅力を感じています。
編曲も含めて全体的に良い良い仕上がりになっている事に加え、未熟なあややが無理しながらも、それっぽく巧みに歌いこなし、可愛らしく出来上がっているので、私の好みの一曲となっています。

一方、アンマッチの対極である年齢相応の曲になるですが、「X3」の中では他に、編曲に凝った「私と私と私」も好みです。
返信する
ニュアンスが難しくて・・・ (korou)
2015-10-16 21:11:38
アンマッチに魅力を感じる、というのは
私にはできないことですね。

よくよく考えてみたら
私のこのブログでは
亜弥さんの曲におけるアンマッチを指摘するケースが
最近多くなっているような気がします。
そして、それはマイナス評価ということに。

アンマッチも評価していたら
私のブログ自体が成り立ちませんが
現実にはアンマッチも楽しんでいるファンというのは
少なからず存在しているのでしょうね。

☆☆☆

「×3」での「恋してごめんね」が
完全にアンマッチとまでは思いませんが
少なくとも、歌唱力をアップさせたその後の亜弥さんには
なぜか、うまくハマらない曲になった感があります。
同じような曲想の「オリジナル人生」がピタッとハマったのに
そのへんは不思議ですね。

「×3」での「私と私と私」は、私も好みです。
ただ、タイトルがワ行の曲なので
この曲について取り上げるのは
今のペースでいけば
再来年になる見込みです(笑)。
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