今日は、ついに(「満を持して」というべきか)
youtubeにアップされている「想いあふれて」ライブを全部通して聴きました。
期待通りの素晴らしい内容でした。
声の伸び、声質の美しさという点で
youtubeで聴くことのできる映像ではベストのように思います。
最後に歌った「想いあふれて」では
亜弥ちゃんの感情の揺れ動きがリアルに感じられて
またしてもウルウルしてしまいました。
そのライブの真ん中あたりで歌われた「ダブルレインボウ」。
これだけの声の伸びがあれば、凄いパフォーマンスになりそうだという予感がしたのですが
最後の最後にその感動が訪れました。
3分38秒あたり、「声をかけてくれる」という歌詞の最後の「る」の音を
強烈に引き延ばして、一気に、底知れぬ深い世界に突入。
「私にはとても」の「も」の音を強く震わせて、そのまま聴く者の心のひだの奥底をぎゅっと掴んだかと思うと
そこから後は、フレーズフレーズの最後の音を強く歌って、まるで楷書の達筆で音を打ちつけるように表現し
そのせいで
掴まれた心のひだの奥底は、かつて体験したことのない地点にまで連れていかれるのです。
(どうもうまく表現できないなあ、この感動は。でも、そんな感じ)
最後の「絵がある」の「る」の表現だけは
意外とあっさりとしていて
これは、28歳の今の亜弥ちゃんのほうが、もっと鮮烈に表現できるでしょうけど
それ以外は、もう思考停止で
一気に胸が熱くなる地点にまでもっていかれました。
2つ前の記事で書いた「ダブルレインボウ」とは
また違ったストレートな感動が残りました。
Aya Matsuura 松浦亜弥 - Concert Tour 2009 Autumn - OmoiAfurete Parte 5
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