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korou's Column

2024.5.1 音楽ブログとして再スタート。

カラヤン

2024-01-02 | 音楽全般

この年末年始にかけて

「指揮台の神々」という本を読み続けています。

ルーベルト・シェトレというドイツ人が書いた本で

19世紀末から21世紀初めまでに活躍した

大指揮者13名についての列伝です。

 

そのなかでも

ワルター、フルトヴェングラー、ベーム、カラヤン、バーンスタインについては

10代初めの頃から現在まで聴き続けてきた指揮者で

今回、この本によって新たに知った事実も数多く

興味深く読み進めています。

 

当ブログとしては

やはり聴きやすいカラヤンを取り上げてみます。

曲目も短めで、かつ有名な「歌劇カルメン 第一幕への前奏曲」で

”カラヤン美学”をご堪能ください。

 

Herbert von Karajan - Carmen

 

カラヤンは

自身の思い通りに動かせるベルリン・フィルとの演奏映像については

もっと徹底した映像美を見せてくれるわけですが

上記映像はウィーン・フィル相手なので

そこまで凝った映像にはなっていないようですね。

まあ、それにしても

スムーズに退屈させずに名曲を聴かせる技は

見事なものです。

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輝け!2023korou’s大賞

2023-12-18 | 音楽全般

(以下、いつもの当ブログのテイストと異なりますが

 誰かにブログを乗っ取られたわけではありませんので

 ご安心ください(笑))

 

年末ともなりますと

今年を振り返るいろいろなイベントが開催されますが

当ブログでも

試しに”輝け!2023korou’s大賞”を決めることに

してみました。

アホみたいな試みですが

よろしければ

どうぞお付き合いください。

 

☆☆☆

 

賞レースといえば

まずノミネートからですね。

今回は

”音楽雑感”部門と”いかにも2023年部門”の

2部門で競り合うことに

させていただきました。

 

まず”音楽雑感”部門から。

今年は1月から「音楽雑感」を始めて

ほぼ月1ペースで記事をアップしていきました。

結果、以下の楽曲が紹介されました。

 

操洋子「お願い入れて」(藤本卓也作曲)、Bialystocks 「Over Now」
天地真理「小さな恋」、レスリー・ゴア「涙のバースデイ・パーティ」
クインシー・ジョーンズ「鬼警部アイアンサイドのテーマ」
クインシー・ジョーンズ「ソウル・ボサノヴァ」
ロイヤル・ティーンズ「ショート・ショーツ」、須藤薫「フロントガラス越しに」
ハチャトゥリアン「剣の舞」(ゲルギエフ指揮)
バーンスタイン「ウエストサイド物語から”マンボ”」(ドゥダメル指揮)
林部智史「木蘭の涙」、松浦亜弥「横浜ロンド」、FIFTY FIFTY 「Cupid」
Juice=Juice「プライド・ブライト」、Greta Van Fleet「Highway Tune」
LED ZEPPELIN「Rock And Roll」、ももクロ「MONONOFU NIPPON feat. 布袋寅泰」
シモンズ「ひとつぶの涙」、SMAP「ダイナマイト」、YOASOBI「アイドル」
新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」、Olivia Rodrigo「bad idea right?」
Herbie Hancock「Rockit」、谷村新司・松浦亜弥「風信子」、アリス「明日への讃歌」
野田愛実「Subtitle(カヴァー)」、野田愛実「hands」
笠置シズ子「ラッパと娘、ヘイヘイブギ」、松浦亜弥「ラッパと娘」

 

もはや何のジャンルの音楽のブログなのか

訳が分からないラインアップとなっていますが

なかには勢いでついついご紹介した楽曲もあるので

さらに精査して絞り込んでみたのが次の通りです。

 

クインシー・ジョーンズ「鬼警部アイアンサイドのテーマ」ソウル・ボサノヴァ
須藤薫「フロントガラス越しに
バーンスタイン「ウエストサイド物語から”マンボ”」(ドゥダメル指揮)
林部智史「木蘭の涙
松浦亜弥「横浜ロンド
FIFTY FIFTY 「Cupid
Greta Van Fleet「Highway Tune
シモンズ「ひとつぶの涙
SMAP「ダイナマイト
Olivia Rodrigo「bad idea right?
野田愛実「hands

 

続いて”いかにも2023年部門”です。

こちらは、いかにも今年の曲だなと思えた楽曲が

ノミネートされるわけですが

今回のこの企画、急きょ思い立ったので(笑)

かなりの洩れがあるかもしれません。

そんな洩れをも恐れず

以下の曲をノミネートしてみました。

 

中森明菜「北ウイング-CLASSIC-」(今年セルフカヴァー。久々の歌声)

JUJU「ああ無情」(昭和歌謡ブームの主役の一人。スナックJUJUコンサートは超盛況)

藤井風「ガーデン」(今年も健在。私の郷土のヒーロー)

緑黄色社会「花になって」(「薬屋のひとりごど」主題歌。アニメも歌も今流行の最先端)

SKY-HI × Nissy / SUPER IDOL(今年はボーイズダンスグループの全盛期。SKY-HIはその仕掛人の一人)

The Beatles 「Now And Then」(ビートルズの新曲、というかジョン・レノンの未発表曲公開)

The Rolling Stones「Angry」(ローリング・ストーンズの新曲。こちらは文字通り新曲)

Taylor Swift 「Cruel Summer」(タイム誌が選んだ今年の顔。大ヒット連発)

 

まっ、このくらいにしときましょうか。

 

☆☆☆

 

さて、この中から

部門別に「2023korou's大賞」を1曲ずつ選ぶことにします。

 

まず”音楽雑感”部門から。

ノミネート曲を一通り聴いてみたのですが

どうも声質の好みに引っ張られる傾向があることに

改めて気付きました。

以下の3曲は

どれも好みの声質で

甲乙つけ難いです。

須藤薫「フロントガラス越しに」、林部智史「木蘭の涙」、野田愛実「hands

とはいえ、さすがに今年の曲を優先すべきでしょうね。

ということで”音楽雑感”部門の「2023korou's大賞」は

野田愛実さんの「hands」に決定しました。

 

野田愛実 - hands(Official Concept Video)

 

 

次に

”いかにも2023年部門”の「2023korou's大賞」ですが

意味深い歌詞と斬新な楽曲が止まらない

藤井風さんに決定したいと思います。

 

藤井 風 - ガーデン (Visual)

 

 

野田愛実さんと藤井風さんには

当面こちらからは何も差し上げられないのですが

もし街で偶然出会ったりすることがあれば(ほぼそんなことは無さそうですが)

「おめでとうございます」とお声掛けしたいと・・・(以下略)

 

以上、「輝け!2023korou’s大賞」でした。

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音楽雑記(12月) ラッパと娘

2023-12-07 | 音楽全般

今回のNHK朝ドラ「ブギウギ」は

概ね好評のようですね。

その影響は当ブログにもありまして(笑)

11月頃から妙にアクセスの多い日があったりしますが

その大半が

松浦亜弥 カヴァー曲④「ラッパと娘」

のせいだったりします。

こんな記事でも需要があったのかと

書いた本人が驚くばかりですが

いまだにGoogleで「ラッパと娘 松浦亜弥」と検索すると

上記記事が上位にヒットするようです。

 

そこで、今回はその増補版のような記事です。

まず、前回の記事では

オリジナルの笠置シズ子の歌いっぷりをリンクしていましたが

その後、youtubeで

この「ラッパと娘」を歌っているライブ映像を見つけましたので

ここに引用しておきます。

映像の精度は問題外です(ほとんど何も分からないシーンも多いです)

とにかくその様子が何となくわかるだけでも貴重です。

 

ラッパと娘、ヘイ ヘイ ブギ  笠置シヅ子

 

ホント、凄いですね。

1948年公開の大映の映画「舞台は廻る」の映像のようなので

この曲が発売された当時の映像ではなく

それから約10年後、戦後に復活を果たした頃の

歌いっぷりということになりますが

まあ、何といいますか

前の記事でも書きましたが

こんなの誰も真似できません。

(とはいいながら、実は笠置シズ子の物真似で喝采を博し、歌手デビューした人が

 居ましたね、まあ、その人も超絶歌の上手い方でしたから、そのケースは例外)

 

さて、笠置シズ子をモデルとした今回の朝ドラで

ヒロインを演じているのが趣里さん。

なかなか大変、いや、かなり大変だと思うのですが・・・

時々観てはいるのですが

趣里さん、かなり頑張っています。

趣里さんの「ラッパと娘」は

放映された途端、結構話題になりましたね。

実は今日(12/7)の放送でも歌ったらしいのですが

最初のインパクトが素晴らしかったので

そっちのほうを引用しておきます。

(NHKはブログ内引用を禁止しているようなので、下記リンクからどうぞ)

[ブギウギ]『ラッパと娘』フルバージョン オンステージ |  NHK

 

アップ後3週間で、もう350万回近い再生回数!

これまた凄い人気、注目度です。

さすがに本家を聴いた後だと

物足りなさは否めないですが

本家の存在抜きで純粋に歌として鑑賞すれば

これはこれで劇中に歌われる歌としては

最上の部類ではないかと思われます。

いやはや、たいしたものです。

紅白歌合戦に出るだけのクオリティはあるでしょう。

 

そして、最後に松浦亜弥カヴァーについて。

今回は、前回の記事と違う映像をリンクしようと思ったのですが

その予定していた動画は

現時点で削除されているようです。

うーん、困ったなあ・・・仕方ないか。

前回と同じ映像でご勘弁ください。

日野皓正(トランペット)との共演で

独特の雰囲気を醸し出しています。

よくよく聴き込んでみると

亜弥さんが

細かいところでいろいろな工夫をしているのも

分かります。

さすがです。

 

2007年10月 ラッパと私 松浦 亜弥

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音楽雑記(11月) 野田愛実

2023-11-05 | 音楽全般

今回は

なんで今まで知らなかったのか不思議なほど

自分の好みにピッタリくる女性歌手の紹介です。

野田愛実。

1993年生まれ、三重県出身。

 

早くからアマチュアとしては活動していたようですが

2010年代後半から本格的に歌手活動を開始し

2年前ほどから大量のカバー動画をyoutubeにアップ。

今年になって、彼女の曲が3曲連続で

深夜時間帯ながら全国ネットの連続ドラマの主題歌・EDに選ばれ

注目度が増しているシンガーソングライターです。

 

まず、カバー動画のうち秀逸なものを1つ。

 

Subtitle / Official髭男dism Cover by 野田愛実(NodaEmi)【フジテレビ系木曜劇場『silent』主題歌】

 

オリジナルは

(ヒゲダンにしてはシンプルとはいえ)多彩な音が詰め込まれていて

(私のような年齢の者には)全貌が分かりにくい曲に聴こえますが

このカバーで聴くと

スッキリと曲の構造が入ってきました。

日本語の発音も明瞭で心地よいです。

かつてこのブログでご紹介した(そして、その後は順調に活躍している)Uruの声質に

いくらか力強さを加えたような感じですね。

 

次に

11/2付けビルボード集計で

ラジオ局ランキング1位を記録した(他の要素がないので全体では59位ですが・・・)

「hands」です。

BSテレビ東京の深夜ドラマの主題歌らしいのですが

そんな時間のドラマは自分は観ないので

詳細は知りません。

曲は普通にいいです。歌唱については・・・凄くいいですね!

 

野田愛実 - hands(Official Concept Video)

 

野田愛実さん、

もっと注目されていい人だと思いました。

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音楽雑記 「22歳」「風信子」「明日への讃歌」

2023-10-16 | 音楽全般

谷村新司さんが亡くなられました。

さっき、そのニュースを聞いたばかりですが

今のところ物凄い勢いで、たくさんの記憶が蘇ってきています。

それこそ「想いあふれて」(注:亜弥さんの曲の題名)状態なので

今の気持ちを的確な言葉で言い表すことができません。

さっきも、この映像を見て、ほっこりとしていました

(ここだけの内緒の話ですが・・・

 ほっこりとしつつ・・・知らぬ間に涙が出ていました・・・)

 

亜弥、22歳Birthday サプライズ~ からの「風信子(ヒヤシンス)」

 

 

谷村さんの曲だと

実はこの曲(アリス2枚目のシングル曲)が一番好きでした。

こういう方向にはアリスは進まなかったけれど

それはそれで仕方ないこと。

まあ、曲そのものというより

谷村さんの人間性、パーソナリティが好きでした。

ちょっと早すぎる訃報・・・もう少し、ご健在でいてほしかった・・・

 

明日への讃歌 / アリス

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