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エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

さすが雑草魂

2025-04-11 04:30:00 | 自分
 金曜は月~木曜に入らないテーマです。今回は、我が家の庭について。
 我が家の庭の一角に、雑草を捨てておく一角があります。実家の父が元気だった頃に作った場所で、木の柱が打ち込まれ、板で囲われています。そこに刈り取った雑草を入れておくと、徐々に枯れてきて、地虫などに食べられ、最後は堆肥になる…と言う訳です。
 令和6年の夏から秋にかけて、この場所は大活躍(?)でした。何せ、私たち夫婦にとっては庭作業の実質的なデビュー戦。雑草取りまで手が回らない事が多く、雑草が大きく育ってから取る事が多かったからです。
 ところで、この雑草取りで最大の強敵が「アザミ」です。葉っぱの先に鋭く尖った硬い棘があるので、素手で触る事が出来ません。軍手では防げませんし、ゴム手袋くらいだと簡単に貫通されてしまいます。農作業用の頑丈な手袋だと何とかなりますが、油断は禁物。薄い部分から棘が貫通してくる事があるからです。
 マジで、「インフィニティ・ガントレットが欲しい」と思いながら作業してました。あれだけ頑丈な金属で出来たガントレットなら、アザミの棘でも怖くないですし、そもそも指パッチンすれば、アザミを全て消し去る事が出来ますから。
 それでも、頑張って除去しましたよ。大小様々なアザミを。棘に刺されながら根元を掘り、スコップで土ごと根っこを掘り出します。さすがに根っこ部分には棘がありませんから、根っこごと手で持って雑草を捨てておく一角まで運び、怒りを込めて叩き付けて捨てる…そんな作業を延々と続けました。
 そして今、令和7年の春です。雪が無くなったので、久しぶりに庭へ行ってみました。庭の9割以上は、まだ雪に覆われています…が、堆肥化される際の熱のせいか、雑草を捨てておく一角は雪が消えています。
 ん? よく見ると、青々とした何かが見えます。
 近寄って確認すると…アザミでした。令和6年の秋に捨てた根っこ付きの株の1つです。茎や葉っぱは枯れた様ですが、根元から新しい茎や葉っぱが生えていました。
 恐るべし、雑草魂…。
 どうやら、令和7年もアザミとの死闘は続きそうです。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
コメント
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