教育に関する話が続いたので、少し個人的な話もします。…と言っても、社会教育に関する話でもありますが。
私が住んでいるのは北海道です。そこに、昭和終盤から平成終盤まで約40年間、「八軒自然科学クラブ」という団体がありました。地域の小学4~6年生で野外活動の好きな子を集め、野外活動を行う団体です。
行っている野外活動は、まず山登り。もっとも本格的な登山ではなく、「近郊の山でハイキングする」と言った方が正確です。
ただ、単に山を登ると言うよりは、登りながら色々な事をしていました。虫を見つけたり、山菜やキノコを採ったり、野鳥や岩石を調べたり、冬であれば山から尻滑りで下りたり…本当に色々と行ってきました。
また、年に3回ほど、宿泊を伴う活動も行っていました。
1つ目は、近郊のキャンプ場でキャンプをします。テントは常設なので、主に自分で自分の食事を作るのが目的です。
2つ目は、蘭越町にある廃校に泊まって行う長期キャンプです。もっとも、テントを立てたりはしないので、キャンプと言って良いかどうか少し迷うところですが…。こちらは、蘭越町の自然を体験する事と、自分たちで食事を作る事が大きな目的です。
3つ目は、ちゃんとしたホテル(旅館…の方が正確かもしれません)に泊まって、ひたすらスキーを楽しむ活動です。食事を作る必要がないので、本当に1日いっぱいスキーをするだけでした。
この活動について記録しておこうと思ったのは、活動自体の面白さもありますが、別な理由もあります。それは、この活動が発達障害の子供たちにとって、とても有効…と言うか、オアシス的な活動になっていたからです。
蘭越の体育館に泊まった事が懐かしいです。4年生の時は記念の年か何かで5泊6日でした。
三角山の尻滑りも楽しかったなーと時々思い出します。
そっか~。お子さんが、もう小学校中学年以上になったのですね。そりゃ、私も年寄りになる訳です。
八軒自然科学クラブの記事は、かなりの量がアップされています。5泊6日のサバイバルキャンプも、三角山の尻滑りも記事になっています。
宜しかったら、時々目を通していただけると有り難いです。