カセージンのひとりごと

『奥多摩大好き』改題(2017年にタイトルを変更)

箱根山(東京都新宿区)

2005年06月13日 | 東京都
 東京都23区内にはいくつか山と名の付く所が有る。かつて放送局が有り鉄道唱歌で歌われた「愛宕山」は標高26m、西郷さんで有名な上野の山は標高20m余り。で最も高い山はというと・・・、『箱根山(はこねやま)は、東京都新宿区内にある、東京都区内の山手線内にて一番高い山である。山頂にある水準点の標高は、44.6mである。ふもとから登りはじめて、約1分ほどで登頂することができる。戸山公園内にあり、東京都民の憩いの場所である。』ウィキペディア(東京都の建築物・観光名所)による・・・。ということのようだ、今回ここの登頂を目指した。


2005年6月12日
 東京メトロ(地下鉄)の「早稲田駅」で降車、早稲田大学戸山キャンパス文学部の正門を左に見ながら塀に沿って通過する。
 

 すぐに箱根山の名前が出てくる。「戸山公園箱根山地区」というのに入る。
 

 公園内を進むと左手にこんもりとした木立が見えてくる。あそこに「箱根山」が有るらしい
 

 そこかしこに「箱根山」を示す道標が有る。木立に入ると予想外の巨樹、古木が出迎えてくれる。
 

 散歩人がいたり子供が遊んでいたり、けっこう人通りは多い。
 

 立派な石碑が有る。資料の掲示板も。
 

 鬱蒼とした木立の先の明るいところが山頂?・・・最後の?階段を上がる。
 

 やがて山頂、この建造物は?あずまや??。測量標柱脇には(44.6m)の標記
 

 反対側に下ると洋館がみえる、表に回りこんでみるとキリスト教会らしい、幼稚園にもなっているようだ。
 

 さらに下る、奥多摩の山とは樹種が違う。しっかりとした歩道に出る。
 

 こちらにも道標。感じの良い森は麓でも広がっている。
 

 森の外れはどうなっているか?規模の大きい集合住宅(都営住宅)群が取り巻いている。
 

 さらに進むと?公園の外れは車道「大久保通り」先「は明治通り」と交差する
 

 

 追記:
 「ウィキペディア」では登頂に『1分ほど』と記されているが、公園の最も低いところからでは6、7分かかる、すぐ肩のところの教会脇からでも2、3分は必要だ。
 1分というのは最後の階段だけということですね。
 私の見解では麓は公園の一番低いところ、教会が五合目、最後の階段は八合目、といったところか。

 山頂のあずまやではない建造物は公園の案内板によるとパーゴラというものらしい。

 完
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2 コメント

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都内の山 (かず)
2005-06-29 00:34:19
山という山にはすべて登るのかな?

おもしろいですね~。

僕も都内で登ってみたい山があります。

人工の山なんですけど、なんでも旧岡山藩の藩邸にある山です。
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都内の山 (管理人)
2005-06-29 14:13:28
池田山のことですかね?

登るようなところ有りますか?



都区内の山はけっこう有りますよ、「飛鳥山」なんてーのはけっこう立派だし、築山だったら六義園の「富士見山」は標高35m。



さらに富士講の富士山が都内には無数に有ります、板橋区徳丸には「徳丸富士」、北野神社境内に高さ一メートルの富士山の溶岩と土で固めた山(瘤)。このあたりは都区内で最も標高の高い土地だからちょっとがんばれば最高峰が簡単にできるかもね。

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