世界初の局所に薄膜形成可能なスプレ塗布機を利用して、スプレイすると糸引きがでてしまうコーティング材料を、塗布材原液でもスプレイして糸引きしない工法が誕生しました!(特許申請中)
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アクリル系やゴム系の塗料、接着剤及び機能性材料をスプレイガンで塗布する際、塗布液の粘度を高い状態でスプレイすると吹付けた塗布液が微粒化せずにスプレイガンから糸状に出てしまう。これを一般的に糸ひき現象と(Generation of Angel Hair)呼んでいる。特に溶剤系の粘着性ある材料で高分子量の材料が、高濃度で使用 した場合に、スプレイガンの先端部のノズルから出る塗布液が霧状にならず蜘蛛の糸状になる糸引きがみられる。原因としては.塗布液内に希釈シンナーの溶解力不足や、スプレイ後の塗布液の溶剤蒸発速度が速いこと。及びスプレイガンのノズル口径が小さい場合に特におこりやすい。問題となる糸ひきは、糸状における塗布液の溶剤蒸発が早すぎること、溶剤の溶解力不足による固形分濃度が高い状態となってしまい、小滴に成る前の糸状液体は、不安定なまとまりのない細い糸状の液体のままで、被塗面等に付着する現象である。
Shimada Appli合同会社はこの問題を原液等の粘度の高い液体塗布材料を用いても,いわゆる糸引き現象や詰りの生じにくいスプレイ塗布装置を開発しました。
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