SHIMA-Z『真・悶絶日記』

嗚呼、悶絶の日々。

IMAXは凄かった

2014年07月28日 | 雑談(日記的なもの)

IMAXについて、
今更説明は要らないと思いますが、
一部の映画館で
3D映画を上映してるアレです。

他の3D上映設備と比べて、
映写機2台で投影するから、
映像が明るいし鮮明。

またスクリーンが、
壁面いっぱいに広がってるのも特徴。

おかげで、2Dものの映画すらも、
このスクリーンで見ると、
没入感が凄い。

でも、そうやって
普段映画館で見かけてるのは、
実はIMAXデジタルシアター。
これは、IMAXを映画館向けに、
コンパクトにしたシステムだったりします。

なので・・・

『本物のIMAXが見たい!!』

そんな事を思った。

IMAXデジタルシアターと、
何が違うかというと、

IMAXフィルムを使用した
上映システムで、
デジタルではない事。
そしてスクリーンがもっと大きい事。

通常のIMAXデジタルシアターの
スクリーンも大きいですが、
そんなものは目じゃないサイズ。
(※IMAX用に新規に設計した劇場で、
例外的にIMAXクラスの
スクリーンサイズの
IMAXデジタルシアターもあります。)


その本物のIMAX。
IMAX DOMEを除けば、
現在日本には5箇所しか運用されてない。
(※2014/07現在)

IMAX 3Dに関しては、
運用されてるものが一つも残ってない。

しかし!

なんとも、嬉しいことに、
現在運営されてるIMAXのスクリーンでは
日本一の大きさを誇るスクリーンが、
福岡にあるではないか。

というわけで、
スペースワールドに
IMAXを見に行ってきました。



でかい。
とてつもなくでかい。(´Д`;)

座席の一番後ろまで下がっても、
モバイルのカメラじゃ、
ファインダーに収まらないです。

流石、W28m×H21mの
超巨大スクリーン。



縦で撮れば、
縦幅だけは
ぎりぎりファインダーに収まるサイズ。
おかしな程でかい。

H21mって、
お台場の原寸大ガンダムよりも
更に大きい。

異様です。(´Д`;)

当日、放映されてたのは、
ハッブル宇宙望遠鏡のコンテンツ。

コンテンツ自体は
面白かったのですが、
残念なことに、
IMAXカメラで撮影された
精細なものではなく、
宇宙飛行士が撮影した映像と、
ハッブルが撮影した写真がメイン。

また、映写機も老朽化してるのか、
少し映像の輪郭が
ぼやけてるのも気になった。

もしかするとアナログのIMAXよりも、
IMAXデジタルシアターシステムの方が
新しい分、画質については
良質なのかもしれない。
鮮明度では普段劇場で見てる
IMAXデジタルの方が上でした。

あとIMAXデジタルは、
IMAXフィルムを
IMAXデジタルのフォーマットに
変換する工程があるので、
その工程の中でノイズを除去したりも、
してるものと思います。

しかし、こんなコンディションでも、
没入感がおかしいです。
3Dじゃないのに、
3Dだと錯覚することもしばしば。

そんな感じで、
本気のIMAXではなかったけれど、
とりあえず本気出したら
とてつもなく凄いことは解った。

現在、IMAXの
本気を体験しようと思うと、
成田のHUMAXシネマズが、
一番良いと思う。

IMAX デジタルシアターで、
IMAX用に設計された、
巨大スクリーンを持ってるのは、
日本でここだけなので。

しかし九州に住んでると、
なかなかそこまで足を運ぶのは、
難しいです。

なので、IMAX 2Dの
巨大スクリーンサイズで、
IMAXデジタルシアターのコンテンツが、
放映されてることを想像して、
脳内補完で我慢します。


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする