学習塾 志気進研

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<国語で高得点を!>

2007年06月06日 | 言わせてちょ~だい!
さて、期末テストまで約一ヶ月。

志気進研ではその試験範囲になるであろう単元の勉強を進めている。

クラスによってはもう既に終わっている部分もあるが、

これから定着&実力をつけるための反復練習や

テストを入れて、期末に備えていく。


その中でも全体的に見て力を入れて行きたいのは国語である。

前回の中間テストでは国語でつまずいてしまった子が多く見られた。

確固たる読解力をもっている子であれば、

定期テストの国語において、大きな心配は要らない。

北辰テストのような実力テストでは、ミスしてしまうことも

あるかもしれないが、定期テストは出る文章が分かっている。

内容・主題・登場人物の気持ちなどを

全て把握した上でのテストだ。

そう捉えると、定期テストの国語で読解力は

むしろほとんど要らないくらいなのだが。


学校の授業でも読み込み、

当然、塾でもテスト一ヶ月前、遅くとも三週間前には

範囲の部分を勉強していく。

学校のワークもあるので、文章内容は何回も反復している。


ではどこで点差が開くか?

なぜ出来る子と、出来ない子に別れてしまうか?

と言うと、実は問題文に対する読解力に差があるのだ。

もっと具体的に言えば、注意力なのである。


例えば、

「文章中から書き抜きなさい」と言われている。

書き抜く箇所は分かっていても、一言一句を完璧に書けず、

漢字ミスや句読点の付け忘れなどをしてしまう。


「○○である理由を文章中の言葉を使って答えなさい」と言われている。

当然、「~だから」と自分でまとめる必要があるのに、

書き抜いて終わりにしてしまう。


「○○したときの□□の気持ちを答えなさい」と言われている。

「~という気持ち」とまとめる必要があるのに、

同じく、書き抜いて終わりにしてしまう。


または、問題文の最初の方だけを見て、

答え方のルールを読んでいないケースもある。


これらのパターンは当然塾でも徹底してチェックをしている。

ミスの多い子には、

「問題文は最後までじっくり読め!」

「早押しクイズじゃないんだからね!」

「答え方のルールに丸をつけろ!」

と常に注意をしているが。


しかし、出来るまで何度も注意をしていくしかないな。

そしてこの注意力をテスト本番で発揮できるか?

問題と回答を照らし合わせ、見直す余裕があるか?

文章をきちんと把握しているのに、得点がついてこない子は

特にこれがポイントになっているのだ。


この問題をよく読むということは、国語だけに限ったことではない。

他の教科の文章題にまで影響を及ぼすのだ。

自覚!自覚!とにかく自覚をさせるしかない!!

このようなミスは、やってはいけないものだということを

深く認識させねば・・・。

ネチネチ、ネチネチ、注意していくかな。


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