＜中学生と小学生の遭遇＞

期末テストまで一週間を切った。(四中はまだだが)
三年生はもちろん、一、二年生も部活が休止になるので、
夕方と夜に分けて全学年が、ほぼ毎日塾に来ることができる。
そして志気進研は５時以降、生徒が常に全ての教室にいることになる。
生徒のやる気も日に日に高まってくるので、いい雰囲気が充満している。

夕方の時間帯に通常は小学生しかいないので、
中学生がいると小学生は驚いている。

「何で中学生がいるの？」
「今日は隣の教室で授業があるの？」
と、興味を示す。

「中学生は中間と期末テストというのがあってね・・・
　テストのたびに順位が出てね・・・
　だから頑張っているんだよ・・・」

と、小学生に中学校でのテストを説明する。

すると、その後の反応が面白い。

「げげーっ！中学校行きたくねぇっ！」
と、素直で分かりやすい反応を示す子もいれば、

「楽勝だぜっ！！」
と、ワクワクしたような目の子もいる。

まぁ、いざ中学生になってみないとテストがどんなものであるかは
分からないだろうが、少しづつ意識をもたせるのも大切だなと感じる。
せっかく塾にいるのだから、こういうときこそ中学生の風を感じて欲しい。

今の小学生たちが中学校に上がったときには、
エンジンをかけ直して「楽しく、厳しく、温かく」
真心こめて、ビシバシやるぜい～！！