＜自主性の差が生み出すもの＞

塾生の勉強する姿を見ていて、やはりここがポイントだという点がある。


その一つは「自主性」

テストに向けて勉強することを主体的に捉えているかどうか

より高い結果を求めていく上でこれは欠かせない。


自主性がない生徒は


テスト日程を把握していない

テスト範囲を把握していない

課せられたことしかやらない

課せられたことすらやらない場合も

集中力がない

いい加減に取り組むところがある

学校、塾の授業を真剣に聞いていない

ノートやメモはあまり取らない

勉強量、時間が足りていない


自主性をもっている生徒は


テスト日程を把握している

テスト範囲を把握している

課せられた内容以外にも問題演習を行う

課せられたことはきっちりこなす

集中力が高い

考えながら丁寧に取り組む

学校、塾の授業をよく聴いている

ノートやメモをきっちり取る

勉強量、時間を積み上げていける


自主性とは異なる未熟な点が原因の場合もあるが、

概ねこのような傾向が見られる。


勉強に対して

やらされているという気持ちで臨むか

自主性をもって臨むか

で、同じ塾の授業時間でも吸収、定着のレベルが大きく変わってくる。


だからこそ、「自主性」が大きなポイントとなってくる。

これがない者に「自主性を持て！」と言ってもそう簡単に変わるものではない。

しかし、やる気がある場合であったり、考え方が未熟な場合は

働きかけることによって変化が少しずつ出てくることもある。


「成績を上げたい！」

と望む者は自分の行動を見つめ直し、改善できる部分は改善していこう。


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