受験生たるもの、やはり日々勉強を重ねなければならない。
しかし、その習慣が無い者は自らペンを持つところまでなかなか行かなかったりする。
そういう場合は大抵やるべきことが明確化していないことが多い。
勉強をやらなければという漠然としたものだけがある状態。
では、どうすれば毎日の勉強が習慣化するか・・・
必要なのは、毎日のやるべき勉強内容を決めること。
そして、その内容は絶対実行可能な最低限のものにすることが重要。
なぜかというと、目標をあまり難しいものにすると大抵は計画倒れになるからだ。
例えば、「一日2時間勉強する」「問題集を10ページずつ進める」
こういう目標を立てると、
こんなの俺には無理だわ。
やっぱキツいしなー。
まあ、明日からにするか。
となりそうだよね。
そして、決めたことをやらなくても何とも思わない。
逆に目標を「問題集を1ページやる」「1ページ暗記する」「単語を10語暗記」
という確実に実現可能な最低目標にする。
そうすれば、無理なく確実にできる。
そして、決めたことを実行できたという達成感を感じることができる。
それが自信にもつながる。
また、これすら出来なければ自分を情けなく感じるだろう。
罪悪感から、自分を見つめ直し、
「さすがにこれぐらいのものならばやらないと」と行動に移せるはずだ。
勉強習慣のきっかけは、確実に実行できる最低限の計画を立てること。
毎日の勉強習慣を定着させたいと考えているならば、
今日から計画を立て、実行してもらいたい。
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