goo blog サービス終了のお知らせ 

学習塾 志気進研

新座市北野3-3-29 048-471-3728 https://shikishinken.amebaownd.com/

<レントゲン検査>

2007年05月11日 | 言わせてちょ~だい!
病院でレントゲン検査で写真を撮る。

これはケガや病気の際に直接目で見えない部分を見るためのものだ。

これによって、病気の発見や原因の究明を成し得ることができる。

別に僕が最近レントゲン検査を受けたわけではない・・・。

ある例として挙げただけ。


志気進研においてもレントゲン検査は随時行われている。

何かと言うとそれは、それぞれのテキストやノートに

書かれたその子の文字だ。

文字=レントゲン写真。

その子の症状を僕らに明確にさせるものだ。

勉強の得意な子、苦手な子に限らず問題を間違えるということは、

何かしらの原因があるのだ。

その原因は、回答を見ただけで分かるものもあればそうでないものもある。

その間違えた答えを見ただけでは原因が分からない場合、

このレントゲン検査を行うのだ。


具体的に計算問題について挙げてみる。

中間テストが近いこともあり、補習なども含めて

「志気進研☆計算祭」を開くことが最近多い。

ここでは、いかに速く正確にということを考えながら

取り組むのだが、どうにもミスがまだまだ見られるのが現状。

そこで僕ら講師が注目するのが、「途中式」だ。

この「途中式」には全ての情報が詰まっている。

なぜ答えを間違えたのか。

どこで間違いが発生したのか。

間違えた原因が明確に記されている。

まさに病気を発見できるレントゲン検査と同じである。

この途中式さえ見れば、間違いの元を指摘し、

その問題点を解決することは容易だ。


例えば、「途中式」から分かることは、

>問題の写し間違い。

これは、そんなこと・・・と思われがちだが、案外多いもの。

指摘し、注意を促していくしかない。

>ケアレスミスの傾向、原因。

数字や文字の見落とし、符号の間違い、字が小さすぎる・雑すぎるなど

それぞれに問題が異なる。細かく指摘していく。

>やり方自体の間違い。

これは、早期発見しておかないと致命傷になってしまう。

直ぐに再度説明し分かるまでやらせるしかない。


多種多様だが、どれも発見次第直ぐにその子に

症状を説明し、納得させる必要があるのだ。

あとは、僕ら講師の言うことを素直に聞き入れてくれれば、

間違いは減少し、反復することで完全に無くなっていく。

まあ、この「素直に」という点がまたポイントなのだが、

これはまた次回以降に書くことにしよう。


集団授業なのに細かいことができるの?

と思われるかもしれないが、今までの経験、ノウハウをもって、

更に補習も駆使し、集団の良いところは当然もちつつ、

個別指導の細かさと同等のレベルにしていかねばと感じている。
(個別は細かい反面時間が短いのがネックだろう)

集団授業と言っても、10人を超えることはないからね。

巷の塾と比べれば、十分少人数かな。


さて、今日も皆の書く字に目を凝らしてレントゲン検査じゃ。

目からX線を出す位のつもりでいくぜっ!!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« <本日は暑くなっております> | トップ | <朝から勉強中!!> »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。