『人生の最後をどうやって締めくくるか』

塗装・防水・塗替えをしている株式会社ミスノの吉成健一です。


３・１１を機会に、『人生の最後をどうやって締めくくるか』と考えています。

そんな時にヒントになるのが伊能忠敬の生き方です。

伊能忠敬は、人生５０年と言われた時代に、５０歳で隠居してから勉強を始めました。
「地球の大きさを知りたい」という大きな好奇心という欲求に突き動かされていたのです。
５５歳から測量をするべく、江戸を出発しました。

そして７０歳までに４万ｋｍを走破して、日本地図を作り上げたのです！

当時の５０歳は今の時代では、６０～６５歳に相当しますよね。
いわゆる『団塊の世代』（私もこの一員）がこの６０～６５歳です。

ここで、自らに問います。

やりたいことはやりましたか？
やり残したことはありませんか？

私には、まだやりたいことがあります！
伝えたいことがあります！

人は人種・性別・年齢によって差別されません。

今、私たちは時代の変わり目に生きています。
こんなにワクワクすることはありません！

もう一度、自らに問います。
そのやりたいことは、本当に自分の意思ですか？
既成概念（＝世間・会社の意向）に縛られていませんか？

３０年間、自分は家庭よりも仕事を優先してきました。
しかし、３・１１の東日本大震災で、自分を守るのは自分しかいない、と思いました。

今や国家も会社も守ってくれる余裕はありません。

会社優先の考えは捨てました。

時代の変わり目に生きている、このワクワクを若い者に負けないで満喫したいです。
シニアだとは、自分は思っていません。

考えながら、行動。
行動しながら、考える。




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